こっちのけんと「やっぱり人間は“気合い”って言葉が大事ですね」怒涛の2024年末を振り返る
2025.01.29
アーティストの「こっちのけんと」がパーソナリティをつとめるTOKYO FMのラジオ番組「G-SHOCK presents THE MOMENT」(毎週金曜17:00~17:25)。さまざまなゲストをお迎えし、生まれてからこれまでの時間のなかで、人の心に刻まれている「人生が変わった瞬間」=“MOMENT(モーメント)”を探ります。
1月24日(金)の放送では、リスナーから届いたメッセージを紹介。最優秀新人賞を受賞した「第66回 輝く!日本レコード大賞」(TBS系)の授賞式を振り返り、SNSを中心に大ヒットした楽曲「もういいよ」の制作エピソードを語りました。

2024年10月からスタートし、さまざまなゲストから人生が変わった瞬間を伺ってきた「G-SHOCK presents THE MOMENT」。今年1月で放送4ヵ月を迎えます。激動の2024年だったと話すこっちのけんとは、「第75回NHK紅白歌合戦」の出場後、気が抜けてしまって体調を崩していたことを明かします。「やっぱり人間は“気合い”って言葉が大事ですね。気を引き締めて今年は頑張らないといけないなと思っていたこの頃です」と近況報告しました。
◆日本レコード大賞最優秀新人賞を受賞した反響は?
今回は、番組に寄せられたリスナーの反響を取り上げました。1つ目は、日本レコード大賞に関するメッセージです。
<リスナーからのメッセージ>
去年放送された「第66回 輝く!日本レコード大賞」最優秀新人賞の受賞おめでとうございます。生放送中にMCの安住紳一郎アナとのトークでは緊張しながらも、受賞されたとき、大号泣で熱唱されたように見えました。
そこで、この番組にちなんだ“THE MOMENT”な質問です。レコード大賞でのハプニングと、兄弟である菅田将暉(すだ・まさき)さん、菅生新樹(すごう・あらき)さん、ならびに奥様からどんなお褒めの言葉をいただきましたか?
*
こっちのけんと:ハプニング、ありましたよ! 授賞式でもらった盾を楽屋に置くタイミングを逃してしまって、そこから帰るまで、ずっと僕は手に持っていました(笑)。自慢している奴みたいになっちゃって、めっちゃ恥ずかしかった(笑)。
あと、裏でも関係者のみなさんに挨拶したり、改めて登壇して感謝の気持ちを伝えるスピーチがあったんですけど、そのときに人が多すぎて。だいたい自分は会場にいるときって端っこにいるタイプなんですけど、「ではここで、新人賞を受賞されたこっちのけんとさんにもスピーチをお願いします」と言われて(笑)。
会場の端からステージ上までトコトコと行って、「あの~……ありがとうございます」とスピーチするのはめっちゃ恥ずかしかったですね(笑)。でも、Da-iCEのみなさんとかが盛り上げてくれたから何とか乗り越えられました。あれが一番のハプニングでしたね。
兄弟からのお褒めの言葉は覚えてないなあ……「やったね!」ぐらいだったと思うんですけども。受賞できた瞬間、僕は妻に連絡をしたのですが、「ようやったな! 好きなもん何でも言い。作ったるわ!」と言ってくれたんです。いい妻を持ちました! お褒めの言葉というよりかは、ご褒美を準備してくれた感じでした。頑張ってよかったなと思いましたね。
反響も大きくて、家族や友人からの連絡がすごかったです。DMもいつもの100倍ぐらい届いていて、我々こっちのけんとチームとしても、紅白は目指していたのですが、レコ大に関しては目指すのは違うのかなと思っていたんです。“まさか”すぎることだったので、本当にビックリしました。
新人賞を取れただけでも嬉しかったのに、まさかの最優秀新人賞。それが(自分の人生の)思い出として、自分のなかにあるのが不思議な状態です。2025年は、それに見合うようなアーティストになれるように頑張っていければと思っております!
