三協フロンテア presents The Starters(ザ スターターズ)

パーソナリティ ユージ・吉田明世20代~30代の若手起業家をゲストに迎え、
彼らがどんな発想や未来への展望を持ってブレイクスルーを起こそうとしているのかお話を伺います。
高い意識とモチベーションで社会に風穴を開けようと取り組む彼らの話が、
「あなたも、世の中を変えられる!」という、
朝、仕事へ向かうビジネスパーソンのやる気のカンフル剤になることを目指してゆきます。

Guest ゲスト

2026.06.30

価値あるものに 更なる価値を





株式会社スポンサーズブースト CEO 

西里将志さん


企業が大学部活に小口スポンサー出資できる
プラットフォームの運営






ONE MORNING「The Starters」
火曜日のこの時間は社会に風穴を開けようと取り組む若き起業家をお迎えして
そのアイデアの根っこにあるものや未来へ向けたビジョンを伺います。

ONE MORNING「The Starters」
火曜日のこの時間は社会に風穴を開けようと取り組む若き起業家をお迎えして
そのアイデアの根っこにあるものや未来へ向けたビジョンを伺います。

今週と来週のゲストは、株式会社スポンサーズブースト CEOの西里 将志さんです。西里将志さんは、大学卒業後、金融機関に入社し、5年間法人営業に従事。その後、営業コンサルティングなどを行う会社を設立、さらに2社目となる株式会社スポンサーズブーストを設立。大学団体への小口スポンサープラットフォームを展開されています。
先週は主な事業内容をうかがいました。資金不足に悩む大学の部活と企業を結び付け、小口からスポンサーできるプラットフォームを展開されています。
今週は西里さんご自身にフォーカスしていきたいのですが、福岡のご出身ということで福岡のどの辺なんでしょうか?

「南の方の筑紫野市というところで、大宰府天満宮がある辺りですね。」

先週野球をされていたというお話もありましたが、子ども時代から熱中されていたんですか?

「そうですね。小中高野球はずっとやっていましたね。大学からはマイナーですがラクロスやっていました。」

大学ではなぜ野球ではなくラクロスに転向されたんですか?

「大学で野球をやるんだったら本当に真剣にやってみたい、もしくはめちゃくちゃ遊んでみたい、という二択だったんですね。そうなった時に、私がいた大学の野球部が九州でもそんなに強くないような部活だったので、だったら違うスポーツ探そうとなったところで、いわゆるカレッジスポーツのラクロスを選んだというような感じですね。」

ラクロス部では主将も務め、結構いい成績を残されているとお聞きしました。

「自分が2年生ぐらいまでは過去10年ぐらい優勝できていなかったんですが、先輩と一緒に自分が3年の時に九州で優勝できました。」

すごいですね!二年連続全国大会にも出場され、4年の時には主将も務めたんですね。そして、4年に進学するときに留年を経験され、その間に海外にも行かれたとお聞きしました。

「そうですね、ラクロスに集中していて、単位を一個ずつ数えたら足りなくて結果的に留年になりました。ずっと部活しかしていなかった学生時代だったので、ちょっと視野を広げてみようというところで、半年間ワーホリに行って、その後バックパッカーを3ヶ月間やったという感じですね。」

何かそこで得た経験や変わった価値観とかありますか?

「「人ってこんな人がいるんだな」とすごく思って、いろいろな国籍のいろいろな年代の方と一緒にクラスを受け、ずっとアルバイトをしていたのでこんな人種の方で、こんな考え方で、それこそ宗教の話も含め、世界自体が広がったなっていう感覚があります。」

大学を卒業された後に金融機関に入社されていますけれども、ここではどんなお仕事をされていたんでしょうか。

「法人営業をやっていまして、最初の三年間、福岡で地場企業様向けに損害保険の法人様に提案していました。その後転勤し、東京の本社で大企業向けの大企業の各グループ会社ごとのリスクをどう見ていくかという提案をしていました。」

大企業相手の営業ということで、最初は苦労されたという話も先週ありましたが、こちらいかがでしたか?

