川島明 そもそもの話

TOKYO FM/JFN 37 Stations
Every Saturday 17:00-17:55
エフエム青森 Every Saturday 19:00-19:55

そもそも、なんでこの世界に?
そもそも、有名になったきっかけは?そもそも、あの作品を手がけた理由は?
芸人、俳優、ミュージシャン、漫画家、映画監督、スポーツ選手、料理人……
誰でも知ってるあの人の、意外と知らない“そもそもの話”。
平日の喧騒を逃れた土曜日。
バリトンボイスの聞き巧者 麒麟・川島明がおくるインタビュー番組。
様々な質問や相談に川島明が答えていきます。

番組では、リスナーからのメッセージも募集中!

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On Air Report

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22 Jun 2025

【#80】ゲストは"一緒にいるだけで心が明るくなる太陽のような校長先生" GENERATIONS from EXILE TRIBE 小森隼さん!【2025.5.24 OA】

『川島明 そもそもの話』5月24日放送のゲストは、GENERATIONS from EXILE TRIBEから小森隼さん!
川島さんがMCを務めるTBS『ラヴィット!』のシーズンレギュラーを務めた際には、当時レギュラー出演していた『ヒルナンデス!』とスタジオの雰囲気が違ってカルチャーショックを受けた!?
そんな話から始まり、55分間たっぷりと小森さんの意外と知らないそもそもの話を深掘りしていきました。

◆ダンスとの出会い◆
小森さんが人生で初めてハマったものは「ダンス」。そのきっかけは、お母さまがファンだったEXILEでした。小学4年生にして、自然豊かな地元・三重県大台町から、LDHが運営するダンススクール・EXPG東京校に毎週通うように。この頃には、フジテレビ『めちゃ×2イケてるッ!』の人気企画「オカザイル」にも出演し、ナインティナインの岡村隆史さんと一緒にダンスの練習をしたこともあったとか。
お母さまは中学進学のタイミングでダンスを辞めるのでは…と思っていたそうですが、予想に反して小森さんのダンス熱は加速。ダンスで夢を叶えるべく、中学進学のタイミングで単身上京します。こうして、EXPGの特待生として毎日ダンスの練習に打ち込む日々を過ごしますが…この頃から、成人ダンサーにしては未熟、キッズダンサーにしては大きすぎる、という状況のために宙ぶらりんの状態に。なかなかステージに立てず、イベントの際には会場の外でEXPGの勧誘のビラ配り担当に回されていたとか。時には、涙ながらにお母さまに電話したこともあったそうですが、お母さまは力強い言葉で小森さんを𠮟咤激励してくれたと言います。

◆GENERATIONS◆
それでも腐らずにひたむきに努力をし続けた小森さん。2011年、GENERATIONSの候補メンバーに選ばれます。当時を振り返って、「ここがダメだったら、もう三重県に戻って就職するつもりだった」とも明かしていましたが、努力の甲斐あって翌年、GENERATIONSの正式メンバーに選ばれました!
GENERATIONSの活動の中でも、小森さんがとりわけ忘れられない出来事として挙げたのが「初のドームツアー」。2018年に開催された「GENERATIONS LIVE TOUR 2018 "UNITED JOURNEY"」と題されたこのツアーでは、全10公演で41万5000人を動員。

「何にも代えがたい瞬間だった」と当時の興奮、感動を力強く話されていました。小森さんが中学の頃からの悲願だった「ドームでライブした時に、母親を招待する」という夢もこの時に実現。なんと、全会場招待したのだとか!
また、2019年の年末には『NHK紅白歌合戦』に出場!本番中のことは「もはや記憶ない」「気づいたら終わってた」とおっしゃいますが…出番の直前にメンバーの佐野玲於さんと抱き合ったことは鮮明に覚えているのだそう。

◆鈴木おさむさん◆

現在ではバラエティ番組にも多数出演する小森さんにとっての恩人が、鈴木おさむさん。
ABEMAで放送されていたGENERATIONSの冠番組『GENERATIONS高校TV』の総合演出を務めていたこともあり、親身なアドバイスをたくさん受けてきました。小森さんがラジオパーソナリティを務めるきっかけとなったTOKYO FMのラジオ番組『よんぱち』も、鈴木おさむさんのアシスタントとしての抜擢でした。さらに、EXPG時代に出演した『めちゃイケ』でも実はお世話になっていた…ということにも後になって気づき、小森さんいわく、”頭が上がらない存在”なのだとか。