続いては、2024年10月にリリースされた7枚目のシングル「もういいよ」のジャケットに関する質問を紹介しました。
<リスナーからのメッセージ>
「もういいよ」のジャケットに描かれている“タヌキのようなアイドルの女の子”についての質問です。初めて見たとき、頭の上に付いている(ヘアアクセサリーの)半分はリボンで、半分は葉っぱ、マイクを持っている左手は人間なのに、伸ばしている右手は人間ではなさそう……など、とてもワクワクしました。目がハートになっているところもお気に入りです。このキャラクターの裏話や、名前があれば教えていただきたいです。
こっちのけんと:このキャラクターは、僕の高校の同級生のデザイナーくんと作りました。
作っているときは、ずっと“タヌキちゃん”と呼んでいましたね(笑)。名前、そういえばないなあ。(2022年12月にリリースした楽曲)「死ぬな!」のときは“死ぬなくん”と呼んでいたので、名前があるとしたら“たぬきちゃん”ですね。
(「もういいよ」は)曲の内容的にも、アイドルとしてというか、僕も表に立たせていただいたことが増えたタイミングで、ステージ上に立つときは、どこか自分を飾ったほうがいいのかなと思っていたんです。
でも、活動していくうちに、ファンのみなさんは僕の飾っている姿よりも、“素”のこっちのけんとを見てくださっていたり、求めてくださっているんだなと感じる機会が多かったんです。
歌詞の「わたし照らして」という言葉と共に、飾っている部分を脱がしていただいて、自分の素の部分を出したいなという曲だったので、(「もういいよ」の“タヌキの女の子”のような)イラストは、人に化けると言われるタヌキをモチーフにして作ったところはあります。
タヌキちゃんがメインでもよかったけど、まだ飾っている部分が僕のなかにもあるので、そういう部分を表すためにも(女の子とタヌキを)半分半分にした感じです。あと、うちの兄(菅田将暉)も「仮面ライダーW」で“半分半分”だったのもあります。
◆デビュー曲を聴くと初心にかえる
続いてのメッセージは、「初心者にオススメのこっちのけんとの楽曲」について。
<リスナーからのメッセージ>
昨年末のお仕事、おつかれさまでした。昨年の「第66回 輝く!日本レコード大賞」(TBS系)、「第75回NHK紅白歌合戦」を観てファンになり、いつもかわいらしい笑顔でこちらもニコニコになります。
こっちのけんとさんの楽曲は、どれも大好きなのですが、まだファンになって日が浅いので、「ファンになりたてならこの曲がオススメだよ!」といった曲があれば教えてください。特にお気に入りの曲があれば教えていただけると嬉しいです。これからもラジオを頑張ってください! 全力で応援しています。
*
こっちのけんと:ありがとうございます。僕も自分の曲でどれが聴きたいって考えると悩むなあ。それで言うと、この前ワンマンライブをしたときに、初めて出した曲「Tiny」(2022年8月配信)を久々に歌いまして。基本的にフェスなどに出るときは「Tiny」を封印している節がありまして、自分の作った1曲目というのもあり、恥ずかしさもあって外で歌うことがなかったんですね。
だけど、ワンマンライブで久々に歌ったらめちゃくちゃいい曲なんですよね。当時、考えていたことが蘇りつつ、今思ったらこのときの感情ってすごい大事やなって感じるんです。要は“初心”の部分が出ている楽曲だと思っているので、このラジオも始まって4ヵ月目ということで、まだまだ初心を忘れずに頑張っていきたい気持ちもあります。ぜひ、この楽曲を聴いていただければと思います。
番組では他にも、「反響が多かった回」や「番組の今後の目標」などについて語る場面もありました。
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1月24日(金)放送分より(radiko.jpのタイムフリー)
聴取期限 2月1日(土)AM 4:59 まで
※放送エリア外の方は、プレミアム会員の登録でご利用いただけます。
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<番組概要>
番組名:G-SHOCK presents THE MOMENT
放送日時:毎週金曜 17:00~17:25
パーソナリティ:こっちのけんと
1月24日(金)の放送では、リスナーから届いたメッセージを紹介。最優秀新人賞を受賞した「第66回 輝く!日本レコード大賞」(TBS系)の授賞式を振り返り、SNSを中心に大ヒットした楽曲「もういいよ」の制作エピソードを語りました。

パーソナリティをつとめるこっちのけんと
2024年10月からスタートし、さまざまなゲストから人生が変わった瞬間を伺ってきた「G-SHOCK presents THE MOMENT」。今年1月で放送4ヵ月を迎えます。激動の2024年だったと話すこっちのけんとは、「第75回NHK紅白歌合戦」の出場後、気が抜けてしまって体調を崩していたことを明かします。「やっぱり人間は“気合い”って言葉が大事ですね。気を引き締めて今年は頑張らないといけないなと思っていたこの頃です」と近況報告しました。
◆日本レコード大賞最優秀新人賞を受賞した反響は?
