チョコレートプラネットと手紙トーク
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- 2021/02/21
ゲストにチョコレートプラネットをお迎えして

宇賀「今、お忙しいですよね」
松尾「そうですね、働かせていただいています」
宇賀「そんな中来ていただいて、ありがとうございます」
小山「長田さんが京都、松尾さんが箱根のご出身なんですね。さっきプロフィールを見たら、松尾さんが“箱根温泉小学校”出身なんですね」
松尾「そうなんです。皆さんも普通にあったと思うんですけど、“お風呂”っていう授業がありまして」
小山「嘘!? 本当ですか?」
松尾「体育館の横に源泉かけ流しのお風呂があって、お風呂の授業でみんなで入るんです。だからいまだにお肌がツルツルなんですよ」
長田「わからないよ、ラジオで」
宇賀「(笑)長田さんは京都市内なんですか?」
長田「上京区の西陣らへんです」
小山「京都も箱根もどっちも好きなので二人がうらやましいです」
長田「実際にいた時はあんまり良さがわからないんですけどね。でも東京に出てきて、『ああ京都いいな』と思いましたね。田舎とも都会とも違う、両立した感じがちょうどいいなと思いました」
小山「そんな京都と箱根の二人がどこで出会ったんですか?」
長田「吉本の養成所、NSCですね」
宇賀「ずっと芸人さんを目指していたんですか?」
長田「そういうわけでもないんですけど、僕は20歳過ぎくらいでふと人生の先を考えた時に、今まで普通に生きてきていたんですね。頭が良くも悪くもなく、ヤンキーでもめちゃくちゃ優秀でもなく、普通だな、と思って。『ジジイになった時のエピソードトーク少な! エピソード作らないと』と思って、東京に出てきたんです。お笑いが好きだったので、ちょっとやってみようかなくらいで養成所に入ったんです。ちょっとエピソード作ったら地元に帰ろうかな、くらいの感じで」
松尾「僕は地元でフリーターをやっていたんですけど、その時、妹に『お兄ちゃん目が死んでる』と言われて。このままでは心も死んでしまう、と思って、本当にちょっとお笑い好きだな、くらいのノリでNSCに入ってみて」
小山「組んだのは、惹かれ合う何かがあったんですか?」
松尾「同期にシソンヌというコンビがいるんですけど、ある日の昼間、じろうくんに『長田くんと組めば?』と言われて。同じ日の夜にその相方の長谷川くんに『長田くんと組めば?』と言われて。で、その日のうちに長田さんに電話をして『組まない?』みたいな」
小山「それを言われて長田さんは?」
長田「断りましたね。(松尾は)今、ポップな感じですけど当時はもっと痩せていて頭とか眉毛を剃っていて、めちゃくちゃ怖い感じだったんですよ。こいつと組んでも絶対売れへんやろうなあと。でも面白さは認めていたんで、他に組む人もいないからとりあえずやってみようかな、と思って組んだら結構ハマったんですね」
小山「『手紙』というネタもあるんですね。これはなぜ、手紙を?」
長田「いつも僕がネタを作っているんですけど、このネタは相方が作っているんです、めずらしく」
松尾「その当時付き合っていた彼女が、家に遊びにきて帰る時、必ず置き手紙を書いていたんです。『なんでわざわざ手紙を書くんだろう?』と思って、ちょっとネタにしてみようかというきっかけです」
小山「実体験が歌になるのはよくありますけど、コントになるっていうのがあるんですね」
松尾「それが今の奥さんです!」
小山・宇賀「うわー!」
松尾「言ってみたかったんだよなー、これ! 何か言って『これがのちの奥さんなんです』って」
長田「ネタにしてイジってんじゃん」
宇賀「(笑)すごく面白いんですよね」
小山「ネタの元になった奥様は今も手紙は書かれるんですか?」
松尾「僕が夜遅い時は書いてくれていたりしますね。『お疲れさま』とか。それが、まあ今の奥さんで」
宇賀「(笑)素敵なお話ですね。長田さんはいかがですか? いただいた手紙で印象に残っているものとか」
長田「僕が上京をした時、最後、親父の車に乗って京都駅まで行ったんですけど、その車のサンバイザーに親父からの『頑張れよ』という手紙と1万円が入っていて……それが、今の親父なんですけど」
小山・宇賀「(笑)」
松尾「そりゃそうだよ、何で途中で変わるんだよ」
小山「長田さんの席の前のサンバイザーに挟まっていたんですか? お父さんは何も言わずに?」
長田「何も言わずに」
松尾「それじゃあ足りないよね、もうちょっと欲しいですよね、上京するのに」
長田「いいんだよ、気持ちだから」
小山・宇賀「(笑)」
小山「他にも手紙の話、ありますか?」
