2021/1/31
早いもので1月も終わりですね。
「自分の人生で一番、餅を食べたと思います(笑)。熱海に来てからお供えが多いんです。神棚やお宮もあるし、お不動様も建てた。だから4ヶ所くらいにお供えの鏡餅を置くのですが、もったいないからこれらを食べるんです。うちの一番大きいところの餅は一升。熱海は古い和菓子屋さんがあって、ちゃんと餅をついてくれる。それを無駄にするのはもったいない。だからあの手、この手で食べたんです(笑)。その中のひとつの“お餅お好み焼き”という食べ方。硬いお餅を電子レンジでチンをして柔らかくしてからフライパンの上で伸ばして広げる。そこにたくさんのキャベツを乗せて、海鮮が良い人は海老やイカを乗せ、そうでない人はお肉を乗せたりして、それを下にし、お酒を入れて蒸し焼きにする。そこにソースをかけておかかを振る。ものすごく美味しいのですが、おなかいっぱいになります(笑)」という江原さん。
今日はノンテーマで“今、みなさんが何を考えいるのか”様々なメールをご紹介しました。

今夜お届けしたナンバー
◇Band on the run / ポール・マッカートニー&ウィングス
◇風 / 江原啓之


Q★ご紹介したお便り


「先日、江原さんの新書籍『家族卒業したら罪ですか?』を購入いたしました。“さあ、読むぞ!”と思っていた日に大学生の息子が私の部屋へ。タイムリーなことに、家族関係に悩む友人の話を聞いて来たと。しばらく息子の話を聞いて、まだ1ページ目しか読んでいない江原さんの本を渡して“シェアしながら読んでみる??”と聞いたところ、本のタイトルを見て息子が“すごいタイトルだね”と呟きつつ、中表紙をめくった瞬間“おとーさん!おとーさん!大変だよ!!!”と叫びました。その瞬間、私も“あーっ!!!”。そうなんです。“この本のタイトルを見て手に取ったあなた。家族というものにほとほと疲れ切っていませんか?”という書籍の冒頭を読み、息子は“お母さん、まさかの?!これは一大事!!!”と思ったらしく。“いやいや、息子よ。母は江原ファン。お忘れか??”と。それを聞いて“そうでした”と一安心した様子の息子。その後2人で大爆笑しました。現在、2人でシェアしながら読み進めてます」というメールをいただきました。

A江原さん
「これは結構あるあるで、逆に使う手もあるんです。ご主人にすごく不満があったり、ケンカしたなどというときにわざと『家族卒業したら罪ですか?』の本をポンッと(机などに)置いておく。それを帰宅した夫が見てドキッとするという…(笑)。私の本はメッセージ的に使えるんです(笑)。でも、息子さん焦ってしまったのでしょうね。良い家族ですね」

Q★ご紹介したお便り


「私は祖父を尊敬しています。なぜなら“自分のことは自分でやる。人は当てにしない”をモットーに一人暮らししているからです。90代で高齢ですが、趣味の家庭菜園と新聞記事のコラム投稿に勤しんでいます。祖父が自分のその生き方について書いたコラムが最近、新聞に掲載されました。その記事を読んだ別の高齢者の方が祖父の生き方に感銘を受けたようで、自分も改心して生きなければという感謝の記事が後日新聞に載っていました。新聞を通して大変な世の中であっても、励まし合えるのは素敵なことだと思いました」というメールをいただきました。

A江原さん
「良いお話ですね。励まし合うということでもありますが“自己憐憫・責任転嫁・依存心”の真逆をこのお爺様はおっしゃっている。ということは、このお爺様は幸せに生きられる。“自分のことは自分でやる。人は当てにしない”がモットーですからね。そういう方だからこそ、こうやって励ましや感銘を受けたという方がいて、より励みが返ってくるんですね。これこそが“自己憐憫・責任転嫁・依存心”の真逆の学び、見本であるということを理解していただけたらいいと思います」

Q★ご紹介したお便り


「先日、車を運転していたところ、脇道から突然、車が飛び出してきて事故に遭ってしまいました。ひどい衝撃でエアバッグが飛び出し、車の前方は大破。しかし幸い、全身を強く打ったものの、私やもう一方の車を運転していた若い男性に大きなケガはありませんでした。動揺していた私に代わり、事故現場に駆けつけてくれた主人や義父が色々と手続きをしてくれました。今回事故が起きてしまったことは残念でしたが、いつも『おと語り』を拝聴していたので、今回の事故を自然と加算法で考えることが出来たことが私にとってとても幸いでした。子どもを乗せてなくて良かった。誰も大きなケガをしなくて良かった。家族のありがたさを再確認できて良かった。命があって良かった。明日何が起こるか分からないから今を大切に生きなくてはいけないと実感できて良かった。加算法で考えると、お相手の若い男性に“ありがとう”の気持ちしかない、という不思議な感情になっています。江原さんのおかげです。ありがとうございます」というメールをいただきました。

