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これまで作ったクイズは10万問以上!? クイズ作家の近藤仁美さんが登場

  • ON AIR
  • 2023/05/28

クイズ作家 近藤仁美さんをお迎えして

写真 今回は、クイズ作家の近藤仁美さんをスタジオにお迎えしました。
写真 近藤さんは、早稲田大学在学中にクイズ作家として活動を開始。日本テレビ系「高校生クイズ」や、「クイズ! あなたは小学5年生より賢いの?」をはじめ、様々な媒体で問題作成・監修を行なっています。さらに、国際クイズ連盟日本支部長を務めていらっしゃいます。

宇賀「クイズ作家の方とお会いするのは初めてなんですけども、そもそもどうやってなるものなんですか?」

近藤「私の場合は三重県から東京の大学に進学した時に、迷子になったのがきっかけでした」

小山「迷子?」

近藤「東京が都会過ぎて、駅から大学の校舎まで行けずうろうろしていたんですよ。そうしたら助けてくれた人がいて。『どこまで行くの?』と目的地まで連れて行ってくれて、『もしよかったら、今日こんなイベントがあるんだ』とビラを1枚くれました。そこに〈クイズ研究会 新歓コンパ〉と書いてあって、それがクイズとの出会いでした」
写真 小山「大学のクイズ研究会に入ったことがきっかけなんですね。クイズ研究会ってみんなでクイズばっかり作っているんですか?」

近藤「私が入った場所は、クイズが目的じゃなくてクイズを手段にしていろいろ楽しむという感じでした」

宇賀「それでクイズに目覚めたんですね」

近藤「クイズ研究会って企業さんから軽い案件が入って来ることがあって。そういうのに対応しているうちにお客さんが覚えてくれて、『今度こんなのもあるから個人でやらない?』と声をかけてくれるようになって、それで作家として成り立つようになっていった感じですね」
写真 宇賀「クイズ作家の方は何人くらいいらっしゃるんですか?」

近藤「この仕事で食べているのは日本に10人くらいですね」

小山「今まで何問くらい作ったんですか?」

近藤「考えたことがなかったのでちょっと計算をしてみたんですよ。そしたら、少なくとも10万問以上は作っているな、と」

小山・宇賀「10万問!」

小山「すごいですね。その中で、自分がベストだと思うクイズってあるんですか? これは会心の出来だな、みたいな」
写真 近藤「そうですね……これが私のクイズだな、と思うのは、古代エジプトの文字、ヒエログリフを使った問題が好きです。ヒエログリフの絵文字の勉強から始めて、実際に当時使われていた単語とか人名で文章を作ります。いくつか文章を並べて、その法則をつかめば今の日本の人でもギリギリ読み解けるっていう内容にしていくのがポイントです。ヒエログリフって絵文字なので、問題の見た目が楽しくなりますし、古代のロマンがあって、正解した人がかっこよく見える問題なんですよ」

宇賀「そういうことも大事なんですね」

近藤「そうですね。ただ、問題作りのための時間と手間がしっかりかかりますので、基本的に私以外の作家は作らない問題です」

宇賀「その問題が出てきたら、『あ、近藤さんだ!』と思えばいいんですね」

近藤「そうですね、バレますね(笑)」

小山「面白いですね。かっこよく見える、あるいは恥をかくパターンもあるわけですよね」

近藤「基本的には、いじわるはしないんですよ。たとえば、答えることができなかったとしても、何か考える経路が語れるというか、推測の過程が見えるようにすれば正解をしなくてもかっこよく見えるじゃないですか。いろいろ考えているんだ、と」
写真 小山「ちょっとそういう問題を我々に出してもらえませんか? 間違ってもかっこいいやつ」

近藤「心のハードルが低くなる問題だと、3択クイズがいいと思うんですよ。では、3択クイズを出しますね……今日は5月28日ということで、この日にちなんだクイズを出してみます。5月28日って、実は花火の日なんです。旧暦の5月28日、今でいう7月9日くらいですね。江戸幕府の将軍・徳川吉宗が隅田川花火大会の前身になるイベントを行なったから、5月28日が花火の日になりました。

それでは、ここで問題です。江戸幕府の将軍・徳川吉宗が花火大会を開いた理由は何でしょう?
1 遠くの土地と花火で通信をするため
2 亡くなった人の魂を鎮めるため
3 外国から来た人を歓迎するため
さあ、いかがでしょうか?」

小山「これね……外国の人を、っていうのはこの時は鎖国をしているからいないはずなんですよね。亡くなった人だとしたら、7月9日ではないのかな……1番!」

宇賀「私も実は1番って思ってたんですよ。変えようかな……じゃあ2番にしようかな。何回か大きな疫病が流行った時期があったり、大火があったりしたじゃないですか。そういうタイミングなのかな」

