元サッカー日本代表 本並健治さんが登場! 丸山桂里奈さんからのお手紙も
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- 2024/03/31
本並健治さんをお迎えして


小山「1964年6月23日ですね」
本並「何時ですか?」
小山「確か、明け方だったと思います」
本並「僕もですよ! 6時くらいでした」
小山「同じくらいだったような気がします」
宇賀「なかなかいないですよね」
小山「生年月日とかで性格を見るじゃないですか。似てるってことですかね?」
宇賀「同じ運命なんじゃないですか?」
小山「だって日本代表のゴールキーパーですよ。全然違うじゃないですか(笑)」

本並「大変ですけどね、日本のゴールを守るのも」
宇賀「私はキーパーがいちばん大変なんじゃないかなと、いつも思っていて」

小山「でもキーパーはあんまり走らなくてもいいじゃないですか?」
本並「それが間違いなんですよ。素人の考えですよ! 今のキーパーって8キロ以上走るんですよ、1試合で」
宇賀「えっ、そんなに? 一緒に前進とかをしているってことですか?」
本並「一緒に前に行ったり、後ろに下がったり、横に行ったり。現代のキーパーは大変ですね」

本並「知り合ったのは僕が監督をやっていて彼女が選手の時なんですけど、見てたのは子どもの時。彼女がメニーナという中学生のチームの時に、僕がヴェルディにいたんです」
小山「選手だった彼女を好きになった瞬間があるんですよね。それはプレーを見ていて『いいな』と思ったんですか」

小山「いま、お子さんもいて、母性ならぬ父性が芽生えたと、奥様もおっしゃっていましたね」
本並「かわいいですね、孫の世代ですからね」
小山「そうですよね、僕も自分の立場になると、1歳の子が生まれたら孫ですよ。どんな気持ちですか?」
本並「楽しいですよ。楽しいですけど、3キロくらい体重が落ちましたね。抱っこしたり、知らないうちに3キロ落ちてました」
宇賀「去年は、『イクメン/男性育休オブザイヤー2023』に輝いたんですよね」
本並「これを励みにまた頑張ろうという気持ちも出てきました」

本並「生きてるかどうか、それが心配なんですよね」
小山「全然元気だと思いますよ。それで長生きするんじゃないですか?」
宇賀「どういう人になって欲しいですか?」
本並「自由で、人に迷惑をかけなければいいかなという感じはしますね。人に好かれるような人に」
小山「本並家の家訓はあるんですか?」
本並「家訓は『自由』です。何に対しても自由で、いろんなことにチャレンジして自由に生きてもらいたいですね」

本並「そうですね……ゾッとしますね」
小山「本並さんは還暦を機にこういう生き方に変えようとか、こういう挑戦をしようとかはありますか?」

宇賀「結構体を動かしていますね」
本並「そこまでは、サッカーをやるとかではないので。スキーとかスノボとかをやりたいなというチャレンジ精神は湧いてきますね」

小山「我々は先週、奥様にお菓子と短い手紙をいただきまして。僕の手紙が、自分ではどうしても理解できないんですけど、もしおわかりになったら解釈をお願いしてもいいですか? 〈おいしそうな太陽が正直なことを言うのは 100メートル先の肩です〉」
本並「うん、なるほどね……わかりました」
小山「えっ!」
宇賀「わかったんですか!?」

小山「100メートル先の肩というのは?」
本並「100メートル先にいても、真面目な方、正直な方であるというのがわかるということです」
小山&宇賀「はー」
本並「そういうことです」
小山「さすが、これが夫婦ですね」

本並「それはね、宇賀さんがお綺麗だと。見ていてもアスファルトが欲しがるような綺麗さだということです」
宇賀「足裏ですよ?」
本並「足裏までも、ということです」
小山「さすが解説者でもあるから、すごいですね」
本並「毎回、僕も聞かれるんですよ。考えて、『こういうことを言っているんだな』っていうのはやっとわかるようになってきました。それで説明をしてあげるんです」
小山「今、愛を感じましたね」

小山「奥様、喜んでいましたよ」
本並「あまり書かないので、逆に喜んでもらえるんですかね」
宇賀「もらうことはありますよね」
本並「よくもらいますね。彼女は手紙を書くのが好きなんですよね。すごく嬉しいです。手紙っていいじゃないですか。最近はSNSやメールだけってなるんですけど、手紙をもらうと感情がこもっていますし、心もあったまるような」
宇賀「今週は、丸山さんが本並さんに宛てて書いたお手紙を本並さんに読んでいただきます」
丸山さんから本並さんに宛てたお手紙の朗読は、ぜひradikoでお聞きください(4月7日まで聴取可能)。


本並「3人じゃなくて、もう2人くらいは彼女も欲しがっているし僕も欲しいんですけどね。もっとワイワイガヤガヤ、いつも楽しくて明るい家庭を作っていきたいな、と。単純ですけど、そういう家庭を作りたいですね」

宇賀「今日の放送を聞いて、本並さんにお手紙を書きたい、と思ってくださった方は、ぜひ番組にお寄せください。責任をもってご本人にお渡しします。
【〒102-8080 TOKYO FM SUNDAY’S POST 本並健治さん宛】にお願いします。応募期間は1ヶ月とさせていただきます」
皆さんからのお手紙、お待ちしています
毎週、お手紙をご紹介した方の中から抽選で1名様に、大分県豊後高田市の「ワンチャー」が制作してくださったSUNDAY’S POSTオリジナル万年筆をプレゼントします。引き続き、皆さんからのお手紙、お待ちしています。日常のささやかな出来事、薫堂さんと宇賀さんに伝えたいこと、大切にしたい人や場所のことなど、何でもOKです。宛先は、【郵便番号102-8080 TOKYO FM SUNDAY’S POST】までお願いします。
今週の後クレ

「自分が中学生の時、担任の先生に『成人式の日の自分に向けて手紙を書いてみて』と言われ、手紙を書くことがありました。自分が成人を迎え、自分が書いた手紙の内容を忘れた頃に当時書いた手紙が届き、中学生の時の自分の思いを知り、当時の先生にお礼を伝えたくなりました。 私たちが書いた手紙を保管して、各学年の生徒が成人を迎える年に都度出してくれるマメな先生で、担任を持ったクラスでは毎年やっていたそうで、すごく良い企画を考える先生だと思った記憶があります。近々自分も会える機会があればお会いしたいと思っています。」
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この番組ではみなさんからの手紙を募集しています。
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を教えてください。
〒102-8080 東京都千代田区麹町1-7
SUNDAY'S POST宛