今回は、番組に寄せられたリスナーの反響を取り上げました。1つ目は、日本レコード大賞に関するメッセージです。
<リスナーからのメッセージ>
去年放送された「第66回 輝く!日本レコード大賞」最優秀新人賞の受賞おめでとうございます。生放送中にMCの安住紳一郎アナとのトークでは緊張しながらも、受賞されたとき、大号泣で熱唱されたように見えました。
そこで、この番組にちなんだ“THE MOMENT”な質問です。レコード大賞でのハプニングと、兄弟である菅田将暉(すだ・まさき)さん、菅生新樹(すごう・あらき)さん、ならびに奥様からどんなお褒めの言葉をいただきましたか?
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こっちのけんと:ハプニング、ありましたよ! 授賞式でもらった盾を楽屋に置くタイミングを逃してしまって、そこから帰るまで、ずっと僕は手に持っていました(笑)。自慢している奴みたいになっちゃって、めっちゃ恥ずかしかった(笑)。
あと、裏でも関係者のみなさんに挨拶したり、改めて登壇して感謝の気持ちを伝えるスピーチがあったんですけど、そのときに人が多すぎて。だいたい自分は会場にいるときって端っこにいるタイプなんですけど、「ではここで、新人賞を受賞されたこっちのけんとさんにもスピーチをお願いします」と言われて(笑)。
会場の端からステージ上までトコトコと行って、「あの~……ありがとうございます」とスピーチするのはめっちゃ恥ずかしかったですね(笑)。でも、Da-iCEのみなさんとかが盛り上げてくれたから何とか乗り越えられました。あれが一番のハプニングでしたね。
兄弟からのお褒めの言葉は覚えてないなあ……「やったね!」ぐらいだったと思うんですけども。受賞できた瞬間、僕は妻に連絡をしたのですが、「ようやったな! 好きなもん何でも言い。作ったるわ!」と言ってくれたんです。いい妻を持ちました! お褒めの言葉というよりかは、ご褒美を準備してくれた感じでした。頑張ってよかったなと思いましたね。
反響も大きくて、家族や友人からの連絡がすごかったです。DMもいつもの100倍ぐらい届いていて、我々こっちのけんとチームとしても、紅白は目指していたのですが、レコ大に関しては目指すのは違うのかなと思っていたんです。“まさか”すぎることだったので、本当にビックリしました。
新人賞を取れただけでも嬉しかったのに、まさかの最優秀新人賞。それが(自分の人生の)思い出として、自分のなかにあるのが不思議な状態です。2025年は、それに見合うようなアーティストになれるように頑張っていければと思っております!