A江原さん
「すごく嬉しいな。この番組が生きていますね。みんな減点法が多いから、すぐに“自己憐憫・責任転嫁・依存心”になってしまう。加算法ですね。すべて加算していく。本当に嬉しい。ありがたいです」

Q★ご紹介したお便り


「お話ししたいのは、自分の逃げ癖についてです。私は現在大学2年なのですが、受験勉強に真剣に取り組むことから逃げてしまい、1浪して小手先で受かった大学に入学しました。しかしこれでは就活や就職後の仕事からも逃げてしまうと思い、今は英語資格の勉強をしています。でもやっぱり手を抜いたり、すぐ休憩したりしてしまいます。自分が情けないし、こんな自分でも心配してくれる親に申し訳ない気持ちもあります。完全に自業自得で、とにかく勉強するしか道はないと思っているのですが、よければ喝を入れていただけないでしょうか」というメールをいただきました。

A江原さん
「わかるんだけど、この“喝を入れていただけないでしょうか”ということ自体がダメ。そこに“喝”!本当の“喝”を入れられるのは自分だけ。人から入れられる喝ほど、プレッシャーや嫌になるものはないんです。なんのために勉強しているのかということをもう一回考えた方がいいんじゃないかな。あなたはどんな人生にしたいのか。大学や受験がすべてではないし、英語の資格を取るのもいいけれど、英語であなたは何か生かしたいのかどうかということ。“何かしたい”があるからこそ、そのための大学…とか、そのための英語…などと、他のものも頑張れるんだと思うんです。せっかく生きているんだから、人生楽しまなくちゃ!だから楽しんで。あなたの人生なのだから。あなたが一生懸命、責任を負えばいいだけなのですからね。加算法で生きていってくださいね。頑張れ!!!」


●1月生まれの方 誕生日おめでとう!! ―――
1月生まれのみなさんは、愛を伝える人。
すべての人に愛を伝えてください。
※たくさんのメールいただきました!すべての方の名前をご紹介できずに申し訳ありません。

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こういう時代だからこそ生きていること、生まれてきたことに感謝したい。
2月お誕生日の方、番組に対してや、自分のお誕生に関するエピソードなど
ひとことメッセージを添えてお送りください。出来る限りご紹介させていただきます。


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●江原啓之 今夜の格言
「考えないことは罪なのです」
「分析したら、何も怖いものはありません」

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2021/1/24
寒い日が続きますね。
「私のところには“江原さん、こんなときどうしたらいいのでしょう?”という質問がよく来るんです。不幸になる三要素、自己憐憫・責任転嫁・依存心。『おと語り』を聴き始めたばかりというリスナーさんもたくさんいるので、どういうことが不幸になるポイントなのかということも含めてお話をしていきたいと思います」という江原さん。
今日は『江原さん、どうしたらいいでしょう?』というメールをご紹介しました。

今夜お届けしたナンバー
◇SHE / エルヴィス・コステロ
◇愛の日 / 江原啓之


Q★ご紹介したお便り


「小学3年生の息子のことで相談させていただきます。最近学校の担任の先生から電話があり、息子がいじめをしているとのこと。同じクラスの女の子の机に“死ね”と書いた紙を入れ、しかも自分の名前ではなく、別の男の子の名前を書いて、机の中に入れていたということでした。子どもにどうしてそういうことをしてしまったのか聞くと、“二人はいつも先生に話しかけられて、褒められて、うらやましかった”と言いました。2人は勉強も運動もできて、常にうらやましかったとのことです。女の子は学校に行きたくないと思うほど、精神的に追い詰められてしまったと聞きました。犯人がわからなかったため、先生は筆跡鑑定を行い、他の男の子のことを疑い、話を聞いたけれどわからずじまいで、“死ね”の文字をよく見たら、うちの子の字によく似ている。息子は字に特徴があるので、もしかしたらと聞いたら、息子が犯人だったとのことでした。クラスの女の子、男の子にとても辛い思いをさせてしまったと心から反省しています。親御さん、先生にも辛い思いをさせてしまったと強く反省しています。もちろんお子さま、親御さんに謝罪します。今後このようなことを起こさせないためにはどのように子どもに接したらよいか教えていただきましたらと思い、相談させていただきました。どうぞよろしくお願いいたします」というメールをいただきました。

