2011/7/31
今日は、江原さんの師匠についてお話を伺いました。

江原さんにはたくさんの師匠がいるといいますが、今でも不思議な出会いだと思うのは、スピリチュアルな師匠。色んな人を渡り歩き、最後に出会ったのが寺坂多枝子先生だといいます。そしてもう一人は佐藤永郎先生。お二人に共通しているのはイギリスに行っていること。まったく縁がない別々のお二人なのに「これからはアカデミックに研究しなくてはいけない。君もイギリスへ行け」と同じことを言われたといいます。当時、スピリチュアルな能力はあったものの、本当かどうかという思いが江原さんの中にあったときに、寺坂先生に「あなたは違うんですよ」と様々なことを教えられ「それを信じられないんだったらもうひとかた紹介したい人がいるから、そこにお行きなさい」と紹介されたのが渋谷にいたW先生。W先生を紹介された江原さんは「人間とは信じるというとき、本当にその人の持っているものを見ればいいだけなのに、外見とかくだらないことで判断しがち。それのいい学びになったことがあった」と当時の経験を語ってくれました。W先生は、山伏のような頭襟をつけるなどインチキそうな風体をし、神棚の前に座ってまず最初にドドンと太鼓を叩く。すると上から奥様が降りてきて、W先生の言ったお告げをメモしてくれたといいます。東北出身のW先生は、東北訛りの言葉で江原さんに「あなたは35から38くらいになったらすごく忙しくなって、そのときにあなたは才能を発揮するでしょう」と告げられました。話の合間に必ずドドンという太鼓が入るため、江原さんはおかしくて仕方なく、噴出しそうになったと言いますが、そのあとW先生は、以前に寺坂先生が言ったことと同じことや、また、江原さんにしかわからない多くのことを言われたといい、今にして思えば、確かに38歳からものすごく忙しくなったと振り返っていました。



今夜お届けしたナンバー
◇ ROSE / ベッドミドラー
◇ 愛の日 / 江原啓之
◇ 夏休み / 吉田拓郎


●あなたが感動した言葉―――
「美しい唇であるためには 美しい言葉を使いなさい」 by オードリー・ヘップバーン

番組ではみなさんが感銘を受けた言葉を紹介していきます。

「気無しでするな」
〜お番茶ひとつ入れるにもおいしく飲んでもらえるように気を配る
(いつも元気もりもりさんが実践されている料理家辰巳芳子さんのお母様の言葉)

「愛してないのに涙が出るのよね・・・」
(桜の精さんの70代の大先輩が、夫の看病中に涙を浮かべ笑顔で呟かれた言葉)

たくさんのメールありがとうございました。
これからも「あなたの感動した言葉」をお待ちしております。
大切な人、両親や祖父母、友人、恩師などから贈られた言葉、人生を変えた言葉をエピソードも添えて教えてください。


●いま江原に聞きたいこと―――



地方移動中の江原さんを目撃しましたが、マスクとサングラスで喉や目を保護されているのがわかりました。地方でのお仕事のときに必ずかばんに入れている特別なものがあったら教えてください。というメールをいただきました。

江原さんは「喉や目を保護していることを分かってくれていて、目撃されたのが恥ずかしいながらもとても嬉しい」と言います。
マスクやサングラスをして、江原さんだとわからないようにしているんだろうと思っている人もたくさんいるようで、以前、江原さんがお客さんとしてコンサートに行ったときに、後ろにいたご婦人に「江原さんだってわかるのよ。そんなのしてても」と言われたことがあり「違います。人がたくさんいるところでは、風邪をひかないようにするためにマスクをしているんですよ」と答えたといいます。
以前、劇場でついマスクをし忘れて行ったところ風邪が染ってしまい、ご自身も公演中で本当に失敗したという出来事があったということで、江原さんにとってどんなときにも必ず欠かさないのはマスク。暑い季節のマスクは辛いという江原さんですが、よく見る悪い夢は“声が出なくなる夢”だといいます。声を使う仕事が多い江原さんにとって一番嫌な習慣は、朝起きて必ず声が出ることを確認すること。「声帯のおかげでみなさんにお話をさせていただいているので、声帯は小さな部所ですが、非常に感謝をしています」と語ってくれました。

◇「いま江原にききたいこと」を募集しています。
最近悩んでいること迷っていて相談したいこと。また、江原さんについての質問などなんでも結構です。どんどん江原さんに聞いてしまいましょう!
たくさんのメールお待ちしています。


