7月31日O.A. 〜Lyrical Melody〜「Into The Sun」Sean Lennon
今回は、暑い夏を少し涼しくしてくれそうな
ボサノヴァ・テイストな名曲に注目しています。
お届けした楽曲は、 ショーン・レノン で 「Into The Sun」。
ショーン・レノンは、父親がジョン・レノン、母親がオノ・ヨーコ。
音楽シーンの宝として注目を集める中、1990年代から
本格的に音楽活動をスタートし、母オノ・ヨーコのアルバムに参加したり、
ニューヨークを拠点にする日本のユニット、チボ・マットの
サポートメンバーとしても活動。
そして、そのチボ・マットのメンバー、本田由香さんのプロデュースで、
ビースティ―・ボーイズが主催していたレーベル
「グランド・ロイヤル」から、1998年にリリースされた
初のソロアルバムが『Into The Sun』でした。
オルタナティブロックからジャズ、ポップスからブラジルなど
様々な音楽センスを詰め込んだアルバムは、とても高い評価を受けました。
その中から、アルバムのタイトルナンバーで、チボ・マットの
羽鳥美保さんとのデュエット曲「Into The Sun」は、
心地いいボサノヴァ・テイストなサウンドで
夏を涼しくしてくれそうな1曲です。
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2025.07.31
7月30日O.A. 〜Lyrical Melody〜「Walk On By」Diana Krall
ハル・デイヴィッドがディオンヌ・ワーウィックに書いた1曲で、
のちに様々なアーティストにカバーされ、バカラック・サウンドを
代表するスタンダードナンバーです。
ダイアナ・クラールはスローなボサノヴァ・アレンジで
歌われていて、ジャジーでアダルト・コンテンポラリーな
心地よく涼しいサウンドが印象的です。
お届けした楽曲は、 ダイアナ・クラール で 「Walk On By」。
今週の「Song of Life」は、「リリカル・メロディー」。
今回は、暑い夏を少し涼しくしてくれそうな
ボサノヴァ・テイストな名曲に注目しています。
ダイアナ・クラールは、カナダ出身のジャズピアニストでシンガー。
2009年にリリースされたアルバム『Quiet Nights』は
ボサノヴァの創始者の1人、アントニオ・カルロス・ジョビンとも
仕事をしてきたドイツの作曲家、クラウス・オガーマンのアレンジで
制作されたボサノヴァ・アルバム。
タイトルの『Quiet Nights』は、
ボサノヴァの名曲「コルコバード」の英語タイトル
「Quiet Nights of Quiet Stars」からとられたもので、
様々な名曲がボサノヴァ・アレンジで歌われています。
このアルバムは全米アルバムチャートで3位を記録しました。
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2025.07.30
7月29日O.A. 〜Lyrical Melody〜「Virginia Moon」Foo Fighters
『In Your Honor』に収録された1曲。
フー・ファイターズのデイヴ・グロールが、この曲の雰囲気にぴったりで
声の相性もいいと思ったというノラ・ジョーンズが歌とピアノで
参加しています。
お届けした楽曲は、 フー・ファイターズ で 「Virginia Moon」。
今週の「Song of Life」は、「リリカル・メロディー」。
今回は、暑い夏を少し涼しくしてくれそうな
ボサノヴァ・テイストな名曲に注目しています。
アルバムからのシングルカットはなかったものの、
グラミー賞で「最優秀ポップ・コラボレーション賞」に
ノミネートされるなど高い評価を受けました。
ノラ・ジョーンズは、長年、デイヴ・グロールのファンだったそうで、
この曲は、後にリリースしたノラ・ジョーンズのコラボレーションアルバム
『Featuring Norah Jones』にも収録されています。
アルバム『In Your Honor』は、ロック曲を集めたディスクと
アコースティック曲を集めたディスクの2枚組。
デイヴ・グロールは、「バンド結成10周年を経て、
次へのアイデアとして映画音楽のようなアコースティックな曲を
模索する中、アルバム1枚分の曲ができた」と話していて、
その才能が、新たなチャレンジを成功へと導きました。
ニューヨークタイムズの記者は、このアルバムを
「予想外の最高傑作」と評価しました。
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2025.07.29
7月28日O.A. 〜Lyrical Melody〜「Billie Bossa Nova」Billie Eilish
『Happier Than Ever』に収録された1曲。
このアルバムは、全米チャートの1位を獲得した他、
グラミー賞で最優秀アルバム賞にノミネートされるなど
高い評価を受けました。
お届けした楽曲は、 ビリー・アイリッシュ で 「Billie Bossa Nova」。
今週の「Song of Life」は、「リリカル・メロディー」。
今回は、暑い夏を少し涼しくしてくれそうな
ボサノヴァ・テイストな名曲に注目します。
ボサノヴァは、20世紀半ばにブラジルのサンバから進化し、
ジャズの要素を取り入れ生まれた音楽で、
ポルトガル語で「新しいトレンド」「新しい感覚」を意味する言葉です。
アントニオ・カルロス・ジョビンが作曲し、ジョアン・ジルベルトが
初めて録音したと言われ、その滑らかで優しく、涼しげな音楽は
世界へと広がっていきました。
「Billie Bossa Nova」はビリー・アイリッシュがはじめて
ボサノヴァ・テイストな音楽にチャレンジした1曲で、
プロデューサーで兄のフィニアスが作ったビートを「ビリー・ボサノヴァ」
と名付けたことから、このタイトルが生まれました。
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2025.07.28
7月25日O.A. 〜Masterpiece〜「別れのビギン」松任谷由実
松任谷由実さんは、1981年に『SURF & SNOW』ツアーのしめくくりとして、
苗場プリンスホテルでライブを行って以来、
『SURF & SNOW in Naeba』と題したライブを毎年開催していて、
今年でなんと、45回目を迎えました。
お届けした楽曲は、 松任谷由実 で 「別れのビギン」。
今週は、「Song of Life 〜Masterpiece〜」。
歴史的名盤となった「アルバム」をピックアップしています。
今回は、常に時代をリードしてきたシンガーソングライター、
松任谷由実さんの1997年のアルバム『Cowgirl Dreamin'』
に注目しています。
「別れのビギン」は、ユーミンお得意のラテンテイストな1曲で、
アコースティックギターの巨匠、吉川忠英さんによる
フラメンコ調のギターが印象的です。
ラテンサウンドと松任谷由実さんの歌声のマッチングが
より切なく心に響きます。
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2025.07.25