A江原さん
「いじめる側からのメールというのはめずらしいですね。文章で少し気になるところがあるんです。“心から反省しています”という反省は、お子さんの反省なのか、親御さんの反省なのか。これが明確ではない。“今後このようなことを起こさせないためにはどのように子どもに接したらよいか”ということを聞きたいわけだから、子どもさん自体が罪の意識というのがわかっていないのかなというふうに思うんですよね。親御さんがきちんと理性的に行動を取らないと“自己憐憫”になってしまう。ただ“申し訳ない”“ごめんなさい”“可哀想”で終わってはダメ。こういったときにどうしたらいいのかというと、やっぱり子どもさんに“女の子がどれだけ追い詰められたのか”“どれだけ見えない相手から何かをされるということが苦痛なのか”ということなどを徹底して話さなくてはいけない。その上で親御さんもお子さんも一緒に謝りに回らなければダメですね。大事なのは、親がどれだけ真剣に謝罪しているのかという姿を見せること。そういうことで子どもというのは“やっちまった…”という気持ちが残るんですよね。その気持ちが残ることは決して悪いことではない。時代関係なく、親が“申し訳ない”と、これだけ謝ってくれたとか、そういうことが大人になってから心に残ってますという話もよくある。やっぱり親の姿を子に見せることなんですね。お子さんとしっかりと向かい合って、そしてしっかりと子どもと一緒になって謝罪して反省していくということ。親の真剣さを見せることが愛なのです」

Q★ご紹介したお便り


「新婚1年目、仕事で落ち込む夫をどのように支えて行くのが良いか人生の先輩にお伺いしたくメール致しました。夫が昨年新卒から10年以上勤めた前の部署を自らの意志で異動しました。理由はキャリアアップの望めない部署で、将来を考えてのことでした。新しい部署は夫曰く、優秀な人しか居ないらしく、内容をいまいちうまく理解できていない中で仕事をこなすため、周りと比較し落ち込んでいます。“心の方が大切だから辞めてもいいよ”と伝えると、普段寡黙な旦那が“辞めるのも辞めないのも地獄”と、少し泣いてしまいました。私が普段見ている夫は思慮深く、仕事のできないタイプには思えません。一度、精神科へ一緒に行くと、適応障害になりかけているということで軽い作用の精神薬を処方されましたが、数錠飲んだ後、机の上に置かれたまま今は飲んでいません。仕事には毎日行っており、妻として毎日ご飯を作り、陽気に居るようにし、落ち込んでいる時は話を聞くように心がけていますが、励ましすぎは逆効果かなと思い、見守ることしかできない時もあります。新しい仕事は経験と知識が積み上がればある程度抜け出せるとは思うのですが、それまで彼の心が持つか心配です。多少貧乏になっても心と体の健康に勝る大切なものはないと思っています。このような状態の時、妻としてできることはなんでしょうか」というメールをいただきました。

A江原さん
「難しい問題ですね。人というのは、自分のことはなんとかなる。自分にまつわる人というのは、自分じゃないから大変なんです。夫は薬を飲んでないんですよね。奥さんとしては嫌なことも頭をかすめたりするんだと思うんです。だからすごく怖いという気持ちになるというのもわかる。あまり励まし過ぎるのもいけないけれど、まず“二人の生き方”というビジョンをちゃんと描かないと。仕事だとかいうよりも、健康に勝るものはない。例え多少貧乏になってもいいと奥さんは思っているんだったら、二人でどういうふうに生きていくのかというプランを、ちゃんと見つめ合うことが大事なのではないでしょうか。特に今年は“こうでなきゃいけない”という執着がいけない。硬い木というのはポキッと折れ、竹のようなしなやかな木の方が折れないでユサユサと動く。しなやかに生きるということは大事なことなんです。私はよく真(しん)・副(そえ)・控(ひかえ)というバランスだと言っているのですが、何が中心で、何が副えで控えなのか。優先順位ですよね。執着し過ぎない。仕事とはなんなのかという優先順位を考えたら、ここまで悩む必要はないと思うんです」

Q★ご紹介したお便り


「私は口を開けば人のことを話すことが多いです。それが大抵、物事全部に否定的な内容で、そんな自分が嫌になり、余計なことは言わないようにしたところ周りから“具合が悪いの?”とか“機嫌がわるいの?”“何かあったの?”と言われます。時々フッとした瞬間に聞かれた事に対してポロッと出てしまうとこがあるので、罰金で貯金箱に1,000円を入れるようにしていたからか、最近では何を言われても釣られることなく、知らぬ存ぜぬが出来るようになり、罰金1,000円は減ってきました。しかし心の中では、しょうがない、お互い様、私の伝え方ややり方に問題があったんだ、感情は捨てて理性的に。と自分を諌めてはいますが、正直、口には出さないだけで罵詈雑言の嵐です…。こんなことを考える自分の性格の悪さが嫌でモヤモヤするので罰金500円を貯金箱に入れているのですが、なかなか罰金500円を減らすことができません。どんな状況にもマイナスな気持ちにならずに、穏やかな気持ちで対処する考え方などあれば教えていただきたいです」というメールをいただきました。