●7月生まれの方 誕生日おめでとう!!―――

7月生まれのみなさんは、良き知らせを世に伝える人です
7月生まれの人は、色々な情報や知恵を一所懸命得ようとする方。
良き知らせをいち早く理解し、そして世の多くの人たちに明るい知らせを伝えていってください。
そういう役目を持っているみなさんです。
7月生まれのみなさんからいただく良き知らせは今の日本には必要です。
よろしくお願いいたします。

ぐーすけさん  7月8日生まれ
まさふみさん  7月15日生まれ
なつえさん   7月16日生まれ
アッキさん   7月21日生まれ
清さん     7月27日生まれ 
璃香さん    7月30日生まれ

その他、7月生まれのみなさん「お誕生日おめでとうございます!!」

◇全員の方のメッセージ・お名前をお伝えすることができない場合があります。
たくさんのメッセージありがとうございました!!

◇来週も“おめでとう”の“ことたま”をプレゼントします。
こういう時代だからこそ生きていること、生まれてきたことに感謝したい。
お誕生日の方に“おめでとう”の“ことたま”をプレゼントします。

8月お誕生日の方、メールをお待ちしております!!
8月お誕生日の方、番組に対してや、自分のお誕生に関するエピソードなどひとことメッセージを添えてお送りください。


●江原啓之 今夜の格言

「教育とは、教え育てることではなく、教えを育むことなのです」

「師、それは有難き客観的な愛の目です」


番組ではあなたからの感想・メッセージを募集しています
◇ あなたが感動した言葉
◇ いま江原さんに聞きたいこと
メッセージの応募はこちらから
2011/7/24
節電の夏ですが、みなさん日曜日の夜どのようにお過ごしでしょうか。

江原さんは講演会や書籍などで「“運命と宿命”はまったく違うもので、素材と料理に似ている。素材は“宿命”、料理は“運命”。運命は決まっていない。料理しだいでどうにでも変わる」と伝えています。

「この世の中で一番不幸な人は誰か。それは“人と比べる人です”」と江原さんは言います。野菜に例えて江原さんはよく大根を例にお話をされるのですが「大根は風通しがよく先見の明のある蓮根をうらやましいと言ったところで蓮根になれない。また蓮根も大根のことを美白でうらやましいと思っていても大根にはなれない。自身の素材は変えられない。人から得られるのはヒントだけ。大根が添え物のツマのような存在だと思っていても、蓮根に使われた醤油を使えばおでんになり、冬に人を暖めることのでき人気者になれる」と見方を変えることの大切さを教えてくれ、また「自分の生かし方は創意工夫、努力である。私たちは未来をいたずらに不安に思うよりも、料理をしよう!そして料理をするためには自分という素材をしっかりと見極めよう。それが大切」だと語っていただきました。

そして今回、江原さんはご自身を野菜に例えたらどんな野菜ですか?との質問に、江原さんはご自身のことを「見てくれは悪いけれども甘味もあってギュッと力もあって色んな料理ができ、意外と人気がある。そしてお菓子もできれば料理にもなる多才な“かぼちゃ”なのではないか」と例えていただきました。



今夜お届けしたナンバー
◇ チキチータ / ABBA
◇ とねりこの木 / 江原啓之
◇ 想い出という名の妖精 / 江原啓之


●あなたが感動した言葉―――
「美しい唇であるためには 美しい言葉を使いなさい」 by オードリー・ヘップバーン
番組ではみなさんが感銘を受けた言葉を紹介していきます。

「平和なときには悲観的に、非常事態こそ楽観的に」
(オパンダさんが感動した現在ソユーズに搭乗している外科医古川先生の言葉)

「自分がやられて嫌なことは人にはやらない。
 僕のことを言いたい人は言えばいい。
 その人たちのこと嫌いじゃない。
 憎いとも思わない。
 僕が馬鹿なんだから馬鹿でいい」

(真紀さんの障害を持つ甥っ子がいじめられ、弟が「やり返しちゃえ!」と言ったことに対し返した甥っ子の言葉)

たくさんのメールありがとうございました。
これからも「あなたの感動した言葉」をお待ちしております。
大切な人、両親や祖父母、友人、恩師などから贈られた言葉、人生を変えた言葉をエピソードも添えて教えてください。


