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このコーナーでは、暮らし、仕事、社会、私たちの身近な
ところにあるデジタル化の動きを紹介していきます。
2021 06.21
AIを活用した無人決済コンビニエンスストア

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このコーナーでは「暮らし、仕事、社会」、私達の身近なところにあるデジタル化の動きをご紹介していきます。
今日は、無人決済システムを活用した無人決済コンビニエンスストアをご紹介しました。

コンビニ業界は、新型コロナウイルスの感染拡大の影響で、巣ごもり需要から客単価は上昇しているものの来店者数は減っていて厳しい状況にあります。
そんなコンビニ業界が今抱えている大きな課題が、人手不足、コロナ禍でニーズが高まっている非接触の実現、そして、少子高齢化による市場の飽和です。
     
そういった課題を解消するために、ファミリーマートは東京・丸の内に、無人決済システムを活用した無人決済コンビニエンスストアの実用化店舗・第1号店をオープンしました。

今回は、この「無人決済コンビニエンスストア」について、株式会社ファミリーマート ライン法人室 ニューマーケット開発グループの大田裕資さんにお話を伺いました。

まずは、無人決済システムと通常のセルフレジとの違いについてお聞きしました。
「お客様がご購入した商品をご自分で読み込んで頂いて、決済をしてもらうのがセルフレジ。
従来の店舗では、我々店員側が商品を読み込むのか、お客様側が読み込むのかっていうだけの違いで、時間的な短縮はないと思っています。
よりスピーディーにお客様に買い物をして頂くために、商品を呼び込むという手間(時間)をなんとか削減できないかというのが今回の取り組みなんです。
そこの部分が大きな違いだなと思います」

改めて、今回の無人決済システムを簡単にご説明すると、まず、入場ゲートから入店。購入する商品を手に取ると、天井に設置したカメラがその商品を認識。
そして、買い物を終えて、出口付近の精算機の前に立つと、タッチパネルに手に持っている商品と支払い金額が表示されます。
そこで、電子マネーや現金で決済すると、退場ゲートが開き、お店を出る。こんなシステムになっています。

レジ業務を完全に無人化することで、無人でも店舗運営ができるかというと、そうでもなく、陳列や発注業務を行う人は必要とのこと。
ただ、レジを無人化することで従業員数が1人でも店舗運営が可能になるとのことでした。

大田さんによると、システム導入の目的は、人件費削減や非対面だけでなく、『マイクロマーケットの市場開拓』もあったそうです。
「これぐらい交通量があってとか、ビルの中にだいたいざっくりこんだけいてとか、50万とか60万円の商売が成り立つところに今までコンビニエンスが出店してきたんですけども、
なかなかそういう場所も減ってきている中、我々が着目しているのは、最近よく言われるマイクロマーケットと言われる市場なんです。
50万、60万円売れるようなマーケットではないけども、1000名とか2000名とか在館するビルって世の中にはいっぱいあります。
ただ、コンビの歴史上そこに関して、なかなかコンビニのフォーマットが成り立ちづらかったので、各社出展をしてこなかった。
ただ、ワーカーさんを含めて、ニーズが非常にあるというところに最近大きく着目して、
こういったところでよりローコストで、売り上げの規模は普通の店舗から比べると低いが、
コストをコントロールすることで、成り立つような出店方法っていうのを今後目指していかないといけないというところで、
我々は今回この無人決済システム店舗やることで、そういった今まで未開拓だったマイクロマーケットを獲得できるんじゃないかという狙いがあります」


さらに、大田さんは、この無人決済システムのお店側のメリット、お客さん側のメリットについて、こんな話をされていました。
「お店側はお客様のレジ対応という業務がなくなることで、本来もっと注力すべき売り場を直す。
つまり、商品の補充やお客様が利用したら当然売り場が崩れてきてしまうので、
それをしっかりと立て直すというか、陳列し直すみたいな業務に充てることができるのが、一つメリットと思っています。
一方、お客様(ワーカーの方)は、そんなにゆったりとした時間がない中で、食事などを摂取されていますので、
いかにスピーディーにお買い物して、食べる時間・休憩時間をしっかりとれるかというところになるので、
お買い物自体に時間がかからず、スピーディーに終えられるところがメリットかと思います」

最後に、この無人化の傾向は今後も続くのか、大田さんに伺いました。
「一旦コロナの影響とかもあって、一時的に小売業界の人手不足は、解消されたという時期がありましたが、やはり根本的なところは改善できていなく、不足は加速しています。
そういう意味では、こういった省力的な店舗を拡大していかないと、この事業の継続と繁栄みたいなところが難しいと思いますので、
この領域に関しては、我々もそうですけど他の各社さんも含めて注力してくるだろうなというふうに認識しています」

今後は、コンビニだけでなく、いろんな場所で無人決済システムが登場して、お店のサービスや雰囲気も変わっていくのかなぁ……。
大田さんのお話を聞いて、そんな風に感じました。

大田さん、貴重なお話、ありがとうございました。

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