猫写真家の沖昌之さんが登場
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- 2026/08/09
猫写真家 沖昌之さんをお迎えして
今回はスタジオに、猫写真家の沖昌之さんをお迎えしました。
沖さんは1978年兵庫県神戸市生まれ。東京のアパレル会社で撮影を担当したことをきっかけに写真の世界へ。2013年の大晦日に一匹の猫と運命的に出会い、翌日、2014年の元日から猫の撮影を始めます。2015年に独立し、以来、猫写真家として活動。代表作『必死すぎるネコ』シリーズは累計9万部を超える人気となり、テレビでも度々紹介されています。現在は、『AERA』『猫びより』『デジタルカメラマガジン』などで連載を続けていらっしゃいます。
小山「2013年の大晦日に一匹の猫と運命的に出会い、元日から猫の撮影を始める……運命的な出会いってどんな出会いだったんですか?」
沖「当時、アパレル会社の婦人服屋さんの販売員をしていて。大晦日、職場近くの公園で休憩時間を取ってた時に、このシャツなんですけど……」
小山「猫ちゃんの顔がプリントされた」
沖「その公園で、この猫ちゃんに出会いまして。僕は『疲れたな』って言いながら椅子に座っていたら、この猫ちゃんは結構余裕をぶっこいていてたんですよね。見るからに家猫みたいな感じなのに、すごくふくよかでお外にいてたんですよ。僕からするとそういうのは想像したことがなかったので、この子ってどういう生き方をしているのかな? ちょっと撮ってみたいなと思ったのが出会いです」
小山「それはスマホで撮ったんですか? カメラで撮ったんですか?」
沖「その時は撮らなくて、『なんだこの子?』と思って。翌日に休憩時間に一眼のカメラを持って『撮影してきていいですか?』と探しに行ったのがスタートです」
小山「でも、猫好きで写真を撮る人はたくさんいるのに、猫写真家までにはなかなかならないと思うんですけど、どうやってプロに転向されたんですか?」
沖「もともとプロになってどうこうしようっていうのは本当に考えてなくて。婦人服屋さんの傍らで、あわよくば猫写真家とか猫写真集が出せたら、そんな店員って面白いよなぁって想像しながらやってたんです。だから道筋を考えてじゃなくて、本当に魔が差してパンって会社を辞めてしまって。どうしようって思った時に、その会社のお客様がちょっと僕よりも年上で、僕のこと弟とか子どものように見てた女性のお姉さま方がいて。そんなひどい辞め方をしたら、お叱りを受けるだろうなと思って。その時に、一生懸命猫を撮っているということをお伝えしていたから、猫写真家と名乗ってしまえば、そのお客さんに怒られないだろうと。それがきっかけで、なんかうまいこと回って今があるという」
小山「猫写真家として11年間のあいだに、何匹くらい撮影を?」
沖「わかんないです、もう。たぶん何千とかの話じゃないのかなあ」
小山「常にカメラを持ち歩きながら、『猫だ!』と思ったらレンズを向けるんですか?」
沖「そうですね。寝ている時とかご飯を食べている時とか、自分でもその時にカメラを向けられたらちょっと嫌だよな、という時は猫であっても向けないようにと思っているんですけど。常時持って、何かしそうと思ったら構えるという感じかな」
宇賀「沖さんのInstagram、84万人ですよ」
小山「毎日上げられているんですか?」
沖「そうですね、2014年からかな。写真を上げるたびに海外の人がびっくりするくらい褒めてくれたりするんですよね。日本の方って『かわいい』とかそういう感じなんですけど、海外の人って大げさだから、『この写真はこれまで生きてきて見たことがないくらい素晴らしい』とか、ちょっと大げさなのが嬉しくて、真に受けてしまって。じゃあ毎日1枚あげれば、世界のどこかで誰かが幸せになるのかな、そういう趣味って最高だなと思って毎日やっています」
小山「撮影をする時に、猫じゃらしを持ち歩くと寄ってくるとか、そういう七つ道具みたいなものはあるんですか?」
沖「僕はおもちゃであったりとかごはんやおやつは一切持ち合わせていなくて。猫の内面を撮りたいなと思っているんですよ。だからそういうおもちゃとかご飯とかを与えてしまうと、次会ってその子はもう僕のことをご飯をくれる人とかめっちゃ遊んでくれる人ってなって、僕にも引っ張られてしまうじゃないですか。でもその子らしさを見たいので、そういったおもちゃを持たずに撮影しています」