●いま江原に聞きたいこと―――

江原さんは妖精にあったことがありますか?というメールをいただきました。

心の優しい人にしか近づかず、とっても臆病だといわれている妖精ですが、病気の人へのお見舞いに花を持っていくというのは、花に宿る妖精が患者さんを慰めてくれ、癒してくれるからという話もあるとのこと。妖精といえば必ずしもティンカーベルのような羽のはえた妖精の姿をしているわけではなく、江原さんの前に現れた妖精は小さいおじいさんやおばあさんの姿をしていたそうです。また、花に宿る妖精を見たときには姿ではなく、金粉でも撒いたかなと思うくらいキラキラと光っていたといいます。心優しい人に近づくという妖精ですが、私たちの前に現れてくれる日を楽しみに待ちたいですね。

◇「いま江原にききたいこと」を募集しています。
最近悩んでいること迷っていて相談したいこと。
また、江原さんについての質問などなんでも結構です。
どんどん江原さんに聞いてしまいましょう!
たくさんのメールお待ちしています。


●7月生まれの方 誕生日おめでとう!!―――

7月生まれのみなさんは、良き知らせを世に伝える人です
7月生まれの人は、色々な情報や知恵を一所懸命得ようとする方。
良き知らせをいち早く理解し、そして世の多くの人たちに明るい知らせを伝えていってください。
そういう役目を持っているみなさんです。

7月生まれのみなさんからいただく良き知らせは今の日本には必要です。
よろしくお願いいたします。

はちさん  7月2日生まれ 
まさこさん 7月2日生まれ
あきちゃん 7月6日生まれ
桜の精   7月6日生まれ

その他、7月生まれのみなさん「お誕生日おめでとうございます!!」

◇全員の方のメッセージ・お名前をお伝えすることができない場合があります。
たくさんのメッセージありがとうございました!!

◇来週も“おめでとう”の“ことたま”をプレゼントします。
こういう時代だからこそ生きていること、生まれてきたことに感謝したい。
お誕生日の方に“おめでとう”の“ことたま”をプレゼントします。

8月お誕生日の方、メールをお待ちしております!!
8月お誕生日の方、番組に対してや、自分のお誕生に関するエピソードなど
ひとことメッセージを添えてお送りください。


●江原啓之 今夜の格言

「宿命はカリキュラム、運命は努力で切り拓くのです」


番組ではあなたからの感想・メッセージを募集しています
◇ あなたが感動した言葉
◇ いま江原さんに聞きたいこと
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2011/7/17
4週に渡り、6月20日・21日に行われた、東日本大震災復興チャリティコンサート『おと語り』の会場浜離宮朝日ホールより、コンサートの模様を交えながら番組をお送りしてきましたが、今回はコンサート会場からの番組は最終回となります。
毎回感動に包まれたコンサートでしたが、チケットもすぐに完売してしまい残念ながらコンサートに来れなかった方、様々な事情で来れなかった方もいらっしゃると思うので、多くの方と共有できればという思いで番組をお届けさせていただきました。

今夜も音楽家・ピアニスト・『おと語り』音楽監督の光田健一さんをゲストに迎え、『おと語り』チャリティコンサートについて語っていただきました。


Photo by Aki Ishii

今夜お届けしたナンバー
◇ 人生は / 江原啓之
◇ 心はひとつ / 江原啓之
◇ 幸せのみつけ方 / 江原啓之
◇ 鈴の音 / 江原啓之


今回チャリティアルバム『おと語り』の朗読とピアノソロを収録したスタジオの久石譲さんがたくさんの宮崎アニメの名曲を残したピアノだといいます。
江原さんは「宮崎アニメの“命”や“生きることへの希望”を与えてくれるような気がする」と感じたそうです。

チャリティコンサートでは『想い出という名の妖精』の曲を二つに分けているそうですが、そこにも江原さんの中で意味があって、「曲中の “私たちは未来を作る存在。悲しい歌は歌わない 歌は命を持っている”いう部分は未来へと向かうプロローグ。そして“過去の私は受け止め上手だった。これからは自分で作っていくんだ。そして自分たちは見守られているんだ”という部分をエピローグとして、意味をこめて二つに分けた」と教えてくれました。

