G-SHOCK presents THE MOMENT EVERY FRIDAY 17:00 - 17:25

ON AIR REPORT

北山宏光「TOBEができること、自分ができることの“カード”を集めて…」レーベル移籍の舞台裏を語る

2026.05.08
アーティストの「こっちのけんと」がパーソナリティをつとめるTOKYO FMのラジオ番組「G-SHOCK presents THE MOMENT」(毎週金曜17:00~17:25)。さまざまなゲストをお迎えし、生まれてからこれまでの時間のなかで、人の心に刻まれている「人生が変わった瞬間」=“MOMENT(モーメント)”を探ります。
5月1日(金)と8日(金)の放送では、北山宏光さんがゲストに登場。ここでは、8日の放送の模様をお届けします。新設レーベル移籍後の活動について語ってくれました。

北山宏光さん、こっちのけんと



北山さんは1985年生まれ、神奈川県出身。2023年9月17日にTOBEとともに新たなエンターテインメントへの挑戦を発表し、同年11月にはデジタルシングル「乱心-RANSHIN-」でソロデビュー。その後は、楽曲制作やライブ演出に加え、俳優としても活動の幅を広げ、さまざまな分野で表現力を磨き続けています。6月24日(水)には、最新アルバム 『ULTRActi:on』をリリース。



◆新設レーベル第一弾作品をリリース

――前回5月1日(金)の放送では、北山さんは「人生が変わった瞬間(THE MOMENT)」として、1つ目「2002年 16歳でオーディションのときに歌った」、2つ目「2002年 中学生ぐらいの小さい子たちのなかで高校生の自分が混ざって踊っていた」について語ってくれました。

こっちのけんと:人生3つ目のモーメントは?

北山:「2026年 RED ONからの第1弾のリリース」です!

こっちのけんと:北山さんはTOBEとポニーキャニオンの共同音楽レーベル「RED ON」への移籍が発表されました。活動として変化はありましたか?

北山:内容としては、そこまで変わった部分はないんですよね。ただ、ポニーキャニオンさんのこれまでの歴史だったり、得意な部分があるんです。TOBEのできること、俺自身のできることっていうカードを集めて、「一番いいことをやろうよ」みたいな感じです。

こっちのけんと:いいっすね! 羽を広げつつ、ちゃんと軸があるというか。

北山:そうそう!

こっちのけんと:北山さんは2023年にファーストシングル「乱心-RANSHIN-」でデビューされていますけども、またゼロからとなると、相当な覚悟が必要でしたよね。



北山:新人です(笑)!

こっちのけんと:それが信じられないんですよね(笑)。持っている技術というか、慣れているものはあるかもしれないですけど、1人でやるとなったらいろいろと考えることも増えますよね。クリエイティブなことをやっていくってなったら、自分が思う自分のブランディングというか。やりたいことと、やっていったほうがいいことが混ざってくる感じがありますよね。

北山:混ざりに混ざっていますね。もちろん、自分がどういう風に生きていくかとか、どういう年の取り方をしていくかとか。それも全部含めて、2023年に「乱心-RANSHIN-」で出させてもらったっていう感じですね。

◆楽曲制作のきっかけは友人の子ども

こっちのけんと:4月22日にリリースされた新曲「ULTRA」ですが、こちらはどんなことをイメージして作った曲ですか?

北山:たしか、夏かな。友達の家族と一緒に旅行へ行って。友達夫婦からお願いされて、小さい子と2人きりになる時間があったんですよ。そうしたら、泳げないのにプールを指差して「入りたい」と言ってきて。だから、抱っこをして、プールのなかで泳いだふりをさせたんですね。

こっちのけんと:かわいい!

北山:そうしたら、その時に「この子はなんて特別な存在なんだろう」と思ったんですよ。

こっちのけんと:急に輝いて見えたんですね。

北山:プールの反射もそうだし、生まれてまだ数ヵ月か一年ちょいぐらいの、まだ全然喋れない子ども。だけど、感情を出そうとする。ご両親それぞれの人生があって、たまたま出会い、そしてこの子が生まれた。そしてタイミングがたまたま重なって、今この子と自分が2人きりでいる。「この子はなんてすげぇんだ」って思ったんですよ。まさに「ウルトラだな!」みたいな感覚で。

こっちのけんと:そこで出た!

北山:この子は生きてるだけでウルトラなんです。だからきっと僕もそうだし、けんと君もそう。初めて抱きかかえられたときとかに、きっと親たちはそうやって思ってきたのかなって。そのなかでなんで“ウルトラ”かっていうと、「ULTRA」っていうスペルの「L」と「R」。LがレフトでRがライト。左手右手ってなると、何か大事なものを抱きかかえたときに、LR抜くと「UTA(歌)」だけ残るんですよね。

こっちのけんと:ほんまや!