長田「氷室京介さんからお手紙をいただいたんですよ。デビューした頃から氷室さんのコントをやっていて。相方はIKKOさんのモノマネをしていて、会った時に公認してもらっていたんですけど、氷室さんは今はテレビに出られていないし、海外に住まれているのでまず出会わないし、接点もないので、公認はもらえないだろうなと思っていたんです。でも、去年、氷室さんの生誕60年の記念イベントで『ネタをやってくれないか』というお話をいただきまして。そのプロデューサーの方が僕らのネタやプロフィールを氷室さんに伝えたらしいんですね。そうしたら氷室さんから、直接手紙をいただきまして。『ネタ、見させてもらいました。ヒドイね』と」
小山「(笑)」
長田「『15年、これをやるのは大変だったと思います。これからもよろしく』みたいな感じで認めてもらえました。めちゃくちゃ嬉しかったです」
小山「じゃあ公認してもらったんですね」
松尾「公認をもらって、なおかつ『君達は舎弟だから』って。長田さんはモノマネをして公認をもらって舎弟ですけど、僕はただの氷室さんの舎弟ですからね(笑)」
小山・宇賀「(笑)」
長田「関係ないからね」
松尾「ただの舎弟」
長田「ありがたいですね」
宇賀「モノマネをしているご本人からお手紙とかご連絡ってあまりないことですよね」
長田「なかなかないですね」
松尾「あと手紙というと、僕はIKKOさんからもらう手紙ですね」
長田「手紙っていうかあれは果たし状だよね」
宇賀「果たし状?」
松尾「達筆すぎて果たし状みたいなんだよね」
長田「まったく読めないんですよ。『愛を込めて IKKO』しか分からない」
松尾「IKKOさんは共演者の人に、お土産と一緒にお手紙をくださるんですよ。入浴剤とかその時ハマっているボディケアグッズとお手紙をもらえるんです。それを見ていると、やっぱり手紙ってもらうと嬉しいなとは思いますよね」
小山「今度、IKKOさんもお呼びしたいですね」
宇賀「実は今日、お二人はそれぞれお手紙を書いてくださったんですよね」
それぞれが「日頃の感謝の気持ち」を込めて書いた、ホロっとする、でも笑える手紙とは……ぜひradikoでお聞きください(2021年2月28日まで聴取可能です)。
宇賀「今日のお話をうかがって、お二人にお手紙を書きたい、と思った方もいらっしゃると思います。番組宛てに手紙を送ってほしいのですが……でも、ファンレターっていっぱい届きますよね?」
長田「これが全然届かないんですよ。本当に人気がないんです」
松尾「単独ライブをやるとお客さんは来てくれるんですけど、なんていうんですかね、投票ランキングとかになってくるとまったく入らないんですよ」
長田「僕の推察ですけど、お客さんはいるけどファンはいない」
小山「そうですか? そんなことないんじゃないですか?」
長田「いえ、データが出ているんです!」
小山「ではこの番組を聞いて、『そんなことない、大ファンなんです!』という人から手紙が来たら、そのまま届けますよ」
松尾「ありがたいです」
長田「今もそういう人もいるんですけどね、まあ20人はいます」
小山・宇賀「(笑)」
小山「目標、何通欲しいですか?」
松尾「2通。マジのところで2通」
長田「100通来たら嬉しいですね」
小山「じゃあ100通以上届いたら、何かネタをやっていただけませんか?」
長田「やります」
松尾「それこそ手紙のネタをやりますよ!」
宇賀「みなさん、ぜひチョコレートプラネットのお二人にお手紙をお送りください! 宛先は、【〒102-8080 TOKYO FM SUNDAY’S POST チョコレートプラネット宛】までお願いします」
宇賀「お二人からお知らせはありますか?」
長田「YouTubeチャンネルを開設して、週3本くらい上げているので、ぜひ登録していただければと思います」
小山「今、登録者数はどのくらいですか?」
長田「84万人くらいいるんですけど、これも本当にシビアで。俺らはつまらないとは思っていないんですけど、あまり面白くなさそうだな、というやつは如実に再生回数が伸びないですね。瑛人君の香水のマネは3,400万回超えていますけど、IKKOさんのマネでナッツを食べるASMRは2万再生ですからね」
松尾「『IKKOは、どっちのナッツを食べるかな?』っていうのを5分やっているだけの動画です」
小山「面白そうですよ(笑)」
長田「自分たちは面白いと思うんですけど、如実に出るんですよね。ぜひ、見てもらいたいです」
【チョコレートプラネット チャンネル】
チョコレートプラネットの長田さん、松尾さん、ありがとうございました!
松尾「そうですね、働かせていただいています」
宇賀「そんな中来ていただいて、ありがとうございます」

