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このコーナーでは、暮らし、仕事、社会、私たちの身近な
ところにあるデジタル化の動きを紹介していきます。
2021 09.13
自宅や離れた場所から遠隔操作ができる「テレワークロボット」

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このコーナーでは「暮らし、仕事、社会」、私達の身近なところにあるデジタル化の動きをご紹介しています。
今日は、導入後すぐに操作できるということで注目されている「テレワークロボット」をご紹介しました。

先日まで行われていた東京パラリンピックの競技会場で、投てき競技のやりやハンマーなどを回収する走行ロボットがSNS上で話題になっていましたが、
コロナ禍で活躍の場を広げているのがロボットです。コロナ前は、人手不足の解消が主な目的でしたが、昨今、非対面・非接触が求められる中、需要も加速しています。
そんな中、注目されているのが、自宅や離れた場所から遠隔操作ができる“テレワークロボット”なんです。

そこで今回は、テレワークロボットを開発した株式会社スマートロボティクスの取締役CTO、服部秀男(はっとり・ひでお)さんにお話を伺いました。
まずは、テレワークロボットを開発することになった経緯について伺いました。
「ちょうど昨年のゴールデンウィークの辺りにコロナがどんどん広がってきていて、ロボットで何か社会に還元できないかというところがあって、
普段お客様から直接現場の課題を頂いてロボットを作ることが多かったのですが、そもそも現場に行けない、かつ、搬送とか何かしらロボットを入れるにしても、
現場でのセットアップが必要であったりとか、どうしてもその現場に行って何かする必要があるというところがあった。
その部分を直接代替できるような、離れた場所から操縦できて、かつ、その運搬であったり会話であったり、現場の見回りができるようなロボットが、
これまでのロボット作りで保有していた技術を組み合わせて作れないか、そんなところからテレワークロボットが生まれました」

テレワークロボットは遠隔操作型の自走式のロボットで、一番のポイントはロボットの知識がなくても、パソコンやスマートフォンからゲーム感覚で操作することができること。
ロボットには台が設置されていて、だいたい60キロの荷物が運べ、設置されているモニタを通じて現場にいる人と会話もできます。
また、用途に応じてカスタマイズできるところもポイントだそうで、工場で運搬に使ったり、飲食店で配膳に使ったり、様々な使われ方ができるよう、カスタマイズが容易な仕組みになっています。

では、どんな場所でどんな使われ方をしているのか? 服部さんに伺いました。
「特に、物流拠点を海外にお持ちの会社さまです。やはり今まで現地に直接足を運んで、その工場の見回りであったり物流拠点の見回りであったり、指示を出したりをされてたんですけど、
そういった所にロボットだけ置いておいて、現地に直接人が行かなくても見回りをしたり現地の方と会話をしたり、指示を出したりできるというような用途でよく利用頂いています。
あとは、テレワークロボットに性能の良いカメラをつけられるので、建設現場での見回り業務でもご利用頂いています」

また、こんな場所でも使われているそうです。
「テレワークロボットを作った直後ぐらいのタイミングで、テレワークロボットを見回りだけでなく、何かさせたいよねっていう話がありました。
ちょうどその頃、医療現場が相当逼迫していて、ある程度隔離しないといけないようなエリアでも、
中にロボットだけ入って行って、殺菌だけでもできないかっていうところから話が始まって、
医療現場で使われている殺菌灯を搭載して、現場を殺菌して回ることができるタイプをカスタマイズで作りました。
そこから各医療現場から購入したいというお話を頂くようになって、実際に製品としてラインナップを始めました」

服部さんによると、去年開業した高輪ゲートウェイ駅にも実機をレンタルしていて、フロアの中を見回りで走らせたり、一緒にエレベーターに乗って案内をしたりしているそうです。

最後に、テレワークロボットなどロボットが私たちの生活の中に入ってくることで、どんなメリットや影響があるのか、服部さんに伺いました。
「配膳とかだとイメージがつきやすいと思うんですけど、直接その商品を持ってくより、
ロボットが持って行ったり、厨房に持って帰ってくれたりするだけでも、そこの動きが削減されます。
それだけでも、実際に積み重なると非常に大きい手間になっていたりします。
それこそ、工場とか倉庫であったりとか、そういった事業所の中でのそういう人の動きっていうところも運搬で意外に使っていたりして、そういったところを改善していくことで、
その分、より生産性の高いことができたり、肉体的な労働の部分を少しロボットが代替することで、知的なこととか、新たな改善であったり、現場の効率化に繋がってくるのかなと思います」

仕事をロボットに全部やってもらうというわけではなくて、人間が行う業務の中で「ちょっとこれやっといて」の、“ちょっと”を手伝ってくれるくらいが、ロボットの使い方としては一番いいのかもしれませんね。

服部さん、貴重なお話、ありがとうございました。

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