A江原さん
「これはあなたが正直なだけ。みんなそうですよ。あなたはすごく正直で真面目な方で実直。でも、お金が貯まるからいいんじゃないかな(笑)。番組の冒頭で言った“自己憐憫”。自己憐憫というのは“自分が憐れ”だということだけではないんです。“自分はまともなのに…”というのも自己憐憫ですからね。そして“責任転嫁”、“なのにコイツはできない…”、そしてその割に、モヤモヤするというのは“依存心”があるからですよね。“自分も未熟だな”と思いながら、それを理解していれば罵詈雑言の嵐でモヤモヤしてもいいんです。でも罰金500円はいいですよね。お金も貯まるし、免罪符ではないですが、自分の心の罵詈雑言がちょっと許せたりする(笑)。そしてそのお金を貯めた分の何十パーセントでもいいから寄付したりすると、罵詈雑言も少し浄化されるかもしれない。何かそういったことで愛の種を撒いていけたらいいなというふうに思っております」


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●江原啓之 今夜の格言
「すべては愛です」
「愛の種を撒けば、愛が還ります」

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2021/1/17
「今日は別のテーマで番組をお届けする予定でしたが、一緒に放送をお届けしている吉田さんが実は新型コロナに罹患してしまったのです(ご本人の承諾を得てお伝えしております)。ようやく隔離場所のホテルからご自宅に帰られ(今日はリモートで)一緒に番組をお届けしていますが、明らかにいつもとお声が違う。リスナーのみなさんの中にも、身近な人で感染をした人がいなかったり、感染をした方も症状が違ったりもするようで、特に若い人の中で“罹患しても大丈夫なんだ”などというどこか甘さを感じるんです。世の中、すごく緩んでいる。吉田さんには苦しいところ大変申し訳ないのですが、いくつかインタビューをさせていただこうと思います」という江原さん。
今日は『新型コロナウィルスのお話』をお届けしました。

今夜お届けしたナンバー
◇パンタレオン / 江原啓之
◇スカボローフェア / 江原啓之



江原さん
「罹患したとき、自覚はあったのでしょうか?」

吉田さん
「まったくなかったんです。二日くらい前に打ち合わせをした人から“新型コロナが陽性になった”という連絡を受けたので念のため、民間のPCR検査を受けたんです。そのときはまったく熱もなく、普通だったので自分としては、自分がまさか新型コロナに罹患したとは思っていなかったんです」

江原さん
「感染したシチュエーションというのはあったのでしょうか?」

吉田さん
「会議をしているときにはマスクもしていましたし、ビニールで区切られてもいた。ただ、保健所の方からは、もしかしたら紙資料などからもうつる可能性があると言われました」

江原さん
「そういった物を触った手で、マスクをいじるとか、顔を触るとかいったところでうつったということなんですね。だから飛沫感染だけではないということなんですよね」

吉田さん
「陽性であるという連絡を検査場から受けて、即、家に帰ったんですが、その夜から熱が急激に上がりまして、39℃くらいまで出ました。ところがずっと自宅待機で、保健所も忙しいらしく、なかなか(療養先の)ホテルも決まらず、ホテルが決まったのは4日後でした。幸い家族も、その間に接触された方も全員陰性ではあったんです。すごく幸いなことでした」

江原さん
「トイレとか、一緒に使う共有部分はどうしていたんですか?」

吉田さん
「入るごとに消毒をして、なるべく接触しないようにしていました」

江原さん
「ホテルにも入れない方も増えている。ご家族がいる方は感染に注意しなければいけないし、おひとりの人は食事とかそういったことはどうするんだろうかと思っているんです。感染予防だけではなく、万が一感染した場合のために、何日間かはしのげるだけの水や食料などを備蓄しておいた方がいいですね。もしかしたら食事は具合が悪いとあまり摂れないかもしれませんが、水分は絶対に必要ですよね。
ホテルに移動するまでは、どのように移動されたんですか?」

吉田さん
「区の方から車が手配されまして、運転手の方がいらして連れて行ってくださいました」

江原さん
「それって体験した方から聞かないと、本当にわからないことですよね。
ホテルに着いたらもう(入室するための)準備はされているんですか?」

吉田さん
「はい。そのままキーを渡されて、部屋に入って、そこからずっとひとりでした」

江原さん
「ひとりだけでただいるだけなのですか?何か治療的なことなどは…?」

吉田さん
「まったくないです。問診といいまして、電話がかかってきて病状を言うだけ。薬は何もないです。ただひたすら良くなるのを待つという状況ですね」

江原さん
「例えば病状が急変した場合には連絡するんですか?」

吉田さん
「そうですね、熱が上がったときは申し上げて、解熱剤をいただきました。解熱剤も飲んで良い物と悪い物があるらしくて。解熱剤というよりは筋肉や関節の痛みを和らげる薬をいただいて、それで相当回復をしました。ただ、回復したと思ったらまた熱が上がるという繰り返し。変な話ですが、体の中で新型コロナウィルスと戦っているのがわかるんです。陽性になった後ですが、これが新型コロナウィルスだな…と入られた感じもわかりました」