松尾「そうなんです。皆さんも普通にあったと思うんですけど、“お風呂”っていう授業がありまして」
小山「嘘!? 本当ですか?」

長田「わからないよ、ラジオで」
宇賀「(笑)長田さんは京都市内なんですか?」
長田「上京区の西陣らへんです」
小山「京都も箱根もどっちも好きなので二人がうらやましいです」

小山「そんな京都と箱根の二人がどこで出会ったんですか?」
長田「吉本の養成所、NSCですね」
宇賀「ずっと芸人さんを目指していたんですか?」
長田「そういうわけでもないんですけど、僕は20歳過ぎくらいでふと人生の先を考えた時に、今まで普通に生きてきていたんですね。頭が良くも悪くもなく、ヤンキーでもめちゃくちゃ優秀でもなく、普通だな、と思って。『ジジイになった時のエピソードトーク少な! エピソード作らないと』と思って、東京に出てきたんです。お笑いが好きだったので、ちょっとやってみようかなくらいで養成所に入ったんです。ちょっとエピソード作ったら地元に帰ろうかな、くらいの感じで」
松尾「僕は地元でフリーターをやっていたんですけど、その時、妹に『お兄ちゃん目が死んでる』と言われて。このままでは心も死んでしまう、と思って、本当にちょっとお笑い好きだな、くらいのノリでNSCに入ってみて」
小山「組んだのは、惹かれ合う何かがあったんですか?」
松尾「同期にシソンヌというコンビがいるんですけど、ある日の昼間、じろうくんに『長田くんと組めば?』と言われて。同じ日の夜にその相方の長谷川くんに『長田くんと組めば?』と言われて。で、その日のうちに長田さんに電話をして『組まない?』みたいな」
小山「それを言われて長田さんは?」
長田「断りましたね。(松尾は)今、ポップな感じですけど当時はもっと痩せていて頭とか眉毛を剃っていて、めちゃくちゃ怖い感じだったんですよ。こいつと組んでも絶対売れへんやろうなあと。でも面白さは認めていたんで、他に組む人もいないからとりあえずやってみようかな、と思って組んだら結構ハマったんですね」

長田「いつも僕がネタを作っているんですけど、このネタは相方が作っているんです、めずらしく」
松尾「その当時付き合っていた彼女が、家に遊びにきて帰る時、必ず置き手紙を書いていたんです。『なんでわざわざ手紙を書くんだろう?』と思って、ちょっとネタにしてみようかというきっかけです」
小山「実体験が歌になるのはよくありますけど、コントになるっていうのがあるんですね」
松尾「それが今の奥さんです!」
小山・宇賀「うわー!」

長田「ネタにしてイジってんじゃん」
宇賀「(笑)すごく面白いんですよね」
小山「ネタの元になった奥様は今も手紙は書かれるんですか?」
松尾「僕が夜遅い時は書いてくれていたりしますね。『お疲れさま』とか。それが、まあ今の奥さんで」

長田「僕が上京をした時、最後、親父の車に乗って京都駅まで行ったんですけど、その車のサンバイザーに親父からの『頑張れよ』という手紙と1万円が入っていて……それが、今の親父なんですけど」
小山・宇賀「(笑)」
松尾「そりゃそうだよ、何で途中で変わるんだよ」
小山「長田さんの席の前のサンバイザーに挟まっていたんですか? お父さんは何も言わずに?」
長田「何も言わずに」
松尾「それじゃあ足りないよね、もうちょっと欲しいですよね、上京するのに」
長田「いいんだよ、気持ちだから」
小山・宇賀「(笑)」
小山「他にも手紙の話、ありますか?」

