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『手紙から始まる物語。』
ここには、様々な思いが詰まった手紙が毎週届きます。
読むと、送り主のことがもっと知りたくなってきます。
日曜の午後3時、1通の手紙から始まる物語。
手紙の送り主にじっくりお話をうかがいながら、
手紙を受け取る喜び、手紙を送るワクワク感、
手紙に詰まった想いをラジオを通して全国に届けます。
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南伸坊さんが登場! 描き下ろしのポストカードも

  • ON AIR
  • 2022/02/13

イラストレーター・エッセイストの南伸坊さんをお迎えして

写真 今回は、イラストレーター・エッセイストの南伸坊さんをスタジオにお迎えしました。伸坊さんは1947年、東京生まれ。漫画雑誌『ガロ』の編集長を務められたのち、フリーのイラストレーター、エッセイストとして活動を開始。著書に『私のイラストレーション史』、『ねこはい』、『本人伝説』、『おじいさんになったね』などがあります。
写真 小山「ご自身の顔に似顔絵を描いて、その人になりきって写真を撮る『本人術』もすごく人気ですが、これはなぜ始められようと思ったんですか?」

南「ずいぶん前なので、何でだったのかは思い出せない(笑)。笑ってもらうのは好きだから始めちゃったんですよね」

小山「お笑いでこの手のことをやる方はいますけど、その元祖ですよね」

南「元祖っていうか、そんなことやる人いないですもんね」

小山「最初にやったのは誰だったか覚えていらっしゃいますか?」

南「最初は聖徳太子」

宇賀「聖徳太子から!?」
写真 南「聖徳太子の冠がありますよね。それに似ているものをたまたまかぶったんですね。女の子のクマのぬいぐるみがスカートを履いていて、そのスカートの部分を頭にかぶってみたら……変態みたいですね(笑)。それが聖徳太子の冠にすごく似ていたんですよ。それで靴べらがあったので、それを持って。それを見たうちの奥さんが『聖徳太子!』って言ってくれたんでね、それから始まったかもしれません」

小山「それが何年前の話ですか?」

南「40年近く前かもしれません」

小山「最近は、もうさすがにやられないんですか?」

南「いえ、年賀状を毎年それでやっていたものですから、『今年は何になるの?』と言われるんです。もうそろそろいいんじゃないかと思っているんですけど」

小山「今年は何だったんですか?」

南「今年は新庄(剛志)。ビッグボスになりました」

小山「見てみたいです(笑)」

宇賀「やっぱり、その時話題の方に」

南「そうですね、全然似ていなくても、話題になっている人だと笑う。笑うのが目的なので」
写真 小山「普段のお仕事のアイデアの泉はどこで湧くんですか?」

南「しめきりですね」

小山「それは僕もちょっと同じですね」

南「しめきりになると何とかしないといけないと思うので。無理矢理にでもやっているうちに、自分でも『まあいいか』くらいのことになったものを作れますね」

宇賀「伸坊さんの絵はすごく優しくてかわいらしくて、すごくあったかい気持ちになりますよね」

南「ありがとうございます」

宇賀「どうやってイメージを膨らませていますか?」

南「自分が描きたい絵はやっぱりないようであるので、そっちの方に寄せていくということはありますね」

宇賀「描きたい絵というのはどういうものですか?」

南「のんびりしたようなのが好きですね。やっぱりね」
写真 宇賀「実は、オリジナルのポストカードをダウンロードできる『#手紙にしよう』では、今月から伸坊さん描き下ろしのポストカードが掲載されています。2月23日の“富士山の日”にちなんだイラストになっています。本当に優しいイラストで」

小山「松があって、鶴が1羽飛んでいて。鶴をここに描こうと思われたのは?」

南「割と田舎の方で路上観察をやっていると、蔵に鶴が描いてあったり亀が描いてあったりするんですね。それの下手くそなんだけど何かかわいい絵というのが好きで、そんな鶴が描いてみたいというのがあって。富士山より鶴の方が描きたかったかもしれない(笑)」

宇賀「富士山が白く残っているので、書く方が自分で塗ったりとか、メッセージを書いたりしてもいいですよね」
写真 小山「今回、スタッフが考えた企画が……南伸坊さんと我々がコラボをする企画です」

