7月29日O.A. 〜Lyrical Melody〜「California」Joni Mitchell
今回は、夏にも心地いいウエストコースト・サウンドの中でも
アコースティックギターがとても印象的な楽曲に注目しています。
お届けした楽曲は、 ジョニ・ミッチェル で 「California」。
ジョニ・ミッチェルは、カナダ出身のシンガーソングライターで、
デビューした後、南カリフォルニアに移住すると、
ウエストコースト・サウンドの中核メンバーと交流を深め、
ブームの立役者のひとりとして人気を集めました。
今年、5月に公開されたドキュメンタリー映画
『ローレル・キャニオン 夢のウエストコースト・ロック』では、
そんなジョニ・ミッチェルのキャリアの原点を垣間見れる
映像の数々を確認することができます。
「California」は、1971年にリリースされ、
最高傑作とも評されているアルバム『Blue』に収録された1曲で、
後にシングルカット。ジェームス・テイラーがギターで
参加していることも話題になりました。
美しいギターのアンサンブルにのせて、「いろんな国に行っても、
やっぱりカリフォルニアに帰りたくなる」と歌います。
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2022.07.29
7月28日O.A. 〜Lyrical Melody〜「You're Only Lonely」J.D. Souther
シングルで、コーラスには、ジャクソン・ブラウンが参加。
全米7位を記録し、代表曲となりました。
お届けした楽曲は、 J.D.サウザー で 「You're Only Lonely」。
今週は、「SONG OF LIFE 〜Lyrical Melody〜」。
今回は、夏にも心地いいウエストコースト・サウンドの中でも
アコースティックギターがとても印象的な楽曲に注目しています。
J.D. Southerは、アメリカ・デトロイト出身の
シンガーソングライターで、リンダ・ロンシュタットやイーグルス、
ジェームス・テイラーといった大スターに楽曲提供、共演するなど
ウエストコースト・サウンドの功労者的存在。
なかでもイーグルスとは親交が深く、「もうひとりのイーグルス」
とまで言われていたほどです。
また、アルバムには、イーグルスのメンバーをはじめ、
デヴィッド・サンボーン、トム・スコット、ダニー・コーチマー
といった強力なミュージシャンたちが参加していて、
素晴らしい内容になっています。
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2022.07.28
7月27日O.A. 〜Lyrical Melody〜「Teach Your Children」Crosby, Stills, Nash & Young
『デジャ・ヴ』に収録された1曲で、アルバムは全米チャートの1位を
記録。このアルバム抜きにしてウエストコースト・サウンドは
語れないとまでいわれた名盤中の名盤です。
お届けした楽曲は、 クロスビー, スティルス, ナッシュ & ヤング で 「Teach Your Children」。
今週は、「SONG OF LIFE 〜Lyrical Melody〜」。
今回は、夏にも心地いいウエストコースト・サウンドの中でも
アコースティックギターがとても印象的な楽曲に注目しています。
クロスビー, スティルス, ナッシュ & ヤングは、
元バーズのデヴィッド・クロスビー、
元バッファロー・スプリング・フィールドの
スティーブン・スティルス、
元ホリーズのグレアム・ナッシュの3人で結成された
クロスビー・スティルス&ナッシュに
元バッファロー・スプリング・フィールドの
ニール・ヤングが加わったグループ。
もともとそれぞれが人気のアーティストだったことに加え、
伝説ともいえる野外フェス「ウッドストック・フェスティバル」に
参加したことをきっかけに爆発的な人気を獲得しました。
メンバー全員がリードボーカルという、その美しいハーモニーと
ギターのアンサンブルは、後のウエストコースト・サウンドに
大きな影響を与えました。
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2022.07.27
7月26日O.A. 〜Lyrical Melody〜「It Never Rains In Southern California」Albert Hammond
アメリカのチャートで5位になるヒットを記録。
日本でも「カリフォルニアの青い空」という邦題で
親しまれた1曲です。
お届けした楽曲は、 アルバート・ハモンド で 「It Never Rains In Southern California」。
今週は、「SONG OF LIFE 〜Lyrical Melody〜」。
今回は、夏にも心地いいウエストコースト・サウンドの中でも
アコースティックギターがとても印象的な楽曲に注目しています。
アルバート・ハモンドは、イギリス出身のシンガーソングライターで
1970年代になって音楽の成功を夢見て、アメリカ・ロサンゼルスに
移住。1972年にリリースされたデビューアルバムは、
トム・スコットやラリー・カールトンといったウエストコーストの
一流のセッションミュージシャンが参加し、話題を集めました。
タイトルもそうですが、アコースティックギターを中心に
とても開放感のある心地いいサウンドは素晴らしく、
いまだウエストコースト・サウンドを代表する1曲として
愛されています。
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2022.07.26
7月25日O.A. 〜Lyrical Melody〜「Listen To The Music」The Doobie Brothers
作曲した、メンバーのトム・ジョンストンは、
この曲を作った動機を「世界平和への呼びかけ」と表現していて、
「いろんなニュースがあるけど、人々に必要なのは音楽。
それはみんなが笑顔になれる方法」と歌います。
お届けした楽曲は、 ドゥービー・ブラザーズ で 「Listen To The Music」。
今週は、「SONG OF LIFE 〜Lyrical Melody〜」。
今回は、夏にも心地いいウエストコースト・サウンドの中でも
アコースティックギターがとても印象的な楽曲に注目します。
ウエストコースト・サウンドは、1960年代後半に、
アメリカ西海岸のカリフォルニア州、ロサンジェルスや
サンフランシスコあたりから出てきた音楽。
フォークやカントリー、ブルース、ロックンロールなどの
伝統的なアメリカン・ミュージックの要素をミックスして、
洗練された、開放感のある心地いいサウンドが特徴的です。
ドゥービー・ブラザーズは、カリフォルニア州出身の
ロックバンドで、1971年のデビュー以来、
ウエストコースト・ロックを代表するバンドのひとつです。
アコースティックギターのアンサンブルとバンジョーの音色が
とても心地よく、印象的です。
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2022.07.25