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『手紙から始まる物語。』
ここには、様々な思いが詰まった手紙が毎週届きます。
読むと、送り主のことがもっと知りたくなってきます。
日曜の午後3時、1通の手紙から始まる物語。
手紙の送り主にじっくりお話をうかがいながら、
手紙を受け取る喜び、手紙を送るワクワク感、
手紙に詰まった想いをラジオを通して全国に届けます。
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さつまいもカンパニーの橋本亜友樹さんが登場!

  • ON AIR
  • 2022/12/04

さつまいもカンパニー株式会社 橋本亜友樹さんをお迎えして

写真 宇賀「今回は、冬になると食べたくなるものにフォーカスしてお届けする『冬の味覚シリーズ』の第1弾です。初回は、『さつまいも』です。スタジオには、さつまいもカンパニー株式会社の代表、橋本亜友樹さんをお迎えしました」
小山「会社名が『さつまいもカンパニー』! どんな会社なんですか?」

橋本「今はさつまいもの生産と販売、あとはコンサルティングのようなことを行なっています」

小山「さつまいもに関するコンサルティングですか? それは成り立つんですか?」
写真 橋本「スマート農業といった最新の技術の導入だったり、地方活性化とかでさつまいもを使って何かをやろうという方がかなり増えておりますので、そういったところからお問い合わせをいただくことが多いです」

宇賀「実は今日、橋本さんに焼き芋を持ってきていただいたんですよね」

橋本「今日は4品種お持ちしました」

小山「どれから食べるといいですか?」

橋本「今一番メジャーというか、よく売られているのは“紅はるか”」
写真 小山「紅はるかは茨城の方ですか?」

橋本「茨城が多いですけど、九州の方もよく作られていますね。今は日本全体でよく作られています」

宇賀「いただきます! ……すごい、ねっとりですね! 甘い。さつまいもを焼いただけですよね? もうスイーツですね」
写真 小山「一回干したものをまた固めたような印象ですね。すごい。皮がまたおいしいですね」

橋本「続いては“すずほっくり”を食べていただきたいと思います。今食べていただいた紅はるかはねっとりした食感なのですが、すずほっくりは昔からあるすごくホクホクした食感です」
写真 宇賀「持っただけで違うのがわかりますね」

小山「あ、これは昔からよく知っている焼きいもの感じがする」

宇賀「こっちの方がさっぱりしていますね。これも好きだな〜」

小山「次は?」
写真 橋本「続いては“ひめあやか”です。食感は中間ですね。そんなにねっとりもしていないし、ホクホクもしていない。非常に食べやすい、飽きが来ない味というか。それが特徴です」

小山「確かに中間な感じですね」

宇賀「本当だ。でも結構ねっとりしていますね。これは同じように同じ時間、焼いただけなんですよね?」

橋本「そうですね」

宇賀「全然違いますね」
写真 小山「やっぱり品種で変わるんですね。このひめあやかもおいしい」

橋本「私が一番推している品種ですね」

小山「では、最後は?」
写真 橋本「最後が“栗黄金”という品種になります。ガラッと変わりまして、皮の色も白がかっているのと、中がオレンジ色になっています」

小山「これもねっとりしている」
写真 宇賀「おいしい! それぞれ全然違いますね」

小山「宇賀さんはどれが一番好きですか?」
写真 宇賀「難しい! でも、この3番目のひめあやかです。全部食べてから考えると、一番バランスがとれていておいしいかなと。薫堂さんは?」

小山「紅はるかはやっぱりうまいなと思うんですけど、おいしすぎて飽きそうな気がするんです」

宇賀「ということは?」

小山「僕もひめあやかです。いいところをちょうど持ち合わせている感じがしますね。ひめあやかはあまり聞いたことがないんですけど、結構あるんですか?」

橋本「実はあまり収量がとれないというか、少ないのであまり作りたがらないというのが正直なところかなと思います。もともと焼き芋用に少し小さめの芋ができる品種だったので、そういうこともあってなかなか他の紅はるかとか、他の品種に比べると採れる量が少なくなっているというのがあまり栽培されていない。だけど生産者の方や食べてもらった方には非常に評判がいいので、これからもっとたくさんとれるようだったらみんな作ってくれるかな、と」

宇賀「自宅でこんなにおいしい焼き芋を作るにはどうしたらいいですか?」

橋本「オーブンレンジがあるならオーブンで大体180度くらいで1時間程度加熱していただくと、おいしい焼き芋になるんですが、私は専用機を使っていまして、『焼き芋メーカー』という調理家電がありますので、それを使っていただくとどなたでも簡単に、おいしく安定的に焼き芋が食べられるようになっています」
写真 小山「日本人は昔から芋を食べていたんですか?」

橋本「さつまいもが日本に来たのは1700年頃なんですね。江戸時代に、もともと中国から沖縄の方に入りまして、そこから鹿児島薩摩の方に入って全国に広がって行きました。だから薩摩の芋、というのが由来になっています」

小山「じゃがいもは後ですか?」

橋本「……じゃがいもは……」

小山「じゃがいもにはまったく興味がないですか?(笑)」
写真 宇賀「さつまいもオンリーなんですね(笑)。さつまいもってやっぱり今の時期、秋から冬が旬なんですか?」