◆SCHOOL OF LOCK!◆
TOKYO FMをキーステーションに全国38局に向けて放送されている平日夜の番組SCHOOL OF LOCK!には、2020年からパーソナリティとして出演。現在は”こもり校長”として、全国のたくさんの若者リスナーに向き合っています。パーソナリティ就任当初は“GENERATIONSの小森隼”として喋っていたものの、次第に限りなく自分の素に近い状態で喋るようになり…ご自身では”着ていたジャケットをどんどん脱いでいくような感覚”と表現されていました。
また、これまでの6年間で印象に残っている『SOL!』リスナー=生徒のお話も伺いました。ある日の生放送授業で、不登校に悩む生徒との逆電を、生放送の時間の都合で無理やり終わらせざるを得ず、強引に納得させるような感じで電話を切ってしまったことがあったそう。ご自身でも、それがすごく心残りで、悔しくて、小森さんも泣きながらその日の生放送教室は終わっていきました。その2年後、その生徒が高3で卒業する日、その生徒との逆電が実現!小森さんもそのことを覚えており、その生徒の「高校生活、3年間楽しく過ごせました」という言葉を聞いて、結局その日も泣いてしまったとか…!

◆MY GENERATION
現在、GENERATIONSは、メンバー6人それぞれがプロデュースした新曲を6ヶ月連続配信するプロジェクト「PRODUCE 6IX COLORS」を実施中!その第4弾としてリリースされたMY GENERATIONは、小森さんによるプロデュース楽曲!サウンドプロデュースは小森さんがリスペクトするASIAN KUNG-FU GENERATIONSの後藤正文さんが務めています。みなさんもぜひ、チェックしてみてください◎

♪オンエア・リスト♪
M1. ALRIGHT! ALRIGHT! / GENERATIONS from EXILE TRIBE
M2. WON'T BE LONG feat. NEVER LAND / EXILE
M3. BRAVE IT OUT / GENERATIONS from EXILE TRIBE
M4. EXPerience Greatness / GENERATIONS from EXILE TRIBE
M5. マーチングバンド / ASIAN KUNG-FU GENERATION
M6. MY GENERATION / GENERATIONS from EXILE TRIBE

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09 Jun 2025

【#79】ゲストは"叩かれれば叩かれるほど切れ味を増す日本刀のような人" 浅野温子さん!【2025.5.17 OA】

『川島明 そもそもの話』5月17日放送のゲストは、浅野温子さん!
川島さんとは先日、TBS『ベスコングルメ』のロケで共演。90分間歩いても、終始パワフルなご様子だったという浅野さんと、今度はラジオブースに場所を移して、1対1でお話を伺いました。

◆俳優デビュー◆
俳優デビューしたのは15歳の頃。山口百恵さんの主演映画『エデンの海』で、百恵さんのクラスメート役のオーディションに合格したことがきっかけでした。ただ、百恵さんは当然、多忙なスケジュールのため、百恵さんと会うことはほとんどなかったとか。

◆五社英雄監督◆
今回、番組の事前アンケートで”人生での大きな出来事”として、「五社英雄監督との出会い」を挙げた浅野さん。五社監督とのエピソードもたっぷり伺いました。
五社監督の言葉の中でも、「お前が一生懸命やれば、俺がそれを撮るから。だから、お前の精一杯をやれ!」という言葉をよく覚えていると言う浅野さん。ある時、泣くシーンの撮影の際、浅野さんが必死に涙を流そうとするも、頑なに涙が出ず…ということがあったそう。五社監督は「ここで泣ければ、映画のラストの方のシーンでお前に花を持たせられる」と励ますも、浅野さんは泣き言を言っているけど、涙を流せない、という状態。浅野さんも周りのスタッフも諦めかけたその時、五社監督が大村崑さんに頼んで、感動的な芝居をしてもらい、なんとか浅野さんが涙を流せた…ということもあったとか。

