宇宙旅行はもう目の前? 宙ツーリズム推進協議会 荒井誠さんが登場!
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- 2025/10/26
宙ツーリズム推進協議会 荒井誠さんをお迎えして
今回はスタジオに、NPO法人 日本宇宙旅行協会会員であり、宙ツーリズム推進協議会の荒井誠さんをお迎えしました。
宇賀「まずはじめに、私から簡単にプロフィールをご紹介します。荒井さんは、広告会社 電通でマーケティングやプロモーションの分野を経て、宇宙を日常に近づけることを目指し、宇宙ラボの立ち上げに携わってこられました。電通在籍時には、スタンフォード大学で学び、宇宙マーケティングを提唱。宇宙をビジネスや文化にどう接続するかをテーマに活動され、宙ツーリズム推進協議会では、民間宇宙旅行時代に向けた産学官のネットワークづくりを推進されています」小山「ご自身も『宇宙に行くんだ』という気概を持ってやっていらっしゃるんですか?」
荒井「一緒にやっている仲間たちは、7〜8割そういう気概を持ってやっているんですけど、私はどちらかというとプロデュース的なことをしたいなと。月でオリンピックみたいなことをやってみたいなと。モノ観光からコト観光じゃないですけど、『青い地球を見てみたい』『無重力って何だろう』だけだと、2回、3回行ってみようとなかなか思わないだろうと。いずれは何かを楽しむことになった時に、宇宙体験産業ということで、小山さんを前に恥ずかしいですけど、プロデュース的なことができたらな、というのが夢です」宇賀「今現在、宇宙旅行に行こうと思えば行けるんですか?」
荒井「お金を払えば行けます。宇宙旅行のご紹介をさせていただくと、細かく分けると5つあるかなと。まずは3つ簡単なのでご紹介をすると、2021年に職業宇宙飛行士の数と民間で宇宙旅行に出かけた人の数が逆転したんですね」小山「えっ、民間の方が多いんですか?」
荒井「滞在が長くなったのもあるのですが、今は100人近い方が宇宙に行っていますね、民間で」
小山「宇宙に行くというのは、無重力のところに何分間かいるというのも宇宙?」荒井「おっしゃる通りです。最初にご紹介しようと思ったのが、サブオービタル飛行というのが、軌道まで行かないで大気圏に出て、宇宙空間で無重力の状態に数分、長くて5分くらいですね。それで戻ってくる」
小山「旅の時間としてはトータルどのくらいなんですか?」
荒井「上がって……1時間くらいじゃないですか?」
小山「1時間でいくらですか?」
荒井「数千万円と言われています。昔、10年以上前に売り出した時には2千万から3千万だったのですが、今は7千万と言われていて。ただ応募は殺到で、今は売り止めです」小山「1時間で7千万!」
宇賀「薫堂さん、行けるじゃないですか!」
小山「いやいやいや」
荒井「もう一つは、軌道をまわる。地球の周りをまわるというのはもう始まっていて、スペースシップ、宇宙船のようなものに4人くらいで乗って、打ち上がって、地球の周りをぐるぐるまわって戻ってくる4泊5日みたいな感じのやつも始まっています。ぐるぐるまわるから日の出が何度もあって。それは何十億と言われていますね。次が、ISSに滞在するというやつですね。前澤(友作)さんが行ったやつです。これは100億とか、値段はちょっとわからないですがそれくらいはかかっているだろうと言われています。ISS滞在型というのが3つ目です」小山「ISSはいろんな国が一緒にやっている共同プロジェクトですよね。その中にお客さんとして行けるんですか?」
荒井「そういうことですね」
小山「それが今は究極ですか?」
荒井「そうですね、旅行という視点では。次に計画されているのが、月旅行ですね。月の周回旅行と月に着陸するのを計画としてはありますけど、まだそこまでは計画段階です。あとは2つ、ご紹介をすると、『なんちゃって宇宙旅行』『ほぼ宇宙』と言われているものがあって、気球で上がるんです。気球だと30キロくらいまで上がれるんです。宇宙は何キロからか、とよく小学生へのクイズで出すんですけど、100キロと言われているんです。100キロから大体、大気もなくなってくるし、ですから宇宙とは言えないんです。これも2千万円とかそのくらいで売り出されています、アメリカの方でも。日本でも北海道の企業が実現しようということで展示会とかもやっていますし」小山「それはよく見る熱気球の、カゴみたいなものでなく?」
荒井「部屋みたいなものがあって、それで上がっていく。無重力ではないです。もう1つ、現実的に今後皆さんが利用するだろうなと思うのが、ポイントトゥポイント、東京からニューヨークまで宇宙を通っていくという考え方。東京からまず宇宙ロケットで打ち上がって、ずっと宇宙空間を通って、ニューヨークに着陸できるようにまた大気圏に突入していく」
小山「それは飛行機で行くよりも早いんですか?」
荒井「早いですね。記者発表では37分と」
小山「東京・ニューヨークが37分!」宇賀「すごい!」
荒井「宇宙空間に出ている時間が、20分くらいあるとしたらその間は無重力を楽しめる。シートベルト外していいですよ、パターンなんですかね」
小山「実現は何%くらいまで来ているんですか?」
荒井「もう技術的にはできています。まだ実証実験をどんどん重ねていかないと行けないので。まずは物流から始まると思います。たとえば心臓移植の心臓を急ぎで運ばなければいけないとか、そういう急ぎのものをどんどん運んでいって、安全性が担保されて、次は人で」小山「それは無人で行くんですか?」