江原さん
「どんな部分で一番感じたんですか?」

吉田さん
「やっぱり器官ですね。呼吸が若干苦しくて、声が出ないという状態が続いて、今もまだちょっと声が出づらいですが…」

江原さん
「(療養先のホテルでの)ゴミなどの処理はどうされるんですか?」

吉田さん
「たくさんのゴミ袋をいただいておりまして、そこに入れて、食事のときだけ1階のロビーに全員下りられるのですが、そのときにゴミ箱に捨てるという感じでした」

江原さん
「下りたときに見られる年代は、どういう世代が多かったですか?」

吉田さん
「意外と若い人が多かったです。人によってはピンピンと元気にされている方もいらしたり、ご家族で小さいお子さん2人とお父さんという方もいらっしゃいました」

江原さん
「お子さんだけというのも可哀想ですものね…。食事だとかは(ロビーに)下りて行ってお弁当か何かをもらうんですか?」

吉田さん
「はい、お弁当をいただくんですが、そこにはたくさんの電子レンジが並んでいるんです。そこでみんな静かに温めるのを待つという…(笑)」

江原さん
「私も家族みんなでインフルエンザに罹ったことがあるのですが、誰も助けられない状況になるじゃないですか。もう本当に辛いだろうなと思うんです。でも温かいご飯を食べるだけでも少しは癒しになりましたか?」

吉田さん
「そうですね。本当に癒しになりますが、それを準備していただいている方たちに本当に頭が下がります。ゴミも処理していただくわけですから…」

江原さん
「一番苦しかったのは何日間くらいでしたか?」

吉田さん
「一週間くらい苦しいですね…。色んな症状の方がいらっしゃると思います。自分も始めは風邪くらいかな…?と思っていましたが、本当に舐めてはいけません」

江原さん
「ニュースなどでは、重症でECMOを付けているような方の話か、あとは若い人が割に無自覚だったり、“臭覚にちょっと異常がありました”という程度の方との両極端な話題ばかりで、本当にリアルに“苦しかったです…”というのは伝えていないのか、伝わらないのかわかりませんが…。だから余計に緩むのではないかなと私はすごく心配に思うところがあるんです。今日の吉田さんの話を伺って、等身大に感じられた。吉田さん、軽症者なんですよね?軽症者でそれくらいということは、中等症の方は…」

吉田さん
「中等症の方は(症状が)酷いと思います」

江原さん
「吉田さんの話を伺うと、やっぱり怖いな…と思います」

吉田さん
「怖いです。みなさん、本当にお気を付けください」

江原さん
「何にどう気を付けたらいいかということを、吉田さんからアドバイスをできることはありますか?」

吉田さん
「なるべく人に会わないことですかね(笑)。私も仕事でたくさんの人に会いましたから、危険はあったと思いますし、なるべく会わなくて良い仕事の場合はリモートでするのが良いのではないかなと、今は思います。この体験が少しでも色んな方に伝わって、用心していただければと思います」

江原さん
「具合の悪いところ色々とお伺いしました。ありがとうございました。
吉田さんには申し訳ないのですが、大変為になりました。ステイホームが一番だということですね」

吉田さん
「でもやっぱり笑いが一番。笑えるようになると、少し元気が出ますからね」

江原さん
「くれぐれもお大事になさってくださいね。
色々とお伝えもしましたが、実は今日、深川不動堂から新春講演会のライブ配信を行ってきました。かなり厳しいメッセージをお伝えしたと思うんです。講演会もご覧になられて『おと語り』も聴いて、重く受け止められる方も多いかもしれませんが、聞きそびれた!観そびれた!という方は、新春講演会のアーカイブをぜひご覧になっていただけたら、これからの生きる指針というものが得られるのではないかと思っております。ぜひご覧になってみてください。


≪新春講演会アーカイブのお知らせ≫

江原啓之「新春講演会〜負けない道〜」(東京・無観客ライブ)
日程:2021年1月17日(日)15:00〜配信開始
(アーカイブ視聴期間:1月23日(土)23:59まで)
視聴チケット料金:5,700円(税込)
https://www.ehara-hiroyuki.com/guest/event.php?event=295



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●江原啓之 今夜の格言
「当たり前の毎日に感謝できていますか?」
「当たり前の毎日は奇跡なのです」

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2021/1/10
新型コロナウィルスの感染拡大が続いていますが、こんな時ほど“笑い”のパワーで免疫力をアップさせて感染を予防することが大事ですよね。
「今年は最初のオモシロメールで初笑いと参りましょう!」という江原さん。
今日は『オモシロメール特集』をお届けしました。

