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ダメ男ではないけれど、学校に通うでもなし、仕事もしていない主人公・小泉純一の生活・思考がなんとも謎すぎるお話でした。明治の文学には「何をしているのかよくわからないけれど、とりあえず生活に余裕がある」人がしばしば出てきて、いつも小川さんと「なんだかわからないけど羨ましい・・・」と笑ってしまうのですが、純一氏のライフスタイルもその見本のようです。小川さんが「全てが受動的」と分析していましたが、受動的なのに考えすぎていて、学問も、女性関係も、自分のことも、必要以上に拗らせているような気がします。なのに純一、とにかくモテる!関わる女性はみんな純一に目が♥だし、友人である大村も純一の笑顔に同性の愛を感じちゃうほど♥。魔性とはまたちがうけれど独特な魅力がある小泉純一、映画などで演じるとしたらどなたが適役でしょうね。
(アシスタント:藤丸由華/藤丸のブログはこちら!

2021年12月26日
「マイ・ベスト・ブック2021」
2021年12月19日
なかがわりえこ「ぐりとぐらのおきゃくさま」
2021年12月12日
向田邦子「海苔と卵と朝めし」
2021年12月05日
徳田秋声「夜航船」

アーカイブ
未完成/山崎まさよし
主人公・純一は、Y市出身。山口市のことだそうですので、山口県育ちの山崎まさよしさんで1曲選びました。小説「青年」にもあっていると思います。
黒い瞳/マランド楽団
純一は坂井夫人の目の魔力にひきつけられていきます。ロシア民謡から生まれたコンチネンタル・タンゴの名曲です。
 
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