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うどんを打たなければ宿泊できない 香川県の「UDON HOUSE」とは?

  • ON AIR
  • 2020/06/21

UDON HOUSEオーナーの原田佳南子をお迎えして


宇賀「うどんと言えば香川県ですが……今日はそんな香川県にある『UDON HOUSE』という場所をご紹介します」

小山「きっと普通のうどん屋さんではないんですよね? うどんで出来ている家でもないだろうし」

宇賀「うーん、違うとも言い切れない!(笑) 実はこの『UDON HOUSE』、宿泊施設なのですが、素泊まりはできないんです。宿泊した際には必ず讃岐うどんの歴史や、瀬戸内の文化を学ばなくてはいけないんですって」

今回は香川県の「UDON HOUSE」のオーナーである原田佳南子さんにリモートでお話をうかがいます。
写真 宇賀「原田さんは今、どちらにいらっしゃるんですか?」

原田「香川県の三豊市という場所におります」

小山「その三豊市にUDON HOUSEがあるんですね。僕、いま一番行きたいのが香川なんです。お風呂に入りに行きたいんですけど、香川の方ではお風呂を新築した時に最初にお風呂の中でうどんを食べるって聞いたんですけど、そんなこと本当にあるんですか?」

原田「よくご存知ですね! 新築うどんという文化がありまして。新しいお家を建てたらそこのお風呂で年長者がいちばん最初に入って、その中でおうどんを食べるという文化が確かにあります」

小山「何でお風呂なんですか?」

原田「なんでですかね? 麺類は長生きにするようにとか、長くその家が続くようにという意味が込められているのかなと思うのですが、正しい真意はわからなくて……不思議な文化ですよね」


原田「『UDON HOUSE』はうどんを打たなければ泊まれないという、うどん縛りの宿でございまして」

小山「宿泊客が自分で打つんですか?」

原田「チェックインをすると、鍵の代わりに麺棒が渡されます。私たちは“一泊二食”ではなく、“一泊五玉”と呼んでいます。チェックインの時間がお昼なんです。1時までに来ていただいて、1時からうどん作りの体験を皆さんでしていただいて、そのカリキュラムが6時間かけてやる内容なんですけど最後に夕食で自分の打ったうどんを召し上がっていただく内容です」

宇賀「翌朝は?」

原田「翌朝は、地域のうどん屋さんをご案内させていただいております。朝の6時から8時しか麺を茹でていない、どんぶりを持っていないと食べられないお店とかがあって面白いんです」

宇賀「面白いですね、行ってみたい!」

小山「原田さんはそこまでうどんが好きということは、やっぱり香川の出身なんですか?」

原田「いいえ、私は香川県出身ではなく、2年前に飛び込んできたんです」

宇賀「もともとは何をされていたんですか?」

原田「新卒でIT系の旅行会社に勤めていて、その時に日本各地を回って素敵なところが多いなと大人になってから知ったんですけど。ご縁があってここ三豊市でUDON HOUSEを始めることになりました。旅行とか観光にずっと携わっていたので、その考え方を変えられるような拠点を作れないかなと思っていて。香川と言えばうどんということで、うどんに特化したコンテンツ作りをやらせていただいています」

小山「UDON HOUSEは何部屋あるんですか?」

原田「“かまたま”という部屋と、“ざる”と、“てんぷら”という3つの部屋があります」

小山・宇賀「(笑)」

宇賀「どういう方が宿泊されるんですか?」

原田「讃岐うどんの文化を知っていただきたいコンセプトなので、県外の方ですね。もっと言えば海外の方。日本食や文化に興味がある方が個人で訪れてくださいます。なかなかこういうタイプの宿がないので、皆さん興奮して予約をしてくださって(笑)。6時間みっちり(うどん打ちの)一緒にクラスをやらせていただくので、すごく仲良くなって帰って行かれますね」

小山「他の地域でも応用できそうですよね」

原田「そうなんですよ、OKONOMIYAKI HOUSEとか、新潟でSAKE HOUSEとかいろいろやれそうですよね」

小山「GYOZA HOUSEとか、BUTADON HOUSEとか」

原田「ぜひ一緒にプロジェクトを進めていただけると(笑)」

小山「『○○HOUSE』をめぐる旅も面白そうですよね」

放送では、原田さんに録音していただいた「UDON HOUSEから聞こえる音」をご紹介しました。
うどんの粉と塩水を混ぜる音、生地を踏む音、麺切り包丁で切る音、大きな釜でうどんを茹でる音、そしてかけうどんをすする音……。

小山「音を聞いているだけで食べたくなりますね」

原田「麺をすするというのも日本人には簡単にできますけど、海外の方は慣れていなくて、なかなかできない方が多いですね」

宇賀「これからの地方の観光業は、どうしたら魅力的になっていくと思いますか?」

原田「今まで観光地と呼ばれなかったような地域が注目されていくんじゃないかなと思います。香川県三豊市も観光としては知らない方がほとんどですが、そういった土地にもチャンスが巡ってくるというか。地域の日常は外の人からするとそれだけで非日常になるので、日常をそのままきちんと伝えていくことが、継続もできるし、そこをどう伝えるかということが観光としては重要なことなのかなと思います」

小山「確かに、地域の人が背伸びをしてやったことよりも、当たり前のことを他の人たちが『すごい、面白い!』って言ってくれる方が嬉しいですよね」

宇賀「そっちが見たいですよね、訪れる方としても」

原田「確かに、UDON HOUSEで伝えたいことはそういうことだったので。まだまだ人を外から呼び込むことは難しい時期ではあるのですけど……麺に思いを込めて、皆様のご自宅に届けるプロジェクトを進めようと思っていまして。7月スタートの予定です」

打ちたて讃岐うどんが家で楽しめる「うどんのおうち」。詳細はこちらからチェックお願いします。
camp-fire.jp/projects/view/220076

宇賀「UDON HOUSEにはお手紙を送っても大丈夫ですか?」

原田「はい、もちろんです!」

宇賀「今日聞いてくださった方の中で、お手紙を書きたいという方がいらっしゃったらぜひ。応援の気持ち、宿泊したいですという気持ち、お伝えいただけたらなと思います」

UDON HOUSEへのお手紙の宛先は【〒769-1507 香川県三豊市豊中町岡本1651-3 UDON HOUSE】です。

小山「やっぱりいつか食べに行きたいですね」

宇賀「この番組のロケで行きたいくらいです!」

小山「新築うどんも食べに行きたいです」

原田「UDON HOUSEでも、うどん釜みたいなのでお風呂を作って、新築うどんをやってもらおうという話をしたんですけど、意外とフォトジェニックにならなくて(笑)」

小山「いつかお邪魔します!」

宇賀「もし可能であれば、UDON HOUSEに手紙を書くスペースなんかも作っていただいて。うどんを作って、食べて、手紙を書くという。ぜひ、番組からセットをお送りしますので、宿泊された方にぜひ書いてもらってください」

UDON HOUSEオーナーの原田佳南子さん、ありがとうございました!

UDON HOUSE WEBサイト
https://udonhouse.jp

今週の後クレ

写真 今回のメッセージは、兵庫県<川西加茂二郵便局>工藤朱星さんでした!

「私は高校を卒業して、今年の4月から郵便局で働き始めました。小さい頃から切手が好きで、切手にどんな種類があるのかとか、可愛いものやきれいなものが好きで、郵便局で働きたいと思いました。働き始めて2ヶ月くらいなので、わからないことばかりなのですが、これから経験を積んでいってお客様の要望にきちんと答えられるような郵便局員になりたいです。頑張りたいと思います。」
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