今夜お届けしたナンバー
◇Off The Wall / マイケル・ジャクソン
◇楽園 / 江原啓之


Q★ご紹介したお便り


「数年前のことです。妹が手術をすることになり、当日母と二人で病院に行こうとしました。手術は、1時からだったので早めの昼食を出先で食べてから病院に行こうとしたときのことです。私の運転で、とあるファミレスの駐車場につきました。私が“さあ行くよ”と、後部席にいた母に声を掛けてもなかなか車から降りません。ドアを開けると母は、助手席のヘッドレストにしがみつき目は、注射を打つ時の子どものように今にも泣きそうでした。“さぁ、早くしないと。何やっているの!”と私が言うと母は“だって!だって!だって!私、どうやって相手をしていいかわからない!!ここは、着席すると両側に男の人が座るんでしょう?私、初めてだから…”私は“はぁ?何言っているの!ここは、ロイヤルホストだよ。ホストクラブじゃないよ!”すると母は“ロイヤルホストは、ホストクラブじゃないの?”と…。そうです、母は20年以上もロイヤルホストをホストクラブと思っていました。たまにロイヤルホストの前を通った時におばあちゃんが入っていくのを見て、あのおばあちゃんなかなかやるな〜と思っていたそうです」というメールをいただきました。

A江原さん
「本当かなぁ〜(笑)。“だって!だって!だって!”って…可笑しいですね(笑)」

Q★ご紹介したお便り


「先日、主人と2人でこんなに笑ったのは初めてというくらい笑った時の話です。結婚して30年以上経ち、2人共50半ば。急に主人がスマホを私に向け写真を撮ったのです。私の高校時代の部活の先輩が主人と同業で、近々仕事で会うとの事。その先輩がどうしても私の顔を思い出せないという事で主人が写真を撮ったようです。ただ、スマホに写った私はビックリ顔のアホ面で“この顔を見ても私を思い出すか?”と言うと、主人は30年前の一番イケてる私の写真を持ってきて撮り始めました。けれど高校時代ソフトボールをしていて真っ黒でノーメイクしか見たことない先輩が、この化粧バッチリの私を見て思い出すか??ということになり、今度は高校の卒業アルバムを出してきて撮り始めました。主人は、高校から50半ばまでの私の変わりように“俺も入れ歯になり、人のことは言えないけどよ〜この変化は凄いな”と…。私は失礼な!!と一瞬思ったものの、事実なだけに私も自身の変化に急におかしくなり、主人と2人で腹抱え、涙流し、笑いまくりました。どの夫婦もそうでしょうが、山より谷が多い結婚生活で“離婚”という言葉を意識しない日の方が少なかったくらいでしたが、最近やっと日々、穏やかに暮らせるようになりました。30年以上かかりましたが…こういった小さなことに“幸せ”を感じる今日この頃でございます」というメールをいただきました。

A江原さん
「笑うというよりも、いい話。仕切り直しですね」

Q★ご紹介したお便り


「少し前に専業主婦になってから自宅で過ごす時間が増え、江原さんのラジオを聴くようになり、旦那以外の誰とも会わない日々の中でラジオの面白エピソードに元気をもらっています。それで思い出した私と母のエピソードを紹介させてください。昔、家族と祖父母とで回転寿司に行きました。その時は混んでおり、私と母はカウンター席、父親・弟・祖父母はテーブル席に座りました。お寿司を食べていると、母が“あ、ソフトクリーム回ってきたで”と、私に言ったので、私も何も考えずに“ホンマや”と、回ってきたソフトクリームを取り、口にくわえました。なんだか固くてよくよく見たら模型のソフトクリームを舐めていました。私と母は爆笑。隣に座っていた人にも笑われました。すごく恥ずかしかったですが、今ではネタになっています」というメールをいただきました。

A江原さん
「回転寿司なだけに“ネタ”になったんですね(笑)!うまい!!けれどソフトクリームが回ってくるわけない(笑)。“あ、ソフトクリーム回ってきたで”と言ったお母さんも天然ですよね」

Q★ご紹介したお便り


「三年程前のクリスマス間近の頃の話しです。主人の職場の近くにケンタッキーがあるので、その店にチキンを予約して、主人の仕事の帰りに取って来てもらおうと思い、主人に“24日にケンタッキーを予約したから仕事の帰りに取りに行ってほしいんだけど”と伝えると“は?せんたくきを取りにいけって?配達してもらえ!”と言うので、“ケンタッキーは配達しないよ”と言うと、“せんたくきば持って帰ってこれるもんか!”というので、変なことを言うなぁと思いながら、よくよく考えたらケンタッキーと洗濯機を聞き間違えていることにやっと気づき、“違う!洗濯機じゃない!ケンタッキー!”と言うと、“あ〜、ケンタッキーか!洗濯機って聞こえた!わかった”と、会話がやっと成立しました。私はおかしくてたまりませんでした。そんな主人も昨年9月に癌の為、他界しました。無口な人でしたが、いなくなるととても寂しいです。でも主人から色んなことを学んだ気がします。しばらくは哀しみの日々でしたが、今はとても感謝しています。『おと語り』を聞いて主人の死を受入れることができましたし、気持ちも救われました。本当に今は主人にありがとうと言いたいです。天国の主人に私の気持ちは伝わってますよね。『おと語り』ずーっと続く事を祈っています」というメールをいただきました。