◆あぶない刑事◆
1980年代後半から浅野さんが出演しているのが、川島さんも大好きな『あぶない刑事』シリーズ!
撮影現場では長谷部安春監督に怒られることもしばしば。それでも、浅野さんは自分のスタイルを貫き通したと言います。そのため、当初は1クールの予定だったはずが、2クール目が決まったときには、「え~延長!?どうして~!」と言わんばかりに驚いたそう。今となっては30年続く人気作品になりましたが…浅野さんいわく、その秘訣は「次、続けることを考えていなかったから」とも。この30年を振り返って、「舘っちゃんと恭兵ちゃんのファンは太い客でっせ~!」と冗談交じりに話す浅野さんに、「手でお金マーク作るのだけはやめて!」とツッコむ川島さんでした。

◆トレンディドラマ◆
1980年代後半には、『抱きしめたい!』などの”トレンディドラマ”と呼ばれる作品が一大ブームに!『抱きしめたい!』で共演した浅野ゆう子さんとは”W浅野”と呼ばれ、社会現象を巻き起こしました。
ただ、当時は様々な作品の撮影が重なり、当時は仕事と現場の往復を繰り返す、多忙な日々を過ごしていたそう。撮影現場では、時には様々なことで監督とぶつかることもありながら、立派なキャリアを歩まれていきましたが、そんな当時を振り返って、「誰か褒めて~!!」と心の叫びが飛び出していました。

◆101回目のプロポーズ
浅野さんも出演した名作ドラマ『101回目のプロポーズ』の中でも、特に印象的なシーンが武田鉄矢さん演じる達郎が、「僕は死にましぇん」と叫ぶシーン。のちに、川島さんが鉄矢さんご本人から聞いた話では、実はあの台詞はアドリブだったとのことですが…その真相を浅野さんに伺ってみたところ「アドリブだったんだっけ?」と一言!「え~!知らなかった~!」とまるで他人事のように(!?)川島さんの話に耳を傾けていました…!

♪オンエア・リスト♪
M1. アクアマリンのままでいて / カルロス・トシキ&オメガトライブ
M2. 初恋時代 / 山口百恵
M3. RUNNING SHOT / 柴田恭兵
M4. SAY YES / CHAGE and ASKA
M5. Dear Friends / PERSONZ

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08 Jun 2025

【#78】ゲストは"母と夢に支えられた大きな背中を持つアイドル" 櫻坂46 谷口愛季さん!【2025.5.10 OA】

『川島明 そもそもの話』5月10日放送のゲストは、櫻坂46 谷口愛季さん!
これまでも櫻坂46から様々なメンバーをお迎えしてきたこの番組ですが、今回は初めて、3期生のメンバーが登場!ちなみに川島さんにとって3期生は、”孫を見ているような感じ”だとか!?

◆ラヴィット!◆
川島さんがMCを務めるTBS『ラヴィット!』では、2024年4~6月のシーズンレギュラーを務めていた谷口さん。1人での番組出演はこれが初めてだったそうで…当時は「自分が何かしてしまわないか心配だった」とか。
『ラヴィット!』の生放送では、菅田将暉さんの「さよならエレジー」をギターで弾き語りしたことも。この時には、谷口さんには秘密で、水曜レギュラーメンバーが楽器を練習していた!というサプライズもありましたが、川島さんは「この時のあいりたんのしかめっ面が忘れられない!」とも話していました。

◆アイドルになるまで◆
幼少期からアイドルに憧れていたと言う谷口さん。一時期は、Perfume、BABYMETALのSU-METALさん、元モーニング娘。の鞘師里保さんなどを輩出した、アクターズスクール広島校に通っていたことも!
中高時代は勉強に熱中していた一方で、アイドルへの憧れも捨てきれずにいたそう。そんな中、お母さまからかけられた「夢を追うなら高校2年生まで」という言葉をきっかけに、一気にアイドルの道へと舵を切ることを決意!こうして、初めてアイドルのオーディションを受けることに。それこそが、2022年に行われた、櫻坂46の3期生オーディションでした。自信はなかったと言いますが、後悔の無いように全力を出し切ったと言い、それが功を奏したのか…初めてのオーディションにして、いきなり合格!ちなみに、もし合格しなかったら、きっぱり諦めるつもりだったとか。

