2026.08.25
MUSCAT GROUPを世界へ
ONE MORNING「The Starters」
火曜日のこの時間は社会に風穴を開けようと取り組む若き起業家をお迎えして
そのアイデアの根っこにあるものや未来へ向けたビジョンを伺います。
今週のゲストは先週に引き続き、株式会社MUSCAT GROUP(マスカット・グループ)代表取締役の大久保 遼(おおくぼ・りょう)さんです。大久保遼さんは神奈川県出身、東京大学卒業後、ゴールドマン・サックスに入社。広告やテクノロジー関連のM&Aなどの業務に従事。2014年、オンライン広告関連の企業を設立。2016年、現在のMUSCAT GROUPの前身となる会社を設立されています。
先週は主な事業をうかがいました。ブランドプロデュースとして、自社ブランドメーカーの運営とブランドパートナーとして、顧客企業のマーケティング支援をされています。
早速大久保さんにお伺いしたいのですが、先日楽曲をリリースしたのですが、これをもしMUSCAT GROUPさんがサポートしていたとしたら、どういう展開を想像されますか?
「音楽の流行らせ方っていうのは本当にいろいろあるんですが、僕が最近見ていて面白いなと思ったのが、とあるアーティストさんが最初TikTokやInstagramで同じ曲を信じられないぐらいの本数投稿していたんです。毎日毎日、自分で切り抜きして歌う形で。そうしたらこの間、オリコンランキング的なもので4位とかになっていて驚きました。大量に投稿していたのが1年ぐらい前だったので、同じ曲の宣伝で数を当てまくるっていうのは大事ですね。」
よく見ますよね。ああいったものって自分の曲で「こういう遊び方ができるよ」っていうのを提案しているんですよね。
話は大久保さんのお話に戻りまして、大久保さんは子どもの頃はどんなお子さんだったんですか?
「自分で言うのもなんですけど、神童として扱われていましたね(笑)。」
自分で言っちゃうんですね!やっぱり勉強ができたんですか?
「SAPIXっていう中学受験の塾があるんですけど、最初に受けた小学校4年生の時の入塾試験みたいなので、算数で全国9位でしたね。」
最初から9位ですか!その後東京大学に入られたということですが、当時から今みたいに起業するぞみたいなモチベーションはあったんですか?
「そうですね、起業してみたかったっていうのはあります。なので、学生起業も教育系の分野でしてみたんですが、そこではうまくいかなかったので就職を道を選びました。」
そこでゴールドマン・サックスに入られたということで、まさにエリート街道ですね。
実は何人かこの番組でも過去ゴールドマン・サックス出身者の方にお話を聞いて大変だったというお話でしたが大久保さんはいかがでしたか?
「僕がいたのは投資銀行部門っていうゴールドマンの中でも労働時間が最も長いと言われる部署にいたので、2時、3時とかまで働いていました。」
そこまで行くと泊ってしまいたいですよね。
「そうですね。なので会社に宿泊している先輩もいましたね。ちなみに今はだいぶ良くなったと聞きます。」
そんな中で起業について考え始めたのはいつ頃だったんですか?
「ゴールドマンで働いている時、本当はこの会社で10年ぐらい働くぞと思って、意気揚々と入社したんですが、働いていてサラリーマン向いてないなと思いました。まず、朝がめちゃくちゃ苦手なんですよ。それと、学生時代に一回起業してうまくいかなくて、悔しかった思いもあったので、自分の中でそれを払拭しようっていうのはありました。」
SNSを使ったマーケティングの広まりは、勢いが増してきたと感じたのはいつ頃ですか?
「Instagramが出てきたぐらいから、 SNSで語れるものが文字情報から写真情報に変わったんです。今は動画ですが、伝えられる情報量が多くなればなるほど、広告媒体としての価値は上がっていくので、スマートフォンが出てきて、綺麗な写真撮れるようになったっていうところがきっかけだったと思います。」
例えばコロナ禍でみんなは実際にお買い物に行けなくなったところも大きかったですか?
「そうですね。あの時にみんなが家でやっていたことって、テレビを見るかスマホを見るかっていうのが多く、広告する場所がもう他になかったので、 SNSで広告していく企業もそこからすごく増えたと思います。」
上場前の資金集めってかなり大変じゃなかったですか?
「そうですね、やっぱりそれは大変でした。一番最初のお金はゴールドマンの先輩から調達しましたね。」
ゴールドマンの先輩たちといい関係を築けていたんですね。
最近は生成AIの進化もすごくて、SNSにも入ってきていますが生成AIとの付き合い方はいかがですか?
「これはすごく大事で、例えば僕らはマーケティングが強みですが、マーケティングだけAI化しようと最初やってみたんですが、AI化の本質は組織作りや会社自体を変えていくことだなと思っていて、今は業務の時間の8割くらいをAIが代替できるんじゃないかっていう仮定のもと、マーケティングや、経理なども、全部をAI化しようっていうのを今やっています。なのでノウハウを今作っているっていうところですね。」
社員やスタッフを減らしていってもいいんじゃないか、ということもたまに聞くんですがこれは可能ですか?
「減らすというよりは、増やさない企業はすごく増えていると思います。」
新卒で採る人数が減っているんですか?
「逆に新卒の人は柔軟なので、専門家の中途の人の方が取りづらいですね。」
難しい時代ですね。新卒は新卒でちゃんと会社としては欲しいんですね。
「新卒はAI化できるんです。 自分たちがAIと一緒に働くことができるんですけど、やっぱ20年以上専門家でやってきたんだ、というプライドがある人がAIに自分の作業を譲れるかというとこれは譲れないんですよね。」
柔軟さが必要が必要なんですね。
今週はビジネス目線で、いろいろな現在の働き方についてまでいろいろ聞けて興味深かったです。最後にこれからの夢を教えてください。
「僕らは今日本でやっているんですけど、海外でも頑張りたいので、これからは北米市場などでもの名前が広がっていくように頑張りたいです。」






20代~30代の若手起業家をゲストに迎え、