小山「(笑)」
長田「『15年、これをやるのは大変だったと思います。これからもよろしく』みたいな感じで認めてもらえました。めちゃくちゃ嬉しかったです」
小山「じゃあ公認してもらったんですね」
松尾「公認をもらって、なおかつ『君達は舎弟だから』って。長田さんはモノマネをして公認をもらって舎弟ですけど、僕はただの氷室さんの舎弟ですからね(笑)」
小山・宇賀「(笑)」
長田「関係ないからね」
松尾「ただの舎弟」
長田「ありがたいですね」
宇賀「モノマネをしているご本人からお手紙とかご連絡ってあまりないことですよね」
長田「なかなかないですね」

長田「手紙っていうかあれは果たし状だよね」
宇賀「果たし状?」
松尾「達筆すぎて果たし状みたいなんだよね」
長田「まったく読めないんですよ。『愛を込めて IKKO』しか分からない」
松尾「IKKOさんは共演者の人に、お土産と一緒にお手紙をくださるんですよ。入浴剤とかその時ハマっているボディケアグッズとお手紙をもらえるんです。それを見ていると、やっぱり手紙ってもらうと嬉しいなとは思いますよね」
小山「今度、IKKOさんもお呼びしたいですね」

それぞれが「日頃の感謝の気持ち」を込めて書いた、ホロっとする、でも笑える手紙とは……ぜひradikoでお聞きください(2021年2月28日まで聴取可能です)。

長田「これが全然届かないんですよ。本当に人気がないんです」
松尾「単独ライブをやるとお客さんは来てくれるんですけど、なんていうんですかね、投票ランキングとかになってくるとまったく入らないんですよ」
長田「僕の推察ですけど、お客さんはいるけどファンはいない」
小山「そうですか? そんなことないんじゃないですか?」
長田「いえ、データが出ているんです!」
小山「ではこの番組を聞いて、『そんなことない、大ファンなんです!』という人から手紙が来たら、そのまま届けますよ」
松尾「ありがたいです」
長田「今もそういう人もいるんですけどね、まあ20人はいます」
小山・宇賀「(笑)」

松尾「2通。マジのところで2通」
長田「100通来たら嬉しいですね」
小山「じゃあ100通以上届いたら、何かネタをやっていただけませんか?」
長田「やります」
松尾「それこそ手紙のネタをやりますよ!」
宇賀「みなさん、ぜひチョコレートプラネットのお二人にお手紙をお送りください! 宛先は、【〒102-8080 TOKYO FM SUNDAY’S POST チョコレートプラネット宛】までお願いします」

長田「YouTubeチャンネルを開設して、週3本くらい上げているので、ぜひ登録していただければと思います」
小山「今、登録者数はどのくらいですか?」
長田「84万人くらいいるんですけど、これも本当にシビアで。俺らはつまらないとは思っていないんですけど、あまり面白くなさそうだな、というやつは如実に再生回数が伸びないですね。瑛人君の香水のマネは3,400万回超えていますけど、IKKOさんのマネでナッツを食べるASMRは2万再生ですからね」
松尾「『IKKOは、どっちのナッツを食べるかな?』っていうのを5分やっているだけの動画です」
小山「面白そうですよ(笑)」
長田「自分たちは面白いと思うんですけど、如実に出るんですよね。ぜひ、見てもらいたいです」
【チョコレートプラネット チャンネル】

#手紙にしよう
外出や遠出が難しい今年の冬。こんな時だからこそ、手紙で元気を伝えるのはいかがでしょうか。ぜひ、「&Post」の中の「#手紙にしよう」をご活用ください。この寒い時期にも凛々しく花を咲かせるふきのとうと福寿草を描いたポストカードも更新しています。
番組やSNSでもご紹介していくので、お楽しみに。
#手紙にしよう
今週の後クレ

「私は入間市出身で、入間市のおすすめスポットは入間基地から徒歩で5分の所にあるジョンソンタウン内の青いポストです。 旧米軍ハウスを利用したおしゃれなカフェや、雑貨屋さんなどが軒を連ねる街並みの中に、全国でも珍しい青いポストがマッチしています。そこが私のおすすめスポットです。近くに来られた際は是非立ち寄ってみてください!」
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この番組ではみなさんからの手紙を募集しています。
全国の皆さんからのお便りや番組で取り上げてほしい場所
を教えてください。
〒102-8080 東京都千代田区麹町1-7
SUNDAY'S POST宛