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ACN presents 丸山茂樹のMOVING SATURDAY
personality 丸山茂樹
ACN presents 丸山茂樹のMOVING SATURDAY
日本はもちろん世界で活躍をしているプロゴルファー丸山茂樹氏が、"スポーツ" "ビジネス" "エンターテインメント"など様々な世界の第一線で活躍する方をゲストに迎え、「チャレンジ」「教育」「マネジメント」「ゴルフ」など、幅広いテーマでトークを繰り広げる、ラジオ番組を舞台とした異業種マッチプレーをお届けします。
personality 丸山茂樹
2021.4.16
松山英樹の快挙に続け! 金谷拓実プロ、中学からの夢“26歳で「マスターズ」優勝”

プロゴルファーの丸山茂樹がパーソナリティをつとめるTOKYO FMの番組「NECネッツエスアイ presents 丸山茂樹 MOVING SATURDAY」。4月10日(土)の放送は、前回に引き続き、プロゴルファーの金谷拓実選手をゲストに迎え、お届けしました。


金谷拓実選手(左)とパーソナリティの丸山茂樹



◆中学からの夢“26歳で「マスターズ」優勝”

丸山:アマチュア時代の2019年に「マスターズ」に出場されましたけど、「マスターズ」にアマチュアで行けるなんて、自分たちの時代には夢にも思っていなかったから、松山英樹プロが初めて行ったときはビックリしたもん。“え~っ、日本人のアマチュアが「マスターズ」に行くんだ!?”みたいな。

金谷:はい。

丸山:金谷プロもそれに続いたのは、すごいなと思って。そのときの感覚ってどうなの? 2018年の「アジアパシフィックアマチュアゴルフ選手権」で優勝して、「マスターズ」のチケットをいただいたときというのは、震えるものがなかった?

金谷:そうですね。優勝した後、「マスターズ」に出られるというのは、全然実感が湧かなくて。

丸山:そうでしょ!? あの招待状がきたときってちょっとドキドキするよね。

金谷:ドキドキしますね(笑)。

丸山:だよね(笑)。10代のときだっけ?

金谷:20歳ですね。

丸山:すごいな……20歳であの地に足を踏み入れたら、また意地でも行きたいよね?

金谷:そうですね。

丸山:ああいう経験を20歳でできたことは本当に宝物だなと思う。僕らはテレビで指をくわえて観ているだけだったもん(苦笑)。日本人選手が、松山英樹プロに続いて金谷プロもそこに行ったのは誇らしかったよね。2人とも軽々と予選を通過するし。前回の放送でも、「すごく緊張して、なにがなんだかわからないままスタートした」って言っていたけど、自分を取り戻したのはどの辺りだったの?

金谷:1番ホールのティーショットで緊張して、左の林に曲げてしまって。(2打目は)その林からすごく難しい状況だったんですけど、グリーンに乗って、10mぐらいのパットがたまたま入っちゃって。

丸山:すごい……初めての「マスターズ」初日の1番ホールでバーディー!? うれしいよね~。オーガスタ(オーガスタ・ナショナルGC)で4日間プレーしてみて、なにを感じたのか聞きたいんだけど。

金谷:“みんなどういうプレーをするのかな?”とすごく気になっていたので、世界のトップ選手と4日間プレーして、実際に間近で見ることができて、(自分のなかで)ある程度“ものさし”ができたんじゃないかなというのは感じました。

丸山:ブライソン・デシャンボーと一緒に回ったの?

金谷:最終日に一緒に回りました。当時も“体が大きいな”と思ったんですけど、いまはすごいので。

丸山:いまはスーパーサイヤ人みたいだもんね(笑)。(当時は)まだそうなる前だ? そのとき、ドライバーの飛距離はどうだったの?

金谷:飛距離はデシャンボー選手のほうが飛ぶんですけど、そこまで“遠いな”とは感じなかったですね。

丸山:鳴り物入りでプロになった彼と、ものさしではかってみたら“そんなに変わんないな。(プロとして)やれんじゃね?”って思ったでしょ?

金谷:そうですね。

丸山:自分のことをよくわかっているので、たぶんそういうところも、冷静に見られているんじゃないかなと思う。そんな金谷プロは、(中学3年生のときからつけている)ゴルフノートに“26歳で「マスターズ」優勝”って書いてあるんだって? めちゃくちゃカッコイイじゃない。

金谷:最初のページの上のところに、中学生のときに26歳のときの「マスターズ」の日にちを調べて書いて。そこから残りあと何千日って上のところに毎日書いています。

丸山:それで本当に「マスターズ」で優勝したら、誰かに漫画にしてもらおうね。絶対、売れると思うよ。

金谷:はい(笑)。

丸山:だって、中学生のときから思っていたんでしょ?

金谷:そうですね。

丸山:すごいね。もし漫画になったら、間違いなく全巻集めて読むよ(笑)!

◆金谷プロが思い描くビジョンは?

丸山:(2020年10月に)プロになって、“26歳で「マスターズ」優勝”という目標もあるけど、まず当面の目標はどうなの?

金谷:まずは、5月、6月に「全米プロゴルフ選手権」(5月20日(木)~23日(日))と、「全米オープン」(6月17日(木)~20日(日))があるので、それまでに世界ランキングを上げて、どちらも出場するのが目標ですね。

丸山:開幕ダッシュだね。そこが当面の目標で、将来のビジョン的には?

金谷:アメリカに。

丸山:噂によると、ヨーロピアンツアーにも興味を持っているとか。

金谷:そうですね。今年、1月と2月に2試合ヨーロッパでプレーしたんですけど、自分としては今年ヨーロッパでシード権を獲って、3年以内に「THE RACE TO DUBAI(レース・トゥ・ドバイ)」というランキングで1位になって、そこからアメリカに行きたいです。

丸山:ケプカ方式だね。ブルックス・ケプカが、ヨーロピアンツアーから逆輸入していったもんね。ヨーロピアンツアーは絶対チャンスがあると思うよ。この前の2戦を観たけど、(「オメガドバイデザートクラシック」では)パッとトップ10(9位)に入ったし、やれるんじゃないかな。そこで経験を積んでアメリカに渡るのはいいと思う。

金谷:すぐにでも(海外に)行きたいと思っています。

丸山:国内ゴルフも「東建ホームメイトカップ」(4月15日(木)~18日(日))で開幕するけど、あのコース(東建多度カントリークラブ・名古屋)は初めて?

金谷:開幕戦は高校生のときにアマチュアで一度。

丸山:そんなに前から出てんのかいっ(笑)! 印象的にはどう?

金谷:コースはそれほど狭くないんですけど、風がすごく強いことが多いので、風が難しいかなと。

丸山:開幕ダッシュ、期待しているからね!

次回4月17日(土)の放送は、「マスターズ」で日本人男子初となるメジャー制覇の快挙を成し遂げた松山英樹プロについて、丸山プロが熱く語ります。どうぞお楽しみに!

「AuDee(オーディー)」では、時間の都合上カットしたトーク部分も盛り込んだ「ディレクターズカット版」がアップされています。音声は「AuDee(オーディー)」アプリで聴くことができますので、ぜひそちらもチェックしてください。

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聴取期限 2021年4月18日(日) AM 4:59 まで
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<番組概要>
番組名:NECネッツエスアイ presents 丸山茂樹 MOVING SATURDAY
放送日時:毎週土曜 7:00~7:25
パーソナリティ:丸山茂樹
番組Webサイト:https://www.tfm.co.jp/moving/

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