宇賀「そんな恐れ多いことを……」

小山「すでに素敵な絵があるのに、ここに我々が落書きをしたパターンもサイトでダウンロードできるようになるらしいですよ。いいんですか、そんなこと?」

南「全然OKです」

宇賀「ありがとうございます。それでは今から、描きましょう!」
写真 南伸坊さんのポストカードに、絵を描いていく薫堂さんと宇賀さん……。

宇賀「薫堂さんすごい! 逆さ富士を描いてる」

小山「逆さ富士しか思い浮かばなかったんですよ」

宇賀「青いのはなぜ?」

小山「水に反射しているんです」

宇賀「いいですね、伸坊さんの絵を邪魔しない。私は思い切りピンクに塗っちゃいました」

南「ああ、いいじゃない。かわいい」
写真 宇賀「ピンクとオレンジと赤。今まででいちばんきれいだった富士山の思い出が、箱根に泊まって朝早く帰らなくちゃいけなくて御殿場の方から抜けて帰っていたんですけど、朝6時くらいに朝日に照らされている富士山が真っピンクですごくきれいだったんですよ。だから私は、富士山といえばピンクです」

南「北斎の赤富士ってありますよね。あれがその時間なのかな」

小山「でも、この企画どうなんですかね(笑)。我々のカードがダウンロード数がゼロに近かったら寂しいですよね」

宇賀「こんな風にも描けますよ、というお手本でいいんじゃないですか? コラボレーションはあまりに恐れ多いですよ。ぜひ皆さん、ダウンロードをしていただいてご自身でコラボレーションをしていただくのがいいんじゃないかなと思います」
写真 #手紙にしよう
2月23日の富士山の日にちなんだ、南伸坊さんが手掛けたポストカードはこちらから!
くんぼうバージョン、うがぼうバージョンも合わせてお楽しみください。

宇賀「この番組はお手紙をテーマにお送りしているのですが、伸坊さんはこれまでお手紙を書いたり、受け取ったりした中で印象に残っているものはありますか?」
写真 南「最近ですと、映画監督の羽仁進さんと時々はがきを出したり、いただいたりしているんですけど、それがすごく嬉しかったですね。たまたま嵐山光三郎さんと何人かでカレンダーを毎年作っているんですけど、そのカレンダーをお送りしたら、感想を書いていただいた絵はがきを送ってくださって。手紙を書きますよ、という感じじゃなくて、ちょろちょろっと書いてあるぐらいのやつが好きですね。手紙風のご挨拶文とかってなると、堅苦しくなっちゃうじゃないですか。いきなりフランクに書くためには、そこにイラストがあったりすると『そういうつもりなんだな』という感じになる」

宇賀「さっとイラストが描けるようになるといいなと思うんですけど、素人も描きやすくなるポイントとかアドバイスはありますか?」

南「自分の顔って割とみんな似るんですよ。まあ僕がそうなんですけど(笑)」

小山「僕はそこまで絵心がなくて、絶対に似ないと思うんです」

南「小山さんだったら、ヘアスタイルとヒゲがあって、眼鏡があってというのを描くと似ると思う」
写真 宇賀「そして今日は、『いま手紙を書きたい人』に宛てたお手紙を書いていただいているんですよね。どなたに宛てたお手紙ですか?」

南「いまお話しした羽仁進さんに書きたいなと。あまり格式張った手紙を書いたことはないですけど、今回は書いてきました」

南伸坊さんが羽仁進さんに宛てたお手紙の朗読は、ぜひradikoでお聴きください(2月20日まで聴取可能)。

宇賀「今回の放送を聞いて、南伸坊さんへお手紙を書きたい、と思った方もいらっしゃると思います。ぜひ番組にお寄せください。責任を持って、ご本人にお渡しいたします。【郵便番号102-8080 TOKYO FM SUNDAY’S POST 南伸坊さん宛】にお願いします。
写真 南伸坊さん、ありがとうございました!

春のグリーティング切手 発売のお知らせ

2月15日から全国の郵便局、通販サイト「郵便局のネットショップ」で〈春のグリーティング切手〉が発売されます。63円切手シート、84円切手シート共に春のガーデニングがテーマで、草花の寄せ植えが水彩で優しく描かれたデザインです。また、ポストカードを無料でダウンロードできる「#手紙にしよう」のサイトでも、春らしいポストカードを掲載しています。ぜひ、お手紙と一緒に春の彩りをお楽しみください。

春のグリーティング切手

「&POST #手紙にしよう」

今週の後クレ

写真 今回のメッセージは、北海道〈札幌白石郵便局〉八木沼かなえさんでした!

「配達先のマンションを清掃している方が、配達に来た私と話すのを楽しみにしてくださっているそうで、『仕事中に誰とも喋らない日があって、そんな時にバイクの音が聞こえて、少しだけでもあなたとお話ができて楽しかったよ』と仰ってくださいました。この地域の配達を担当していて良かったなと思い、また、地域のお客さまとの繋がりも大切だなと感じました。」
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