『ピアノびと』というアルバムを今回リリースしたという光田さんは、「『おと語り』のアルバムを江原さんと作らせてもらったことが、大きなきっかけとなった」と語ります。
光田さんはピアノを弾くことを仕事として25年が経ったそうですが「今まで一度もピアノアルバムを作っていなかったことにも気づかない25年間だった」と振り返ります。
『ピアノびと』のライナーノーツも書いたという江原さんは「光田さんは音の素晴らしさもあるけれど、それだけではなくテクニックも素晴らしい。それが余すところなくアルバムの中に瞬間フリーズドライで届いている感じがする」と言っていました。

4週に渡ってチャリティコンサート会場よりお届けしてまいりました『おと語り』でしたがいかがでしたでしょうか。東京・大阪公演と感動に包まれたコンサートの模様をお届けしてまいりましたが、来週からまたレギュラーの番組に戻ります。
これからも、みなさまからのメッセージお待ちしております!


●東日本大震災復興支援チャリティアルバム「おと語り」はただいま絶賛発売中です!
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このCDの収益の一部は日本赤十字社を通じて被災者の救済および被災地の復興に役立てて頂くために寄付いたします。


●7月お誕生日・8月お誕生日の方メールをお待ちしております!!
番組に対してや、自分のお誕生に関するエピソードなどひとことメッセージを添えてお送りください。


番組ではあなたからの感想・メッセージを募集しています
◇ あなたが感動した言葉
◇ いま江原さんに聞きたいこと
◇ 7月・8月お誕生日の方
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2011/7/10
暑い毎日が続きますね。

今夜も、6月20日・21日に行われた、東日本大震災復興チャリティコンサート『おと語り』の会場浜離宮朝日ホールより、コンサートの模様を交えながら先週・先々週に続き番組をお送りしました。

今週も音楽家・ピアニスト・『おと語り』音楽監督の光田健一さんをゲストに迎え、『おと語り』のエピソードをたくさん伺いました。



Photo by Aki Ishii


今夜お届けしたナンバー
◇ 目覚め / 江原啓之
◇ 聖フランチェスコの祈り / 江原啓之
◇ 誰かのために / 江原啓之


チャリティCD『おと語り』に心底癒されています。
CDのタイトルを江原さんが作られたと聞きましたが、ひとつひとつの思いを聞かせて欲しいです。
というお便りをいただきました。

江原さんが最初に感動したのは『出会い』だったといいますが、その後何度も曲を聴いているうちに『目覚め』に対する感動が大きくなり、とても好きな曲になっていったそうです。

光田さんの曲に江原さんがタイトルをつけたピアノ曲。
「“ペルソーナ”とは個人の自我“個人の生まれ”。三曲の中で個人があって出会いがあり、そして様々な葛藤などの出来事があって、そこで目覚めがある。仏教でいうところの“悟り”。人生ってそういうものなのだ」そういう思いで江原さんはタイトルをつけたのだそう。
また、「そういう風に訴えかけてくる“おとたま”だった」と江原さんは言います。

全部で最終的に8曲録音した中で『目覚め』は光田さんが一番初めに録音した曲。
一曲目ということもあり、光田さんの中で“気持ちの中では本番だが“試し録り”という気持ちで録音に挑んだそう。
そういったこともあり、「一番気持ちの中で欲の無い清純な気持ちで“いい音聴かせてやろう”という気持ちが無いときの曲だった」と光田さんは振り返っていました。
また『目覚め』はテーマの最初の二小節は決めていたといいますが「あとは気持ちの赴くままに作っていった。江原さんと“おと語り”CDを作るという意気込みが引っ張っていってくれたのではないか」と光田さんは語ってくれました。

また、アルバムと構成を変えたという今回のチャリティコンサート。
導入の言葉、ピアノ曲、そして朗読があって歌で完結。それで1ブロックという構成。

お二人は「コンサートには、CDにはない導入の“ことたま”メッセージがあったので、ピアノ曲もより意味が持てたのではないか」と言います。
この“ことたま”は実は江原さんの“ことたま”ではなく、一緒にやっている吉田プロデューサーがCDを聴きながら“ことたま”を紡いでいったのだそうです。
光田さんは「江原さん、吉田プロデューサーと3人でメッセージを作っている」と強く感じたそうで、江原さんは「自分の“ことたま”として出るから、自分が作ったのとは違う“ことたま”なので新鮮で新しい世界観が卵からはじけて出てきたような気がする」と言っていました。また「震災があってまだ落ち着いている段階ではない。まだまだ未来が見えない感じだが、私たちがここで未来を作っていきたい」と江原さんは語ってくれました。


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●7月お誕生日・8月お誕生日の方メールをお待ちしております!!
番組に対してや、自分のお誕生に関するエピソードなどひとことメッセージを添えてお送りください。

来週も引き続き『おと語り』コンサートの模様を交えながらお届けします。
お楽しみに!!