宇賀「猫たちから学ぶことって何かありますか?」
沖「電柱とかで、絶対届かんやろっていう鳥に対して、猫が狙ってカカカカカって鳴いていたりするんですよね。僕も『絶対無理やん』って思いながらカメラ構えてたりするんですけど。猫ってできるできないは抜きにして、自分がやりたいって思うことに対してすごく忠実にアプローチする姿って、自分がすごい引っ込み思案なタイプなので見習うべきことなのかな、と。苦手かなって思うけど、まあやってみたら意外とできることってあったりするじゃないですか。そういうのを猫の姿を見て学んだような気がします」
宇賀「今日はそんな沖さんに、『今、想いを伝えたい方』に宛てたお手紙を書いてきていただきました。どなたに宛てたお手紙ですか?」
沖「ぶさにゃん先輩ですね」
小山「人生を変えた猫ちゃん?」
沖「そうですね」
沖昌之さんさんから、ぶさにゃん先輩へ宛てたお手紙は、ぜひradikoでお聞きください。
(*8月16日まで聴取可能)
宇賀「今日の放送を聞いて、沖さんにお手紙を書きたい、と思ってくださった方は、ぜひ番組にお寄せください。責任をもってご本人にお渡しします。
【〒102-8080 TOKYO FM SUNDAY’S POST 沖昌之さん宛】にお願いします。応募期間は1ヶ月とさせていただきます」
沖昌之さん Instagram
沖さんの最新刊『これネコ それネコ?』(インプレス)もぜひお手に取ってみてください。
これネコ それネコ? - インプレスブックス
沖昌之さん、ありがとうございました!
今回の放送は、radiko タイムフリーでもお楽しみいただけます。
「SUNDAY’S POST」Xのアカウントはこちらから。
小山「2013年の大晦日に一匹の猫と運命的に出会い、元日から猫の撮影を始める……運命的な出会いってどんな出会いだったんですか?」沖「当時、アパレル会社の婦人服屋さんの販売員をしていて。大晦日、職場近くの公園で休憩時間を取ってた時に、このシャツなんですけど……」
小山「猫ちゃんの顔がプリントされた」沖「その公園で、この猫ちゃんに出会いまして。僕は『疲れたな』って言いながら椅子に座っていたら、この猫ちゃんは結構余裕をぶっこいていてたんですよね。見るからに家猫みたいな感じなのに、すごくふくよかでお外にいてたんですよ。僕からするとそういうのは想像したことがなかったので、この子ってどういう生き方をしているのかな? ちょっと撮ってみたいなと思ったのが出会いです」
小山「それはスマホで撮ったんですか? カメラで撮ったんですか?」
沖「その時は撮らなくて、『なんだこの子?』と思って。翌日に休憩時間に一眼のカメラを持って『撮影してきていいですか?』と探しに行ったのがスタートです」
小山「でも、猫好きで写真を撮る人はたくさんいるのに、猫写真家までにはなかなかならないと思うんですけど、どうやってプロに転向されたんですか?」
沖「もともとプロになってどうこうしようっていうのは本当に考えてなくて。婦人服屋さんの傍らで、あわよくば猫写真家とか猫写真集が出せたら、そんな店員って面白いよなぁって想像しながらやってたんです。だから道筋を考えてじゃなくて、本当に魔が差してパンって会社を辞めてしまって。どうしようって思った時に、その会社のお客様がちょっと僕よりも年上で、僕のこと弟とか子どものように見てた女性のお姉さま方がいて。そんなひどい辞め方をしたら、お叱りを受けるだろうなと思って。その時に、一生懸命猫を撮っているということをお伝えしていたから、猫写真家と名乗ってしまえば、そのお客さんに怒られないだろうと。それがきっかけで、なんかうまいこと回って今があるという」小山「猫写真家として11年間のあいだに、何匹くらい撮影を?」
沖「わかんないです、もう。たぶん何千とかの話じゃないのかなあ」
小山「常にカメラを持ち歩きながら、『猫だ!』と思ったらレンズを向けるんですか?」
沖「そうですね。寝ている時とかご飯を食べている時とか、自分でもその時にカメラを向けられたらちょっと嫌だよな、という時は猫であっても向けないようにと思っているんですけど。常時持って、何かしそうと思ったら構えるという感じかな」
宇賀「沖さんのInstagram、84万人ですよ」小山「毎日上げられているんですか?」