近藤「正解は……2番、亡くなった人の魂を鎮めるため、でした」

宇賀「やったー!」

近藤「先ほど宇賀さんがおっしゃった通りで、この頃は全国的な飢饉が起きていた上に、コレラの流行でたくさんの人が亡くなったところだったんです。彼らの鎮魂のために花火を上げたところ、のちに庶民の娯楽として定着していった、という流れです。さっき考えていただいて、『この時期は鎖国をしていたら外国の人はいないんじゃないか』、そういう推測ができるのが、答えた人のかっこよさに繋がるポイントだと思います」

宇賀「薫堂さん、かっこよかったです(笑)」
写真 小山「今日はもう1問、ご用意いただいているんですよね」

近藤「はい、この番組が『日本郵便 SUNDAY’S POST』ということで、今度は郵便に関する問題です」

小山「これに答えられなかったら、我々の立場が危ういですね」

近藤「問題、毎年お馴染みのお年玉付年賀はがき。この企画が始まった1950年当時の特賞、つまりいちばんいい賞品は何だったでしょう?
1 ミシン
2 自動車
3 冷蔵庫
さあ、いかがでしょうか?」
写真 宇賀「これは番組で前、やりましたね! 私は大丈夫だと思いますけど薫堂さんは自信ありますか? せーのでいきましょう!」

小山・宇賀「せーの……ミシン!」

近藤「……正解です!」

小山「よかった(笑)」

近藤「ご存知の通り、当時のミシンは超高級品でしたから、会社員の初任給が3千、4千円だった時代に、1万8千円くらいするあこがれの道具だったんですね」

宇賀「もしも『クイズを作りたい』と思ったら、どうするといいでしょうか? 何かアドバイスがあれば教えてください」
写真 近藤「クイズを作るポイントとしていちばん大きなものは、『解く人のことを考えること』です。とても一般的だとは思うんですけど、これって意外と難しくて。たとえば、『世界一高い山 エベレストの高さは何メートルでしょう?』って聞かれた時に、すごくどうでもいいなって思いませんか?」

小山「知っているか知らないかのどちらかですよね」

近藤「同じことを聞くなら、『世界一高い山 エベレストの高さは、富士山の約何倍でしょう?』と聞く方が、富士山は日本の人であれば写真や実物を見たことがありますから、想像がつきやすい。相手のフィールドにできるだけ入っていくのがおすすめです」

宇賀「なるほど! 全然違いますね」

さらに、近藤さんにお手紙の思い出についてうかがいました。そして「いま想いを伝えたい人」に宛てたお手紙も書いてきていただきました。
写真 宇賀「この番組は『お手紙』をテーマにお送りしているのですが、近藤さんはこれまで、ご自身で書いたり受け取ったりした中で印象的なお手紙はありますか?」

近藤「いちばん印象に残っているのは、小学生の時に母からもらったメッセージです。今日、私が書いてきた手紙にも登場するので、のちほど詳しくお話ししたいと思います」

宇賀「では、お母様に宛てたお手紙ということですか?」

近藤「小学生の頃の自分に宛てたお手紙ですね」

宇賀「その中にお母様のお話が出てくるんですね」
写真 近藤さんのお手紙の朗読は、ぜひradikoでお聞きください(6月4日まで聴取可能)。

宇賀「今日の放送を聞いて、近藤さんにお手紙を書きたい、と思ってくださった方は、ぜひ番組にお寄せください。責任をもってご本人にお渡しします。
【郵便番号102-8080 TOKYO FM SUNDAY’S POST 近藤仁美さん宛】にお願いします。応募期間は1ヶ月とさせていただきます」
写真 近藤仁美さん、ありがとうございました!

皆さんからのお手紙、お待ちしています

毎週、お手紙をご紹介した方の中から抽選で1名様に、大分県豊後高田市の「ワンチャー」が制作してくださったSUNDAY’S POSTオリジナル万年筆をプレゼントします。
引き続き、皆さんからのお手紙、お待ちしています。日常のささやかな出来事、薫堂さんと宇賀さんに伝えたいこと、大切にしたい人や場所のことなど、何でもOKです。宛先は、【郵便番号102-8080 TOKYO FM SUNDAY’S POST】までお願いします。

今週の後クレ

写真 今回のメッセージは、長野県〈長野東郵便局〉塚田あゆみさんでした!

「以前、あるゆうパックを一刻も早く受け取りたいとおっしゃるお客さまがいらっしゃいました。2回郵便局へお越しになり、2回とも私が対応したのですが、まだ郵便局に荷物が届いておらず、難しいご要望でしたので、お客さまの話を最後までお伺いして、自分なりに精一杯対応いたしました。後日、そのお客さまから感謝の手紙が届き、内容ももちろん嬉しかったのですが、わざわざお客さまが私のために時間を割いてお手紙を書いてくださったことが何よりも嬉しく、それが励みとなり今後も頑張ろうと思いました。 お客さまとの繋がりができるこの仕事が、私は大好きです。」
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