自然の音と人の声を感じる手紙
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- 2019/04/21

リスナーからの手紙
SUNDAY’S POSTでは、リスナーのみなさんから手紙を募集しています。3回目の放送にして、すでにたくさん届いています。
まず紹介したのは、ラジオネーム〈利口なヤギ〉さんからの手紙。
昔から手紙を書くのが好きだったという利口なヤギさん。丁寧な文章に薫堂さんも「プロの作家が書いた手紙みたい」と驚いた様子。なんとこの春から郵便局に就職されたとか!

内容は南阿蘇鉄道の長陽駅という無人駅について。2016年に発生した熊本地震の影響で、いまは電車がこない駅。そこには「久永屋」という駅舎カフェがあり、そこで手紙を書く人がたくさんいるのだとか!


小山「まだないんです」
宇賀「SUNDAY’S POSTの取材で行きましょう!」
地域を守り、残すための手紙 新潟 糸魚川から
SUNDAY’S POSTに届いた3通目の手紙は、新潟県糸魚川市から。集落をいくつも越えてたどり着く、山深い場所で「長者温泉 ゆとり館」を営む、置村靖子さんと祥太さんのご夫婦です。

「雪が降る夜はやけに大きく聞こえる水の音、晴れ間が広がる日は朝から向かいの大工さんが丸のこを使う音、草刈りの音、温泉へ顔を出す方の声、自然豊かな場所に人の音を感じる場所です。」と、靖子さんと祥太さんの手紙に書かれていたとおり、ゆとり館はたくさんの「音」に囲まれていました。



「ここでの日々の暮らしは、尊敬できるものばかり。地方に来る移住者とか若者は、地域おこしを期待されますけど、私たちはこの土地そのものに魅力を感じていて、まったく変えたくないんです。この地域を残していくこと、つないでいくことが仕事のひとつだと思っています」と靖子さんは語ってくれました。





手紙文化を盛り上げよう! ポスト会議#03
いろいろな人を巻き込みながら、手紙文化や郵便局を盛り上げる企画を考える「ポスト会議」。今回、お迎えしたのは蔵前にある文具専門店「カキモリ」オーナーの広瀬琢磨さんです。







「SUNDAY’S POSTオリジナルのインクをつくりたいんです。たとえば、シチュエーションにあわせた色のインク。ラブレターを書くときのインクはこの色、親に手紙を書くときのインクはこの色、というように」
それからも、「誕生月ごとの色のインク」「親が子どもに送る色のインク」「暑中見舞いを書くための色のインク」など、いろいろなアイデアが飛び出しました。



愛媛県宇和海郵便局の武内 教人さん
「郵便専用船を運転し、離島へ郵便物をとどけている武内さん。今年の元日は波がたかかったそうですが、いち早く届けたいという思いで配達したそうです。島の方々から「よう来たね」と、言われたことがてとても嬉しかったそうです。」
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この番組ではみなさんからの手紙を募集しています。
全国の皆さんからのお便りや番組で取り上げてほしい場所
を教えてください。
〒102-8080 東京都千代田区麹町1-7
SUNDAY'S POST宛