沖「そうですね、2014年からかな。写真を上げるたびに海外の人がびっくりするくらい褒めてくれたりするんですよね。日本の方って『かわいい』とかそういう感じなんですけど、海外の人って大げさだから、『この写真はこれまで生きてきて見たことがないくらい素晴らしい』とか、ちょっと大げさなのが嬉しくて、真に受けてしまって。じゃあ毎日1枚あげれば、世界のどこかで誰かが幸せになるのかな、そういう趣味って最高だなと思って毎日やっています」
小山「撮影をする時に、猫じゃらしを持ち歩くと寄ってくるとか、そういう七つ道具みたいなものはあるんですか?」沖「僕はおもちゃであったりとかごはんやおやつは一切持ち合わせていなくて。猫の内面を撮りたいなと思っているんですよ。だからそういうおもちゃとかご飯とかを与えてしまうと、次会ってその子はもう僕のことをご飯をくれる人とかめっちゃ遊んでくれる人ってなって、僕にも引っ張られてしまうじゃないですか。でもその子らしさを見たいので、そういったおもちゃを持たずに撮影しています」
宇賀「猫たちから学ぶことって何かありますか?」
沖「電柱とかで、絶対届かんやろっていう鳥に対して、猫が狙ってカカカカカって鳴いていたりするんですよね。僕も『絶対無理やん』って思いながらカメラ構えてたりするんですけど。猫ってできるできないは抜きにして、自分がやりたいって思うことに対してすごく忠実にアプローチする姿って、自分がすごい引っ込み思案なタイプなので見習うべきことなのかな、と。苦手かなって思うけど、まあやってみたら意外とできることってあったりするじゃないですか。そういうのを猫の姿を見て学んだような気がします」宇賀「今日はそんな沖さんに、『今、想いを伝えたい方』に宛てたお手紙を書いてきていただきました。どなたに宛てたお手紙ですか?」
沖「ぶさにゃん先輩ですね」
小山「人生を変えた猫ちゃん?」
沖「そうですね」
沖昌之さんさんから、ぶさにゃん先輩へ宛てたお手紙は、ぜひradikoでお聞きください。(*8月16日まで聴取可能)
宇賀「今日の放送を聞いて、沖さんにお手紙を書きたい、と思ってくださった方は、ぜひ番組にお寄せください。責任をもってご本人にお渡しします。
【〒102-8080 TOKYO FM SUNDAY’S POST 沖昌之さん宛】にお願いします。応募期間は1ヶ月とさせていただきます」
沖昌之さん Instagram
沖さんの最新刊『これネコ それネコ?』(インプレス)もぜひお手に取ってみてください。これネコ それネコ? - インプレスブックス
沖昌之さん、ありがとうございました!
今回の放送は、radiko タイムフリーでもお楽しみいただけます。「SUNDAY’S POST」Xのアカウントはこちらから。
皆さんからのお手紙、お待ちしています
毎週、お手紙をご紹介した方の中から抽選で1名様に、大分県豊後高田市の「ワンチャー」が制作してくださったSUNDAY’S POSTオリジナル万年筆「文風」をプレゼントします。引き続き、皆さんからのお手紙、お待ちしています。日常のささやかな出来事、薫堂さんと宇賀さんに伝えたいこと、大切にしたい人や場所のことなど、何でもOKです。宛先は、【郵便番号102-8080 TOKYO FM SUNDAY’S POST】までお願いします。
今週の後クレ
日立郵便局のみなさん
今回のメッセージは、茨城県〈日立郵便局〉関 沙也香さんでした!
「日立は海と山に囲まれた街です。暑くなってきたら海遊びが定番で、サーフィンや釣りもできたりするので過ごしやすい街だと思います。祖母が去年100歳で亡くなったのですが、いろいろものを取っておく人だったので、昔のハガキ等も残っており、その中に私が書いた年賀状などもありました。祖母が大事に取っておいてくれたというところが私は嬉しかったですね。20円というだいぶ昔のハガキなども出てきました。その時の私がなんと書いたかは忘れてしまったのですが、祖母が大事に取っておいてくれたということもあり、ハガキや年賀状はとてもいい文化だなと思いました。」
※出演した郵便局、及び郵便局員宛ての手紙はいただいてもお返事できない場合がございます。あらかじめご了承ください。
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この番組ではみなさんからの手紙を募集しています。
全国の皆さんからのお便りや番組で取り上げてほしい場所
を教えてください。
〒102-8080 東京都千代田区麹町1−7
SUNDAY'S POST宛