「福岡時代の中小企業の時には、それこそ自分の営業次第で向こうの社長を口説き落とすというアプローチができたんですが、大企業はやっぱり関係各所が多すぎるので、そこのレイヤーに合わせた意思決定を進めるっていう、割と社内政治向けと社外政治向けという、大きな歯車が動くっていうような感覚でしたね。」

そんな中で独立して会社を作ろうと思ったきっかけは何だったんでしょうか。

「これはもともと学生時代から起業したいなと思っていました。決め手となったタイミングは二つあるんですが、一つは東京にいた時の圧倒的なトップの先輩が辞めたタイミングです。この方が部の売上の半分ぐらいを作っていて、その先輩が抜けたんですね。 自分としては大丈夫かと思ったんですけど、やっぱり大企業なので、全然なんとか回ったんですね。あれだけの人が抜けても関係ないんだ、というところが一つ。 もう一つは、辞めるまで一年半ずっと副業していて、ある程度食べていけるかな、という最低ラインに乗ったので独立しました。」

副業はどんな副業だったんですか?

「いろいろなことを手を出しましたね。それこそ営業系もそうですし、マーケティング系もそうですし、今のサービスにつながる人材系のこともやっていました。」

ご自身で「自分、この営業のセンスあるな、いけるな」と思ったのはどのタイミングだったんですか?

「副業の時に、「中小企業向けもいけたな、大企業向けもなんとか形になったな」と感じ、独立した時には中小やベンチャー向けのサービスだったので、そこへもいけるんだなと思った時に、「割と汎用性があるな」と思って、そのタイミングでいけるなと思いました。」

今、会社大きく成長され続けていますけれども、会社を成長させた成功の秘訣って何でしょうか。

「二つあります。 一つは、私が事業を作る時に社会性と経済性の両立っていうのを掲げていて、社会的意義があって、でも持続性があるためにちゃんと収益が出るっていうモデルをベースに考えているのが一つ。二つ目は、とはいえ、どこを業種として選ぶかというところなんですが、敢えてレッドオーシャン、敵が多いところに行って、少しずらすって戦略をとるんですね。すると、「そもそもニーズがあるがこの切り口で勝ちに行く」という戦略を持つことでうまくいっているんじゃないかなと思っています。」

大学の部活とかサークルにスポンサーをつけるみたいなアイデアはどこで生まれたんですか?

「学生時代に所属していたラクロス部が8~90名いて、毎年5、6人がお金がなくて辞めていたんですね。 その時にどうにかできないかなと思っていました。加えて、一社目を起業した時(スポンサーズブーストは二社目)、自社で採用しようと思ったら、これだけ学生と接点を持つのが難しいんだという企業側の痛みも実体験して、両方の悩みを体感したので、だったらこれをつなげるサービスをやってみよう、というのがきっかけですね。」

学生さんとしてもね、知っている企業の方が安心感もありますし、就職にもつながりますよね。
事業を展開していく中でやりがいを感じることは何でしょうか。

「今のうちの事業ってすごく社会的意義があるなと思っていて、この仕組みでスポンサーがついた学生が、スポンサーついたことによってこんなことができるようになった、チャレンジできるようになったという声を聞くことと、逆に企業側で、今までも媒体に登録していても何の認知もなく、流れるだけだったのが、これだけ接点が持てて、知ってもらえて、エントリーにつながって、採用もできたという両者の生の声を聞いた時が一番やりがいを感じますね。」

今のところ大学のみですか?

「来年以降、高校にも進出させていただく予定です。」

もう準備はできているんですね、さすがです!
改めて起業するときに大切なことがあれば教えてください。

「まずは志を持つっていうところが一つ。あとはその中でコツコツ継続する。この二軸だと思っていて、大義がないと続かない。とはいえ、そんな飛躍するぐらい簡単じゃないので、日々どれだけ愚直に誠実にできるかかなと思っています。」

今、東京を拠点にされていますが、福岡の方に戻りたいといった思いはあるんですか?

「ゆくゆくはあればいいなと思っています。今、うちの事業は関東、関西中心に広まって、地方にどんどん広まっているんですね。それこそ先週も福岡に行ったりしていて、仕事で地元に行けるというのは少しいいなと思っています。」

地元に貢献できるっていうのはいいですよね。
ちなみに海外でもこういった事業ケースっていうのはあるんですか?

「海外では割と広まっています。特にアメリカはクラウドファンディングがすごく広まっていて、寄付文化ということもあり割と個人が応援するって文化が大多数です。日本は寄付文化があまりないので、これを企業が応援できないかという仕組みを作っているようなイメージですね。」

最後にこれからの夢を教えてください。

「今、地方にこの仕組みをどんどん展開しています。そして今、大学から高校へ。そして次のステップは、採用した後の入社育成って地方の企業様にはリソースが足りないので、そこまで線で提案するような価値提供をしていきたいなというところがあります。 それを通じて、2028年度にプロマーケット上場に向けて今進んでおります。」

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