A江原さん
「もちろんちゃんと伝わっていますよ。こういう想い出もホロッときちゃいますね。でもそうやって笑っている方がご主人も喜んでくれるというものです」



≪新春講演会のお知らせ≫
「もうすぐ新春講演会。みなさんぜひご視聴ください。今年は生配信で行います。すごい場所から、前代未聞の講演だと思うんです。今年のワードがそこにそのまま宿っている場所。そのワードとは“不動心”。自分自身の“信念”を揺るがさないということがとても大事なのです。
また、講演会を聴くついでにリモートで密にならずに初詣も厄払いもできてしまう。それも特等席。ぜひリモートでお越しください!」

江原啓之「新春講演会〜負けない道〜」(東京・無観客ライブ)
販売中!!
日程:2021年1月17日(日)15:00〜配信開始
(アーカイブ視聴期間:1月23日(土)23:59まで)
視聴チケット料金:5,700円(税込)
https://www.ehara-hiroyuki.com/guest/event.php?event=295



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●江原啓之 今夜の格言
「今年を乗り越えるポイントは、仕切り直しです」
「顔を上げてください。道はいくつもあるのです」

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(私はこう演じました。そしたらこんなに変わりました!エピソードのお便り)
◇ あなたが感動した言葉
◇ 若者からのお便り、みなさん、一緒に考えていきましょう!
◇ 『お笑い』エピソードのお便り
◇ あなたの不思議な夢の話
◇ リクエスト
◇ 1月お誕生日の方
◇ Dr.Recella奥迫協子さんへの質問コーナー
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2021/1/3
明けましておめでとうございます。
『おと語り』も10周年。4月に11年目を迎えます。
今年も『Dr.Recella Presents 江原啓之 おと語り』をよろしくお願い致します。
さて今年のキーワードは…
江原さんからの今年のキーワード発表です!!
「昨年の私のキーワード、覚えていらっしゃいますでしょうか。昨年の言葉は『破綻と崩壊』。私も新型コロナウィルスまではわかりませんでした。私に来るのはメッセージですからね。昨年は医療崩壊などもあった。また経済的な破綻、社会のシステム自体、破綻と崩壊でしたね。
2021年、今年のキーワードを申し上げましょう。
冒頭の言葉『みなさん天啓を知って道を選びましょう』。『天啓』というのはメッセージ。今年は『天啓の年』。人によって、選び方で変わります。“どういう人が幸せを感じられるのか”ということ。
『天啓』というのが一番上のメッセージ。ベースには『破綻と崩壊』。これは続きます。複雑なものが重なり合っているミルフィーユの状態。『破綻と崩壊』は、昨年のことを振り返ればわかること。これだけの『破綻と崩壊』にしてしまったのは、人災。国は、エビデンスはないというけれど、GoToでウィルスが拡散したのだろうと、みんな心のどこかで思っている。『破綻』させたのは誰?『崩壊』させたのも誰?
みんな“ストレスだから”などと言って旅行をし、新型コロナウィルスに罹ったらすぐに医療機関に“お願いします。お願いします”と行く。医療従事者の方々は堪ったものではものではない。それで医療崩壊になっている。そういった意味では人災ですよね。

新型コロナウィルスというのがあっても“それをどう扱うか”という、結局、人間の心の在り方しだい。なぜちょっとの間くらい我慢ができないのだろうか。あまりにも視野が狭いというか、浅はかだと思うんです。国も国で、もう少し国民のことを考えて欲しかったなと思う。それも『天啓』だと思う。
今年はその『天啓』というところで、このまま自分を振り返ることなく、反省することなくいったならば、次にあるメッセージは『破滅』。プラス、スピリチュアルな霊界からのメッセージをひとつ加えると、昨年のうちに『地獄入り』という言葉が来ました。
自分と向き合わずに、自分勝手なことばかりしていたら『破滅』で『地獄入り』。けれど、『破滅』がAコースだとしたら、それ以外の道もあるんです。それは何かというと『仕切り直し』。昨年を反省し、自分の在り方を変える。『仕切り直し』というのは、現実的なことも加わるんです。職業によってそれができる人たちは幸せなのですが、リモートで仕事ができるという人たちが、郊外などに行ったりしている。都心にいる必要がないと、オフィスをなくした会社もある。あとはオフィスを縮小して、家賃のもう安いところに行ったり。“こんな生き方あったんだ”ということに気が付いたわけですよね。これは『仕切り直した人』。『仕切り直した人』というのは、その仕切り直したという苦労はある。けれどそれによって非常に新しい視野が広がっていく。もうひとつこの『仕切り直し』と同じようにあるのが『楽になる人』。なぜ楽になるのかというと、例えば引きこもりの人は、引きこもりがなくなった。今は、不登校で自宅で勉強している人も、登校をしていた人もみんな同じ状況ですからね。だから“これで自分はもう少し世の中や外に出やすくなる。楽になる”となったりする。