北山:歌だけ残って歌が生まれるっていうので、「ULTRA」ってなったんです。このメッセージは、俺のなかでとても素直な気持ちだったんですよね。

こっちのけんと:巡り合わせってありますよね。うちもそうで、自分の子っていう実感がそんなにないんですよ。偶然一緒に住んでるちっちゃい子みたいな感覚です。もちろん、お世話をしなきゃって気持ちはありますし、最近は徐々に目が合うようにもなってるんですよ。喋りはしないけど「わー」って言うようになってきて。それを見ていると「家族」って思いますね。

北山:子どもって日々成長していくから。たまに友達の子どもに会うと、「もう喋ってる!」って驚くよね。子どもって、すごい喋ってるし、すごい笑う。その瞬間って、たくさん一緒にいてあげたほうがいいんだろうなって思うし、だから俺の友達はご飯に行ってくれないんだなって気づきました(笑)。

こっちのけんと:いろんなところに気づけたんですね(笑)。

北山:これは大変だなって思いますね。

こっちのけんと:まさか楽曲の背景に友達のお子さんの話が出てくるとは思いませんでした。

北山:それがきっかけで書きだしたんだよね。

◆ピュアな気持ちを歌詞に綴ることは難しい!?

こっちのけんと:(歌詞も)明るくてピュアな部分がめちゃくちゃ刺さってきていいですね!

北山:たぶん、俺はまだ少年なんだと思う(笑)。

こっちのけんと:少年心を忘れないというか、そういう人って最強だと思うんですよ。大人になっている部分ももちろんあるけど、童心のまま突き進んでクリエイティブをしてる人って、僕はもう素敵だと思っていて。それでいくと、この曲ってめっちゃそうだなって感じました。

北山:ピュアに書くというか、そのとき思った感情を真っ直ぐに書いた感じです。

こっちのけんと:それって難しいっすよね!

北山:歌詞を書いて次の日見返すと、すごい恥ずかしい日ってない(笑)?

こっちのけんと:わかる(笑)! みなさんはもしかしたら簡単に感じているかもしれないですが、真っ直ぐに書くのって一番難しいんですよ。音楽ってメロディーにも乗っかるから、恥ずかしさを感じることがあるんですよね。

北山:朝起きて「なんだこれ! 恥ずかしすぎる、なしだ」みたいなのがある(笑)。だけどそれを一回グッとこらえて、小っ恥ずかしさを逆に乗せた曲ですね。

こっちのけんと:MVも公開されていますが、100人ぐらいの子どもたちに囲まれていましたね。

北山:青空や夢、希望、青春、汗とか、そういうものを表現したいMVでもあったんですよね。参加してくれたことで、子どもたちの青春の1ページになれたらいいなってことも考えました。あと、キッズダンサーのなかで、僕がバックダンサーだったときの振り付け師のお子さんがいるんですよ。

こっちのけんと:マジっすか!

北山:お子さんはたしか14~15歳だったかな。その子が生まれたときに抱っこしている写真がちょうど出てきたんですよ。

こっちのけんと:まさかのMVに出てくれて!

北山:モニター見て、2人してちょっと泣きそうになりました(笑)。そういう巡り合わせもありましたね。

◆アルバムタイトル『ULTRActi:on』に込められた思い

こっちのけんと:北山さんは7月〜9月にかけて『HIROMITSU KITAYAMA LIVE TOUR 2026「ULTRActi:on」』の開催が決まっています。どんなライブですか?

北山:まず、このツアーをやるにあたってアルバム制作をしたんですね。アルバムのタイトルをまずどうしようかと考えました。今年はシングルで「ULTRA」を出させてもらったから、これを引っ張ってもいいなと思って。曲のなかに「歌が生まれる」という意味があって、そこからアクションを起こしていくっていうことで、「ULTRActi:on」という造語を自分で作ったんですよね。

こっちのけんと:なるほど。

北山:それで、RED ONに移籍したので、その要素は最後の「ON」に入っています。それから「ACT」、演じるというか。「ACTION」「ACT」「ON」「ULTRA」「UTA」と、今の自分がやっているすべてのものが1つになった造語を作り、同名の『ULTRActi:on』というアルバムを制作しました。それを引っ提げての全国ツアーをやります。

こっちのけんと:ライブの演出もされているんですよね?

北山:そうですね。昔からのスタッフさんに、細かい照明とか、もちろん任せる部分もあるんですけど、まずゼロイチの段階でどういうものを作っていくのかっていうところから全部入っていって。セットリストもそうだけど、振り付けとか、どういう方向性だったりとか、セットの形とかも。打ち合わせをバーッと全部やって。「こっちのほうがちょっと面白いかも」みたいなことをやりながら作ってますね。

こっちのけんと:楽しみです!

<番組概要>
番組名:G-SHOCK presents THE MOMENT
放送日時:毎週金曜 17:00~17:25
パーソナリティ:こっちのけんと
番組Webサイト: https://www.tfm.co.jp/moment/
番組公式X:@TFM_THEMOMENT

RECENT ENTRIES

TOP

SNS

page top