橋本「そうですね。昔は結構秋のイメージが強かったと思うんですけど、今日食べていただいたさつまいものように、ねっとりしたものは1ヶ月か2ヶ月置いてから焼くことが多いので、今は年明けくらいからよく売られるようになっていて。秋というよりかは冬の食べ物になりつつあるのと、あとは今は冷凍でも食べられたり、冷やして食べたりも多いので、そういう意味では周年で食べられるようになっているのかなと」

小山「海外ではどうなんですか?」

橋本「海外ですと、輸出が伸びていまして。東南アジア、香港やシンガポール。タイ辺りには日本から焼き芋用として輸出されていまして。現地でも非常に大人気で大行列ができていると」

小山「体にはいいんですか?」
写真 橋本「さつまいもは準完全栄養食品という風に言われていまして。炭水化物はいっぱい含んでいますし、ビタミンとかミネラルも基本的には多く含んでいます。タンパク質があまり含まれていないので、お肉だったり、牛乳もすごく合いますので。タンパク質を含むものと一緒に食べてもらうと、非常にバランスがとれた食事になると思います」

小山「繊維質が多いイメージがありますけど」

橋本「そうですね、食物繊維が多くて、便通がよくなるのは確かですね」
写真 宇賀「この番組ではお手紙をテーマにお送りしていますが、橋本さんはこれまで書いたり受け取ったりした中で、印象に残っているものはありますか?」

橋本「起業を10年前にした時は、何もないところから始めたのですが、妻から『やれるだけやってみたら?』と後押しのような手紙をいただいて、それが非常に心強かったですね」

宇賀「わざわざお手紙にして伝えてくれたんですね。そして今日は、『今お手紙を書きたい人』に宛てたお手紙を書いていただいているんですよね。どなたに宛てたお手紙ですか?」

橋本「さつまいもに向けて……」

宇賀「いいですね!」

橋本さんが“さつまいも”に宛てたお手紙の朗読は、ぜひ、radikoでお聞きください(12月11日まで聴取可能)。

宇賀「今日の放送を聞いて、橋本さんへお手紙を書きたい、と思ってくださった方は、ぜひ番組にお寄せください。ご本人に責任をもってお渡しいたします。
【郵便番号102-8080 TOKYO FM SUNDAY’S POST 橋本亜友樹さん 宛】にお願いします。応募期間は1ヶ月とさせていただきます」

宇賀「これからチャレンジしたいこととか、ご予定されていることはありますか?」

橋本「具体的に計画があるわけではないのですが、やはり海外に広げていきたいなと思っています。海外でさつまいもを作ったりですね、商品作りをして世界中にさつまいもの魅力を伝えていきたいなと思っています」
写真 「さつまいもカンパニー株式会社」代表 橋本亜友樹さん、ありがとうございました!

「さつまいもカンパニー株式会社」

橋本さんおすすめの焼き芋メーカーはこちら

Gift of a letter in 代官山 蔦屋書店

今年も代官山蔦屋書店と&Postの手紙を楽しむ企画「Gift of a Letter」の季節がやってきました!
今年は12月7日(水)から1月6日(金)までの開催です。
ポストカードはハッピーホリデーデザインと年賀状の2種類。文具コンシェルジュの佐久間さんがうさぎを描いたフレーム切手のご用意もあります。
さらに、来年の干支であるうさぎにちなんで、2号館1階のギャラリーには大きなうさぎと写真が撮れる「う写(しゃ)ぎレータブース」が登場します。写真を撮れるだけでなく、週末は撮った写真をポストカードにして年賀状を出せるイベントもあるようです。
また、代官山 蔦屋書店の「シェアラウンジ」では、年賀状10枚付きプランも始まります。
ぜひギフトを贈る気持ちで、冬の手紙を楽しんでみてはいかがでしょうか?
詳細は&Postサイトをご覧ください。

「&Post」Gift of a Letter

皆さんからのお手紙、お待ちしています

毎週、お手紙をご紹介した方の中から抽選で1名様に、大分県豊後高田市の「ワンチャー」が制作してくださったSUNDAY’S POSTオリジナル万年筆をプレゼントします。
引き続き、皆さんからのお手紙、お待ちしています。日常のささやかな出来事、薫堂さんと宇賀さんに伝えたいこと、大切にしたい人や場所のことなど、何でもOKです。宛先は、【郵便番号102-8080 TOKYO FM SUNDAY’S POST】までお願いします。

2023年の年賀状、お待ちしています

SUNDAY’S POSTでは、今年も皆さんからの年賀状を募集します。「2023年の目標」を書いて、送ってください。1月7日まで受け付けます。番組からは、その目標にエールを送るお手紙でお返事をします。目標は、1人1つでお願いします。
宛先は、【郵便番号102-8080 TOKYO FM SUNDAY’S POST】です。たくさんの年賀状、お待ちしています!

今週の後クレ

写真 今回のメッセージは、熊本県〈熊本東郵便局〉宮崎和士さんでした!

「熊本東郵便局の近くには、水前寺成趣園という、阿蘇の伏流水が湧き出る池と緑が調和した美しい庭園があります。車や電車が行き交う熊本市の中心部にある憩いのスポットです。 思い出深い出来事は、約6年半前に発生した熊本地震の際に、救援物資などを配達したことです。被災されたお客さまのところへ配達に行くと、お客さまも大変な中、『大変な時にごめんね』や『ありがとう』といったお言葉をいただき、地域の皆さまの役に立っているのだと、より一層誇りをもつことができました。今後も地域の方々のために仕事を頑張っていきたいと思います。」
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