川島明 そもそもの話

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04 May 2026

【#119】ゲストは"嫉妬の炎で現実を料理する等身大の漫画家" 谷口菜津子さん!【2026.2.28 OA】

0228 そもそもの話 谷口菜津子様 1
『川島明 そもそもの話』2月28日放送のゲストは、漫画家 谷口菜津子さん!
谷口さんの漫画『じゃあ、あんたが作ってみろよ』はドラマ化で大きな話題に!川島さんが「彼女の描く世界観、空気、少しの毒が大好物」だと言う谷口さんのそもそもの話をじっくりと伺いました。

◆ドラマの反響◆
川島さんとは以前、読売テレビ『川島・山内のマンガ沼』で共演!その後、谷口さんの漫画『じゃあ、あんたが作ってみろよ』がドラマ化され、大反響を呼びました。ちなみに、川島さんはこの作品に早くから注目していた一人。この番組でも以前、INIの松田迅さんがゲストに来た回(2025年12月6日放送)でその魅力を熱弁されていました。
川島さんの周りでも若槻千夏さんが聖地巡礼している様子をインスタに載せていたり、川島さんの奥さまの友だちがタイトルを「じゃあ、あんたが一口食べてみろよ」と言い間違えていたり…と、広く世間で話題になっていたと言います。一方、谷口さんがそれを最も感じた瞬間が、普段からよく聴いているママタルトのラジオでこの作品のあらすじを説明をしていた回があったこと。ただ、そのあらすじは全然違ったのだそう…。

◆漫画家になるまで◆
「漫画家を目指し始めたのは小6」と話す谷口さん。セーラームーンが大好きな同級生が、真似して漫画を描いていたのがきっかけだったとか。中学生に入ってからも『りぼん』に投稿したり、普段から漫画を描いていたそうですが…その内容は谷口さんがおっしゃるには、ラジオでは話せないほどつまんないとか!?
高校生になると、美術高校に行って絵の勉強をするようになり、大学では美大に進学します。一方、高校生の頃からからブログで漫画を連載。その作品が谷口さんの好物だった「レバ刺し」との疑似恋愛を描いた『レバ刺しとわたし』。エッセイ漫画のスタイルが好評で、大学以外の人からも褒められるようになり、ついには書籍化までされました。
今回、事前アンケートで「人生における重要な出来事」を伺いました。1つ目は「滝行」。『レバ刺しとわたし』を読んだライター兼編集の方から、『hanako』で滝行の取材漫画を描かないか、というオファーがあり、実際に滝行に行ったところ、思った以上にツラかったとか。ただ、このおかげでいろんな雑誌での仕事が舞い込むようなったと言います。2つ目は「料理を描くのが下手だねと言われたこと」。先ほどの編集の方から言われた言葉なのですが、すごく気を遣いながら言われたことが当時の谷口さんにはすごくショックだったそうですが、その悔しさをバネに、料理を美味しそうに描くように努力を重ねることができたとか。3つ目は「ストーリー漫画を描くために向き合ってくれた編集さん」。これは先ほどとは別の編集の方で、谷口さんいわく”ストーリー漫画の師匠”ともいうべき存在。谷口さんのアイデアを大きく広げてくれる手助けをしてくれたとおっしゃっていました。

◆『じゃあ、あんたが作ってみろよ』誕生秘話◆
2023年に描いた漫画『じゃあ、あんたが作ってみろよ』は昨年ドラマ化され、TVer再生数 歴代1位を記録!
この作品を描くきっかけはいくつかあったそうなのですが、そのうちの1つが「ラランド・ニシダさんのラジオ」。当時、ニシダさんがラジオ内で、同棲している彼女に「ご飯全部茶色いね」って言ったら彼女が泣いた、というエピソードを話しており、これを聴いた谷口さんばどうやったらニシダさんを更生できるかを考えているように。この作品タイトルはニシダさんのおかげで生まれたものだとも。
また、別のきっかけとして、元彼に「元カノはもっと家事してくれた」と言われたことも挙げていました。当時、悔しくて涙してしまったそうで、律儀に料理勉強しようと思ったと言いますが、「今思ったら何だアイツ」とこぼす一幕も…!さらに、数年前にインターネット上で話題になっていた「ポテサラ論争」もきっかけのうちの一つなったと言います。

◆漫画家夫婦◆
夫の真造圭伍さんも漫画家で、真造さんの手掛けた漫画『ひらやすみ』も『じゃあ、あんたが作ってみろよ』と同じ時期にドラマ化されました。週によっては放送時間が被ってしまったこともあったそうで、どっちを観るかで揉めかけたこともあったそうですが…TVerのリアルタイム配信のおかげで無事解決したのだそう…!
そんな漫画家夫婦の日常についてもお話を。基本的にアドバイスはせず、褒めること以外はしないのが夫婦間のルールなのだとか。ちなみに、谷口さんは真造さんの漫画『ひらやすみ』は2巻から読んでいないそうで、その理由はエゴサーチをしていたところ「谷口菜津子は真造圭伍の影響を受けている」と出てきてムカついてしまったからだとか。ただ、ドラマは見たそうで、”こんないい漫画を君は描いていたのか…!”と感動したと言います。

◆これから◆
最後に今後、描いてみたい漫画について伺うと、「今の自分だから描けるものを描きたい」というお話が。現在38歳の谷口さん、”どんなおばさんになるのか考えることがある一方、世の中の”おじさんならイジっていいだろう”という風潮が気になることがあり、”一般社会でおじさんがあまりにもむげにされている感じはどうなんだろう…”と思うことがあると言います。そのため、おばさんのことだけでなく、おじさんのことも描きたいというお話もありました。これを聞いて「このバランス感が素晴らしいですよね」と川島さんも話していました。

♪オンエア・リスト♪
M1. that's all i can do / Chilli Beans.
M2. 絢爛マイユース / でんぱ組.inc
M3. シェイプシフター / This is LAST
M4. 卵とじ / 倉橋ヨエコ

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