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キヤノンマーケティングジャパン presents Solution in my life
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Every Monday 8:38 〜8:48
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「ITの浸透により、人々の生活をより良い方向に向かわせる」
そんな概念である“デジタルトランスフォーメーション”と
いう言葉が広がり、
私たちの暮らしは、より豊かに、より便利に、
日々ポジティブに変化しています。
このコーナーでは、暮らし、仕事、社会、私たちの身近な
ところにあるデジタル化の動きを紹介していきます。
2021 10.25
生産者と花屋さんの直接取引プラットフォーム「CAVIN」

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このコーナーでは「暮らし、仕事、社会」、私達の身近なところにあるデジタル化の動きをご紹介しています。
今日は、スマートフォン一つで生産者と花屋が卸売市場を通さず直接取り引きができる生産者と花屋さんをマッチングするプラットフォーム「CAVIN」をご紹介しました。

お話を伺ったのは、このプラットフォームを福岡で展開する株式会社CAVINの代表取締役社長CEOのYuya Roy Komatsuさんです。

まずは、「CAVIN」の特長について伺いました。
「花屋さんが花の生産者さんから直接花を仕入れられるサイトになっています。従来だと花農家さん(生産者)から市場、そして仲卸さん、最後に花屋さんだったところを生産者の方から花屋さんの方に直接つなぐようにしました。
これによって従来よりも鮮度が良く届き、また生産さんに花屋さんから直接フィードバックを伝えることができるので消費者の方々が欲しい花の生産に役立てることができます」

Komatsuさんが、プラットフォームを立ち上げた背景のひとつには、花業界が抱えている構造的な課題もあったそうです。
実は、私たちが普段花屋さんで目にしている花の30%は破棄されているんだそうです。
フラワーロスと呼ばれていて廃棄される花は年間で1,200億円にものぼるんだそうです。
その原因は、さきほどKomatsuさんの話にもありましたが、生産者、市場、仲卸、花屋という長い流通ルートを辿らなければいけないところにあるそうです。
「花の命は短い」と言いますが、流通経路が長ければ長いほど、花は途中で枯れてしまい、廃棄せざるを得なくなってしまうそうです。
さらに、適切な花の管理ノウハウが生産者から花屋に伝わっていないこと。消費者のニーズが生産者まで伝わっていないため、計画生産が難しいこともあるそうです。

Komatsuさんによると、このプラットフォームを活用することで、生産者や花屋さんにこんなメリットもあるそうです。
「生産者のメリットは、従来の規格では出品できなかったようなものも出品ができます。
例えば、長さがちょっと足りない、これは花屋さんからすると、どっちにしろ加工の段階で茎は切るので短くてもいいですよといったような新たな価値を見つけることができます。
もう一つは、生産者さんご自身で花屋さんにフィードバックを聞くことができます。一般の商品開発で当たり前にしているようなユーザーアンケートを取れます。
花屋さんにとって良いところは、小ロット仕入れることができるので新しいお花などを試すことができます。
これが一つ目で、二つ目は、そもそもお花が好きで花屋さんされている方々がいらっしゃるので、生産者さんと直接やり取りができること自体に価値を見出されている方も多いです。
そして、なにより抜群の鮮度、こちらは生産者の方にも花屋の方にも共通して言えることです」

また、Komatsuさんはプラットフォームを作る際に花を届けるだけではなく、生産者さんの想いなどの情報をしっかりと透明度高く伝えることに、こだわったそうです。
「お花って、スマートウォッチのように機能性もなければお酒やタバコのような中毒性もなくて、スーツのように必要性もないってことを考えたら、語弊をなく言うとですね、完璧な無駄だと思っているんですよ。純度の高い無駄。でも、だからこそいい。それが人間を人間たらしめる、愛すべき無駄だと思っていて、芸術とかも一緒ですよね。そういうことを考えたら、本当は贈らなくてもいい時にあえて人間が人間らしく誰かにギフト贈るその時には、ちょっとでもストーリーがある方が、その花束の価値は上がるので、そのために必要なのがシンプルに作り手と買い手を透明につなぐという仕組みだったっていう感じですかね」

最後に、Komatsuさんに今後の展開について伺ったところ、便利さより豊かさを届けたい、自分たちのキャッチフレーズである“最先端のクラッシック。”に、こだわっていきたいとお話されていました。
「弊社が大事にしている考えが最先端のクラシック。僕たちがしていることは何も目新しいことではなくて、世界で一番古いギフト使って人々は素直になれるような社会を作りたいと思っています。だから今この放送を聴いて下さっている方々は是非、便利すぎる不便を超えるようなことをして頂くきっかけになれば嬉しいなと思っています。例えば年に一回しか手紙を書けないんだったら人は絶対書くと思うんですよ。でも、いつでもMessageアプリでメッセージできるからこそ先送りにしていた。そういういつでもできたけどやらなかったことに対して人は後悔すると思っているので、これをきっかけに近くのお花屋さんでお花でも買っていただけるとすごく嬉しく思います」

小松さんの言うとおりですね。これをきっかけに花を誰かにプレゼントしてみるの、いいですよね。自分にプレゼントするのもいいですよね。花はみんなを笑顔にしますからね。

Komatsuさん、貴重なお話、ありがとうございました。

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