続いては、2024年10月にリリースされた7枚目のシングル「もういいよ」のジャケットに関する質問を紹介しました。
<リスナーからのメッセージ>
「もういいよ」のジャケットに描かれている“タヌキのようなアイドルの女の子”についての質問です。初めて見たとき、頭の上に付いている(ヘアアクセサリーの)半分はリボンで、半分は葉っぱ、マイクを持っている左手は人間なのに、伸ばしている右手は人間ではなさそう……など、とてもワクワクしました。目がハートになっているところもお気に入りです。このキャラクターの裏話や、名前があれば教えていただきたいです。
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— こっちのけんと (@SuppokoPeppoko) October 14, 2024
#もういいよ MV公開‼️
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もういいよ / こっちのけんと
→https://t.co/tr9y2fmEzk
ついに公開です。
「こう思う人がいるかもしれない」を
「こう思う人がいた」に変えるために#こっちのけんと pic.twitter.com/cMIKhNN1rk
こっちのけんと:このキャラクターは、僕の高校の同級生のデザイナーくんと作りました。
作詞:こっちのけんと
— こっちのけんと (@SuppokoPeppoko) October 14, 2024
作曲:こっちのけんと&GRP
編曲:GRP(@GRP_beatz)
Mixing Engineer:安宅秀紀(@nman_atk)
Recording Engineer:古澤みどり
MV :
マザえもん
Twitter(@mazaemon2005)
YouTube(https://t.co/wmoPoSHhj8)
弘田マサユキ
Twitter(@hiromasa_ink)
Copyrights 2024© blowout Inc. All…
作っているときは、ずっと“タヌキちゃん”と呼んでいましたね(笑)。名前、そういえばないなあ。(2022年12月にリリースした楽曲)「死ぬな!」のときは“死ぬなくん”と呼んでいたので、名前があるとしたら“たぬきちゃん”ですね。
(「もういいよ」は)曲の内容的にも、アイドルとしてというか、僕も表に立たせていただいたことが増えたタイミングで、ステージ上に立つときは、どこか自分を飾ったほうがいいのかなと思っていたんです。
でも、活動していくうちに、ファンのみなさんは僕の飾っている姿よりも、“素”のこっちのけんとを見てくださっていたり、求めてくださっているんだなと感じる機会が多かったんです。
歌詞の「わたし照らして」という言葉と共に、飾っている部分を脱がしていただいて、自分の素の部分を出したいなという曲だったので、(「もういいよ」の“タヌキの女の子”のような)イラストは、人に化けると言われるタヌキをモチーフにして作ったところはあります。
タヌキちゃんがメインでもよかったけど、まだ飾っている部分が僕のなかにもあるので、そういう部分を表すためにも(女の子とタヌキを)半分半分にした感じです。あと、うちの兄(菅田将暉)も「仮面ライダーW」で“半分半分”だったのもあります。
◆デビュー曲を聴くと初心にかえる
続いてのメッセージは、「初心者にオススメのこっちのけんとの楽曲」について。
<リスナーからのメッセージ>
昨年末のお仕事、おつかれさまでした。昨年の「第66回 輝く!日本レコード大賞」(TBS系)、「第75回NHK紅白歌合戦」を観てファンになり、いつもかわいらしい笑顔でこちらもニコニコになります。
こっちのけんとさんの楽曲は、どれも大好きなのですが、まだファンになって日が浅いので、「ファンになりたてならこの曲がオススメだよ!」といった曲があれば教えてください。特にお気に入りの曲があれば教えていただけると嬉しいです。これからもラジオを頑張ってください! 全力で応援しています。
*
こっちのけんと:ありがとうございます。僕も自分の曲でどれが聴きたいって考えると悩むなあ。それで言うと、この前ワンマンライブをしたときに、初めて出した曲「Tiny」(2022年8月配信)を久々に歌いまして。基本的にフェスなどに出るときは「Tiny」を封印している節がありまして、自分の作った1曲目というのもあり、恥ずかしさもあって外で歌うことがなかったんですね。
だけど、ワンマンライブで久々に歌ったらめちゃくちゃいい曲なんですよね。当時、考えていたことが蘇りつつ、今思ったらこのときの感情ってすごい大事やなって感じるんです。要は“初心”の部分が出ている楽曲だと思っているので、このラジオも始まって4ヵ月目ということで、まだまだ初心を忘れずに頑張っていきたい気持ちもあります。ぜひ、この楽曲を聴いていただければと思います。
番組では他にも、「反響が多かった回」や「番組の今後の目標」などについて語る場面もありました。
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1月24日(金)放送分より(radiko.jpのタイムフリー)
聴取期限 2月1日(土)AM 4:59 まで
※放送エリア外の方は、プレミアム会員の登録でご利用いただけます。
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<番組概要>
番組名:G-SHOCK presents THE MOMENT
放送日時:毎週金曜 17:00~17:25
パーソナリティ:こっちのけんと
番組Webサイト:https://www.tfm.co.jp/moment/

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