◆櫻坂46で出会った仲間◆
3期生オーディションの最終審査で印象的だったメンバーが、中嶋優月さんと小島凪紗さん。中嶋さんは最終審査で隣の席に座っていたそうで、夏休みの課題をやっていた谷口さんに「課題やってるの?」と話しかけるような”ザ・お姉さん”の雰囲気だったとか。小島さんはオーディション会場で場を回していて、楽屋でオーディション受験者みんなの緊張をほぐしている”天才”だったそう!
加入後に衝撃を受けたメンバーとして挙げたのが、2期生の山崎天さん。谷口さんいわく、同い年に見えないほどの貫禄があるそう。川島さんもこれには共感していて、初めて会った時には”目が3つあるんじゃないか”と錯覚するようなオーラがあったとか。同じく2期生の森田ひかるさんは、谷口さんが加入前から推しているメンバー。”人からどう見られているか”を知り尽くしている!?まるでエスパーのような完璧さを持っているのだと言います。
一方、メンバーの中でも変人だと言うのが、昨年10月にこの番組に来てくださった、キャプテン・松田里奈さん。過密なスケジュールをこなしてしまったり、ライブで全力で踊った直後でも息を整えてMCをしたり、何歩も先を見据えている姿勢がすごすぎて、もはや怖いほどだとか…!また、2期生の田村保乃さんは”天使のような、女神のような、仏のような、穏やかな心を持っている先輩”。谷口さんがキャパオーバーしてしまい、限界を迎えようとしていた時に、いち早く谷口さんの異変に気づき、ケアしてくれたのだとか。

◆櫻坂軽音楽部
ONE OK ROCKなどのバンド音楽も好きだと言う谷口さん。最近は、櫻坂46公式YouTubeで「櫻坂軽音楽部」を結成!
ただ、部員は谷口さんと遠藤理子さんの2人のみという、廃部寸前状態!?以前、番組の企画で井上梨名さんがベースを買ってもらったことがあったり、小島凪紗さんがピアノができたり…と、新メンバー加入の可能性を探っているそうですが…今後の展開が楽しみですね!

◆Addicition◆
櫻坂46の2ndアルバム『Addiction』が発売中!新曲に加え、これまでのシングル楽曲、Remix集や特典映像として東京ドームライブの様子まで収録された作品。川島さんも「まるでベストアルバム」と話していた大ボリュームの内容!ぜひチェックしてみてください◎

♪オンエア・リスト♪
M1. 夏の近道 / 櫻坂46
M2. Dead end / 櫻坂46
M3. UDAGAWA GENERATION / 櫻坂46
M4. マモリビト / 櫻坂46
M5. Addiction / 櫻坂46

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29 May 2025

【#77】ゲストは"何色にも染まれる才能を持つ透明漫才師" 真空ジェシカ ガクさん!【2025.5.3 OA】

『川島明 そもそもの話』5月3日放送のゲストは、真空ジェシカ ガクさん!
川島さんいわく、「何考えてるかわからない人の横にいるから、さらにわからない」。そんなイメージだと言うガクさんの素顔を覗く55分間!

◆意志を持たぬ学生時代◆
幼い頃は、自分の意志で進路を選んだことがなく、”意志を持たぬ人形”のような子どもだったと言うガクさん。ただ、その頃から人を笑わせる仕事には興味があったそうで、学生時代には『アダムスファミリー』の”不気味な笑い”や、M-1決勝常連のPOISON GIRL BANDの”意味の分からない笑い”に熱中していたとか。

