食品サンプルを作って93年! イワサキ・ビーアイ代表 岩崎毅さんが登場
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- 2025/02/09
イワサキ・ビーアイ代表 岩崎毅さんをお迎えして


宇賀「すごいですよ、机の上が……」



宇賀「ただおいしそうというより、ちょっと笑えるものが多くないですか?」
小山「ピザで作った帽子が……」

小山「(かぶってみて)これをかぶって街を歩いていたら、いろんなところで注目を集めますね! イタリアとか歩いてみたいですね」



小山「昔はロウサンプルと言っていましたよね。今、これは何で作っているんですか?」
岩崎「塩化ビニルですね」



宇賀「今は全部合わせたら何種類あるんですか?」
岩崎「基本的には受注オーダーなので、うちで何種類とは言えないです」


岩崎「そういうことですね」
小山「たとえば宇賀なつみさんが手料理で何か作るとするじゃないですか。それを記念に『お願いします』と言ったら、できる?」
岩崎「もちろんできます」
宇賀「1つからでも?」

宇賀「何から修業するんですか?」


小山「岩崎さんのところに入社する方は、芸術系の人が多いんですか?」

小山「これは特殊なスキルが必要だと思うんですけど、入社されてから腕を磨いていくんですか?」
岩崎「そうですね、基本的には色に対するセンスは必要かと思うんですけど、お客さんに言われたものを作るのがベースなので。そのためにはやっぱり最初から教えていくことになるかと思います」

小山「今回はイワサキパビリオンみたいなものですよ! あちらこちらに岩崎さんの技術があってこそ、展示できる展示物があります。リアルな食品は展示できないので、そうなるとここに頼るしかないんですよね」
岩崎「おかげさまで」

岩崎「大変なところもありました。たとえば泡状のものとかはあまり日常のネタには出てこないんですけど、そういうものの再現とかは難しかったですね」

岩崎「『どうやったら作れるんだろう?』と考えるんです」
小山「料理人が作っていたところにスタッフの方がいらっしゃっていたじゃないですか。写真を何カットも撮って、試食もされていました。味って関係があるんですか?」

宇賀「やっぱり知っていないと作れないんですね。基本的に作れないものはないんですか?」
岩崎「一昔前は水が作りにくかったんです。無色透明の液体の固まったものというのが。今はもうできるようになったので、一応できないものはないです」

岩崎「この会社の創業者である岩崎瀧三さんへということで」

宇賀「今日の放送を聞いて、岩崎さんにお手紙を書きたい、と思ってくださった方は、ぜひ番組にお寄せください。責任をもってご本人にお渡しします。
【〒102-8080 TOKYO FM SUNDAY’S POST 岩崎毅さん宛】にお願いします。応募期間は1ヶ月とさせていただきます」
岩崎毅さん、ありがとうございました!
イワサキ・ビーアイ

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毎週、お手紙をご紹介した方の中から抽選で1名様に、大分県豊後高田市の「ワンチャー」が制作してくださったSUNDAY’S POSTオリジナル万年筆をプレゼントします。引き続き、皆さんからのお手紙、お待ちしています。日常のささやかな出来事、薫堂さんと宇賀さんに伝えたいこと、大切にしたい人や場所のことなど、何でもOKです。宛先は、【郵便番号102-8080 TOKYO FM SUNDAY’S POST】までお願いします。
今週の後クレ

「以前勤務していた郵便局でよくしていただいたお客さまから、異動先の郵便局あてにお手紙をいただいたことがあります。おそらく前の郵便局で私がどこに異動したかを聞いて、お手紙を出してくださったのだと思います。感謝の気持ちや、『これからも頑張ってね』という内容が書かれていました。お手紙の、なんとなく懐かしいそのお客様の字を見て、なんだか安心するような気がしました。とても嬉しかったです。」
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