荒井「物流は無人です。コントロールは地上でして」
小山「なんか、空の見方が変わってきますね」
宇賀「日帰りでニューヨークに行ける未来がちょっと見えた気がしましたね」
宇賀「この番組はお手紙をテーマにお送りしているのですが、荒井さんはお手紙が書きたくなるような場所はどこかありますか?」荒井「筆不精なので、娘の誕生日とかそういう時に書くくらいだったんですけど。思い返してみると、1年ほど海外に行っていた時に、よくおふくろとか親父とかには毎週のように書いていたんです。エアメールですね。昔よくありましたよね、折って、のりを貼るペラペラのやつ」
小山「薄いやつですよね」
荒井「あれを毎週出していましたね。帰ってきて、おふくろに『よっぽど日本にいる時の方が何の連絡もなかったのに。遠い方が近くにいると思ったぞ』みたいなこと言われました」宇賀「そして今日は荒井さんに、『今、想いを伝えたい方』に宛てたお手紙を書いてきていただきました。どなたに宛てたお手紙ですか?」
荒井「いろいろ考えたんですけれども、〈SUNDAY’S POSTをお聞きの地球の皆さんへ〉ということで。どういうものかというのは中で書かせていただいたので、聞いていただいてよろしいでしょうか?」
荒井さんから、SUNDAY’S POSTをお聞きの地球の皆さんに宛てたお手紙の朗読は、ぜひradikoでお聞きください。(*11月2日まで聴取可能)
宇賀「今日の放送を聞いて、荒井さんにお手紙を書きたい、と思ってくださった方は、ぜひ番組にお寄せください。責任をもってご本人にお渡しします。
【〒102-8080 TOKYO FM SUNDAY’S POST 荒井誠さん宛】にお願いします。応募期間は1ヶ月とさせていただきます」
荒井誠さん、ありがとうございました!
宙ツーリズム推進協議会
今回の放送は、radiko タイムフリーでもお楽しみいただけます。「SUNDAY’S POST」Xのアカウントはこちらから。
能登エールアートプロジェクトのお知らせ
能登をユーミンさんの歌とあなたの書いた絵はがきで応援する「能登エールアートプロジェクト」。「能登エールアートプロジェクト」とは、まだまだ復興活動を続ける能登を、ユーミンさんの歌とともに応援するプロジェクトです。ユーミンさんの曲に合わせたあなたのアートと応援のメッセージを添えて、能登を応援しませんか? 届いた絵はがきは能登の各施設や地元郵便局に展示されます。
課題曲や応募方法などの詳細は、「エフエム石川 能登エールアートプロジェクト」公式サイトをご覧ください。
能登エールアートプロジェクト
音の風景印 in 北竜湖の旅のお知らせ
11月8日(土)に長野県飯山市で、 「Re:恋」バウ・リニューアル〜手紙と鉄道でつなぐ想い〜おいこっとで行く!飯山・ハートの湖「北竜湖」の旅が開催されます。バウ・リニューアル(Vow Renewal)とは、欧米で行われている「誓いの更新」の儀式のこと。「Re:恋」バウ・リニューアルセレモニーは、結婚後のご夫婦やご家族が改めて絆を確かめ合う誓いの セレモニーです。
このツアーに、なんとサンポスのマイクも同行して、「音の風景印」を収録することになりました!
今回、参加いただいた方には、こんな特典もあります。
?薫堂さんと宇賀さんからの手紙 (番組特製ハガキ)※印刷したものになります
?サンポス オリジナルのボールペン
?移動車内で聴く特別なサンポス
長野県自然百選にも選ばれる、ハートの形をした北竜湖や、 周辺の豊かな自然に囲まれて、大切な方へお手紙をしたためてみてはいかがでしょうか?
ツアーの詳細は、「日本の旅 鉄道の旅」と検索し、旅行サイトをご覧ください。
予約サイト:日本の旅鉄道の旅
皆さんからのお手紙、お待ちしています
毎週、お手紙をご紹介した方の中から抽選で1名様に、大分県豊後高田市の「ワンチャー」が制作してくださったSUNDAY’S POSTオリジナル万年筆「文風」をプレゼントします。引き続き、皆さんからのお手紙、お待ちしています。日常のささやかな出来事、薫堂さんと宇賀さんに伝えたいこと、大切にしたい人や場所のことなど、何でもOKです。宛先は、【郵便番号102-8080 TOKYO FM SUNDAY’S POST】までお願いします。
今週の後クレ
佐賀神野町郵便局のみなさん
今回のメッセージは、佐賀県〈佐賀神野町郵便局〉中山 実友さんでした!
「佐賀神野町郵便局も参加する『佐賀インターナショナルバルーンフェスタ』は、アジア最大級の熱気球国際大会です。郵便局からも専用のブースが出され、フレーム切手やポストカードの販売を予定しています。開催期間は10月30日から11月3日までです。私は海外旅行に行くと、その旅の思い出を残したくて、必ず現地でポストカードを買い、自分宛に手紙を出します。帰国後に手紙が届く楽しみが残っているので、旅の余韻に長く浸れるところが好きです。手紙はいつまでも形として残るため、それを見返すと当時の気持ちを思い出せる、私にとってとても大切なものです。」
※出演した郵便局、及び郵便局員宛ての手紙はいただいてもお返事できない場合がございます。あらかじめご了承ください。
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この番組ではみなさんからの手紙を募集しています。
全国の皆さんからのお便りや番組で取り上げてほしい場所
を教えてください。
〒102-8080 東京都千代田区麹町1−7
SUNDAY'S POST宛