●江原啓之 今夜の格言
「本当の孤独とは、誰からも必要とされないことです」


番組ではあなたからの感想・メッセージを募集しています
◇ あなたが感動した言葉
◇ いま江原さんに聞きたいこと
◇ 7月・8月お誕生日の方
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2011/7/3
今夜も先週に引き続き、6月20日・21日に行われた、東日本大震災復興チャリティコンサート『おと語り』の会場浜離宮アサヒホールより、コンサートの模様を交えながら番組をお届けしました。

今週も音楽家・ピアニスト・『おと語り』音楽監督の光田健一さんをゲストにお迎え、『おと語り』のエピソードをたくさん伺いました。

クラシックな雰囲気で行われた今回のコンサート。クラシック音楽が大好きな江原さんと光田さんは「お互いのクラシック好きという部分とポップスも好きという部分。その辺りがいい意味で両方垣間見れるコンサートだった」と振り返っていました。


今夜お届けしたナンバー
◇ 出会い / 江原啓之
◇ あなたの最良のものを / 江原啓之
◇ 旅立ち / 江原啓之


『おと語り』のCDすごくいいです。今までのCDの中で一番好きですというお便りを頂きました。
江原さんは「今までのCDの中で一番好き」という言葉は喜んでいいのか悲しんでいいのか少し複雑な気分だったそうです。
「アーティスト側からすると、常に一番新しいものがベストという風に作っているので、一番有難い意見」という光田さんの意見に江原さんは非常に納得されていました。

『幸せのみつけかた』から一緒に作品作りをしている江原さんと光田さんですが、昨年夏のZeppでのライブツアーの際、江原さんはアンコールで突如マザー・テレサの言葉を語り始めそう。驚いた光田さんはそのときなぜが「ピアノ音が必要だ」と感じ、自己判断で江原さんの語りの後ろに背景としてピアノを弾いたと言います。
「“その瞬間に思ったことはやろう”という江原さんからの強いメッセージを感じた」と光田さんは言っていました。
また、代々木で行われたスピリチュアル・ギフトの公演でも即興音楽を言葉にのせたこともあり、そういった流れがあって今回の『おと語り』のアルバムが生まれることとなったのだそうです。

様々なきっかけがあり生まれたチャリティアルバム『おと語り』。
『おと語り』多くの人に勇気を与えてくれ、偶然ではなく必然だということを強く感じさせてくれるエピソードを聞かせていただきました。



「お客さんの中でも音楽通で気付いている人もいるかもしれないが、毎回違い、同じ演奏は二度出来ないよね」と語る江原さん。
光田さんは江原さんと一緒になってから「作るときも当然込めるが、演じるときはより倍以上のものを込めなければいけないんだろうということを痛感した」と感じたそう。
「アドリブをするにも、そのときに流すのではなく、しっかりと思いを込めて伝えなければならない」と。
お二人ともライブが大好きだそうですが、演奏しているときにお客さんの息遣いを感じることが楽しさの一番の所以なのだそう。
江原さんは「アルバムを聴いている方でも今回の放送はとても新鮮に聴こえるのでは」と言っていました。


●東日本大震災復興支援チャリティアルバム「おと語り」はただいま絶賛発売中です!
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このCDの収益の一部は日本赤十字社を通じて被災者の救済および被災地の復興に役立てて頂くために寄付いたします。


●7月お誕生日の方、メールをお待ちしております!!
7月お誕生日の方、番組に対してや、自分のお誕生に関するエピソードなどひとことメッセージを添えてお送りください。


来週も引き続き『おと語り』コンサートの模様を交えながらお届けします。お楽しみに!!


●江原啓之 今夜の格言

「人生の学びは光と闇です。闇があるから光がわかるのです」


番組ではあなたからの感想・メッセージを募集しています
◇ あなたが感動した言葉
◇ いま江原さんに聞きたいこと
◇ 7月お誕生日の方
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