◆大学お笑い◆
以前から憧れていたお笑いを、大学進学とともにやってみようと決意したガクさん。青山学院大学に通っていましたが、当時慶応義塾大学のお笑いサークルに所属していた川北茂澄さんと”大学お笑い”を通じて出会います。川北さんからはある夜、電話がかかってきて、当時シュールなネタで周りに知られていたガクさんに対して、「変な漫才がやりたいからコンビ組んでくれないか」と、川北さんから誘う形でコンビを結成します。
当時のガクさんは将来の進路にまだ悩んでおり、就活も経験したそう。とはいえやりたいことが見つからない中、鏡を見ながら”僕が本当にやりたいことは何なんだろう…”と自問自答したところ、メガネをかけていることだけは確かだったので、メガネ屋さんに就職しようとした…なんてこともあったとか。そんな折、偶然ライブを観に来ていた人力舎の担当者に声を掛けられ、事務所へと所属することになります。
ガクさんによると、学生時代の川北さんは”当時からあの感じ”だったそう。当時サークルにいた数少ない女子がトイレなどでいったん教室を出た瞬間、ズボンを脱いで裸になり、戻ってくる瞬間にまたズボンを履く…というようなお笑いをやっていたと言います。
また、川北さんの”芸人パクり癖”も当時からあったそうで、当時サークルでも随一の実力者だった「エニグマ」というコンビがやっていた「エニグマ!!」という決めポーズをパクって、ネタ終わりに「真空ジェシカ!!」という決めポーズをやっていたことも。ちなみに、その「エニグマ」のうちの1人は現在、「ひょっこりはん」として活躍中だそうで…大学お笑いの頃とは大きく違ったスタイルになったことに、ガクさんも当初は驚いたと話していました。

◆地下ライブ
ガクさんの芸人人生の中でも印象的な出来事が、Aマッソ加納さんと阿久津大集合さんが10年ほど前に主催していた地下ライブ「バスク」。当時人気のあった芸人は一切主演せず、玄人好みの芸人のみが出演。そのラインナップは、錦鯉、モグライダー、メイプル超合金、ななまがり、街裏ぴんくさん…と、現在は人気芸人ではあるものの、当時は無名だった芸人たち。ただ、お笑いファンの間では評判を呼び、次第にラインナップが発表される前にチケットが完売するほどのブランドになっていったとか。そこでテレビへの道は遠のいたものの、”面白いことをする”というお笑いの筋肉はかなり鍛えられたとおっしゃっていました。

◆M-1グランプリ◆
今では決勝常連となったM-1グランプリのお話もたっぷりと。ガクさんがターニングポイントとして挙げたのは「2021年大会の3回戦」。この日、川北さんが台詞を丸々飛ばしてしまい、舞台上でフリーズしてしまったのだとか。結局、ガクさんが川北さんが言うはずだったボケを代わりに言って自分でツッコむことで、なんとか3回戦は通過できたそうですが…これを機に”ちゃんとネタ合わせしないとダメだ”と見つめ直すようになったとか。この”臨死体験”から這い上がり、この年、初めてM-1の決勝に進出できたと言います。
昨年の2024年大会では、初めて最終決戦の3組まで勝ち残りましたが、その最終決戦で披露した「アンジェラ・アキさんのネタ」についてもお話を。このネタは直前のライブでも、舞台によって大ウケすることもあれば、全然ウケないこともある、”最もどうなるかわからないネタ”だったと言います。トム・ブラウン布川さんからは「絶対あのネタやれよ」と言われ、ヤーレンズ楢原さんには「まさかあのネタはやらないよな」と言われていたそうですが…結果としては、布川さんのアドバイスをとる形に。ちなみに、このネタを披露した後、アンジェラ・アキさんからは連絡が来ておらず、長渕剛さんからも来ていないそうですが…唯一、ダレノガレ明美さんがXでポストしていたのだけはリアクションがあったとか。

◆単独ライブツアー◆
真空ジェシカ漫才コントツアー「全国の中にある」が札幌、金沢、仙台、静岡の4都市で開催されます。漫才やコントを披露するライブではなく、”漫才コント”を披露する…すなわち漫才中にコントに入るライブだとか!詳しくは、こちらのページをご覧ください。

♪オンエア・リスト♪
M1. ゆきこさん / Midori
M2. アイデンティティ / サカナクション
M3. 君の名は希望 / 乃木坂46
BGM. 手紙~拝啓 十五の君へ~ / アンジェラ・アキ
M4. 何と言う / 奥田民生

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