8月31日O.A.〜Music Maestro〜「揺れる想い」ZARD
「負けないで」とともに、ミリオンヒットを記録したZARDの代表曲のひとつです。
お届けした楽曲は、ZARD で 「揺れる想い」。
今週は「Song Of Life〜Music Maestro〜」
音楽を仕事にする職人をピックアップしていますが、
今回は、夏の疲れを元気にしてくれそうな名曲たちを手掛けた
ヒットメイカー、織田哲郎さんのメロディーに注目します。
織田哲郎さんは、自身もアーティストとして活動する中、
TUBEに「シーズン・イン・ザ・サン」を提供したことをきっかけに
作曲家、プロデューサーとして注目を浴び、その後90年代を中心に
ミリオンヒットを連発したヒットメイカーです。
そんな織田哲郎さんは、ZARDのデビュー曲から作曲家として参加。
織田さんはZARDの坂井泉水さんについて、
「彼女の声って、透明感や、ちょっとガラスっぽい硬質な成分が
あって、それが結果的にどういう演奏の中でも際立って
爽やかに聴こえる。そういう素敵なシンガー」だと話していて、
まさにそんな爽やかさに元気をもらえ、背中をおしてくれるのが「揺れる想い」です!
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2020.08.31
8月28日O.A.「Baby Come Back」Player
1位に輝く大ヒットを記録。
いまだ、ソフトロック、AORの名曲として知られています。
お届けした楽曲は、プレイヤー で 「Baby Come Back」。
プレイヤーは、ピーター・ベケット率いるアメリカのロックバンドで
この「ベイビー・カム・バック」がいきなりヒットし、
一躍注目を浴びました。
この曲は、ピーター・ベケットともうひとりの
バンドメンバーが失恋したことをきっかけに生まれた1曲で、
当時のインタビューで「この曲はレコーディングした時点で
ヒットすると思っていた」と語るほどの自信作。
ディスコブーム全盛だったこの時期に、印象的なメロディーと
美しいコーラス、誰もが共感できる歌詞で、聴く人の心を
とらえました。
その後、AORがブームのようになっていく中、
その要素を含んだこの曲は、語り継がれていくことになります。
こういったソフトでメロウな失恋ソングは、夏の終わりをクールダウンさせてくれますね。
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2020.08.28
8月27日O.A.「After The Love Has Gone」Jay Graydon
『エアプレイ・フォー・ザ・プラネット』に収録された1曲です。
お届けした楽曲は、ジェイ・グレイドン で 「After The Love Has Gone」。
ジェイ・グレイドンは、のちに名プロデューサーとなる
デビッド・フォスターとともにエアプレイというユニットで活躍。
この曲は、アース・ウインド&ファイヤーの大ヒット曲として
有名ですが、もともとは、シカゴというスターバンドにいた
ビル・チャンプリンのために、ジェイ・グレイドンと
デビッド・フォスター、そして、ビル・チャンプリンの3人で書き上げたものです。
このジェイ・グレイドンのバージョンは、ビル・チャンプリンを
フィーチャーしつつ、よりAOR色の強い、アダルトコンテンポラリー
な仕上がりになっていて、ギタリストとしても超一流の
ジェイ・グレイドンが素晴らしいギターソロを披露しています。
まだまだ残暑が厳しいこの時期にクールダウンさせてくれる名曲のひとつですね。
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2020.08.27
8月26日O.A.「Reminiscing」Little River Band
『スリーパー・キャッチャー』に収録された1曲で、
アメリカのチャートでロングヒットし、最終的には3位にまでのぼり詰めた名曲です。
お届けした楽曲は、リトル・リバー・バンド で 「Reminiscing」。
リトル・リバー・バンドは、オーストラリア・メルボルン出身のバンドで、
3人のシンガーソングライターと3人の演奏家が集結した6人組。
その洗練されたサウンドと3人による歌声、コーラスワークは、
オーストラリアのバンドとして初めて、アメリカで成功しました。
この「Reminiscing」はそんな彼らの代表曲のひとつで、
高い演奏力はもちろん、美しいメロディーとコーラスワーク、
爽やかさと哀愁が融合したようなとても心地いいサウンドに
仕上がっています。
この曲は、「アメリカのラジオ史上で最も繰り返し再生された曲」
として著作権管理団体から認定されていて、それによると
400万回以上もオンエアーされたということです。
40年以上経っても色あせないですし、
まだまだ暑い夏をクールダウンさせてくれそうな名曲ですね。
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2020.08.26
8月25日O.A.「Livin’ It Up」Bill LaBounty
『ビル・ラバウンティー』に収録された1曲で、
AORの名曲としていまだ親しまれています。
お届けした楽曲は、ビル・ラバウンティ で 「Livin’ It Up」。
19歳の時にバンドの一員としてデビューした
ビル・ラバウンティーは、その才能が認められ、すぐにソロ活動を
開始。ファーストアルバムのヒットや、数々の楽曲提供など
着実にそのセンスを磨きつつ、当時スターだった
ジェイムス・テイラーやスティーブン・ビショップ、
パティー・オースティンなどの素晴らしいボーカリストやTOTOの
メンバーをはじめとする腕利きのミュージシャンが集結して
作られたアルバムが、4作目となる『ビル・ラバウンティー』でした。
このアルバムは、いまだ最高傑作と評価されています。
そのオープニングを飾るのがこの「リヴィン・イット・アップ」。
ソウルフルで優しい歌声と、美しいメロディーと素晴らしい演奏…
後半のサックスはデビッド・サンボーンです。
暑かった夏をクールダウンさせてくれそうな、心地いいサウンドですね。
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「8月25日(火)OA分の放送はこちら」
2020.08.25