もうひとつあるワードも今まで話していたことにつながっていて、これはちょっとネガティブなワードですが、『あきらめ』。まだ前の生き方を引っ張ってしまっていると『あきらめ』のまま。
けれど、この『あきらめ』から『仕切り直し』にいって『楽になった』ら、すごく良いこと。そうすれば『破滅』にいかないんです。『破滅』というのは、しがみついて頑固に“こうでなければならない”ということ。特に視野が狭いとか、近視眼的に物を見て、俯瞰して見ることができない人たちが苦しんだわけですよね。“本当の幸せというのはどこにあるのか”ということを理解した人が“楽”になったりするのです」

今夜お届けしたナンバー
◇New Year's Day / ペンタトニックス
◇さくら咲く / 江原啓之


Q★ご紹介したお便り


「我が家は共働き世帯で、私もうちの旦那も安月給。とても裕福な家庭とは言えません。いつもなぜ私はこの人を旦那にしたのだろうか。もう少し経済力のある人だったらな…と何度も思いながら生活していました。ですがある日突然、とても輝かしい旦那に見えてきたのです。私の帰りが遅いある日、子どもの世話・家事などを1人でこなし“息子をもう寝かせておいたよ”と、寝かしつけまでしてくれていたのです。私が仕事から帰ってくると、子どもの世話も家事もこなすオールマイティ旦那を見てとても、立派に輝かしく見えました。給料は決して高くはないけれど、この人が旦那で良かったと思いました。見方を変えればこんなにも良く見えるんですね(笑)。お金がすべてではないと実体験で学んだ日でした。これからも2人で協力して生活していきます」というメールをいただきました。

A江原さん
「冒頭でお伝えしたことは、こういうことなんです。こういったことに気が付くことが『天啓』。そこから仕切り直して楽になったり、と思えば、給料が少ないからそこは大変だけれど、そこはあきらめて…と思ったり。そういうことが大切なんですね」

Q★ご紹介したお便り


「1年前に見た忘れられない夢があります。夢の内容は夜10時半過ぎに突然来客。こんな遅くに一体誰?と玄関を開けると、なんと江原さんが?固まってしまった私を尻目に江原さんは“久しぶりっ!元気だった?やっぱり田舎は最高だよ!空気が違うよ!”と、満面の笑みを浮かべ、親しげに言うやいなや、我が家に上がり込みキッチンへ。呆然と立ち尽くす私と夫に江原さんは“京都で講演会してからすぐに帰ってきたんだよ。遅くなってごめんねー。久々の実家は、やっぱり落ち着くよね”とおっしゃり、冷蔵庫を開けて漬け物と梅干しを探しだし、炊飯器からご飯を…。私は頭が混乱しながらも、今から何か御飯を作らねば。漬け物と梅干しでは申し訳ない。などと考えていると、私の心を見透かしたように江原さんは、優しく微笑んで“気にしないで。何もおかまいなく。お母さんとお父さん、寝ちゃったかな?もう3年程会ってないからさ”と。両親と江原さんは親子??ええー!!!私、江原さんの実の妹!知らなかった〜!!!何で両親はそんな大事なことを今まで秘密にしていたの?私は夫と顔を見合わせ、離れで寝ている両親を呼びに走った…というところで目が覚めました。例え夢でもわが家に来てくださり、とても嬉しいです。どうかまた夢でいらっしゃってください」というメールをいただきました。

A江原さん
「面白い夢で楽しいですね!」


≪新春講演会のお知らせ≫
「今年は生配信で行います!それもあるところからの中継!!それは内緒ですが、そこにものすごく深いワードがあります。ぜひご視聴ください。今日お話したことをより深く、もうひとつ別の今年を生き抜くワードもお伝えいたします。ぜひリモートでお越しください!」

江原啓之「新春講演会〜負けない道〜」(東京・無観客ライブ)
販売中!!
日程:2021年1月17日(日)15:00〜配信開始
(アーカイブ視聴期間:1月23日(土)23:59まで)
視聴チケット料金:5,700円(税込)
https://www.ehara-hiroyuki.com/guest/event.php?event=295



●1月お誕生日の方、メールお待ちしております!!
“おめでとう”の“ことたま”をプレゼントします。
こういう時代だからこそ、生きること・生まれてきたことに感謝したい。
1月お誕生日の方、番組に対してや、自分のお誕生日に関するエピソードなど、ひとことメッセージを添えてお送りください。出来る限りご紹介させていただきます。

◇Dr.Recella奥迫協子さんへのお便りを募集しています!
スキンケアや化粧で気を付けている事や、失敗談など、みなさんの体験談をお待ちしております!
美容法、健康法だけでなく、素朴な疑問でも構いません。
奥迫協子さんに聞きたい事など、みなさんからのお便りをお待ちしております。

●江原啓之 今夜の格言
「みなさん天啓を知って道を選びましょう」
「あなたはどの道ですか?」

番組ではあなたからの感想・メッセージを募集しています
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