三協フロンテア presents The Starters(ザ スターターズ)

パーソナリティ ユージ・吉田明世20代~30代の若手起業家をゲストに迎え、
彼らがどんな発想や未来への展望を持ってブレイクスルーを起こそうとしているのかお話を伺います。
高い意識とモチベーションで社会に風穴を開けようと取り組む彼らの話が、
「あなたも、世の中を変えられる!」という、
朝、仕事へ向かうビジネスパーソンのやる気のカンフル剤になることを目指してゆきます。

Guest ゲスト

2024.04.30

世の中に幸せを「届ける」

株式会社アト
代表取締役社長CEO
奈須田洋平さん
独自データとインフラを用いたポスティングサービスを展開



ONE MORNING「 The Starters 」
火曜日のこの時間は社会に風穴を開けようと取り組む若き起業家をお迎えして
そのアイデアの根っこにあるものや未来へ向けたビジョンを伺います。

今週と来週のゲストは株式会社アト 代表取締役社長CEOの奈須田洋平さんです。

奈須田洋平さんは東京のご出身。早稲田大学法学部に入学しますが、ポスティングの仕事に魅了され、アルバイト先の会社の社員となり大学を中退。
その会社の取締役を経て、2003年にアトを起業されています。

アトは取引実績2万社以上、年間に配布している枚数は10億5000万枚以上ということで、ポスティング業界のトップの実績なんですね。ただ今はデジタルやネットの時代と言われてますよね。ポスティングというのはやっぱアナログ中のアナログの事業なのでその辺についても伺いたいなと思っているんですが、どう捉えてらっしゃるんでしょうか?

「確かに今はデジタルネットの時代進化もすごいんですけれども、お2人もおそらく興味関心があるものがあった場合にスマホで検索してお店の情報を知ったりとか、何か購入のアクションを起こされたりすると思うんですけど、そこにも一定の課題があるかなと思ってまして、例えばお店があって、ターゲットエリアがあると、例えば半径1キロ2キロとかあった場合にそこの半径1キロ2キロにいらっしゃる、その時点では興味関心がないんですけど、将来的にはやっぱお客さん慣れる方っていらっしゃると思うんですけど、その方がどれぐらいホームページにたどり着いてるのかっていうとやっぱりまだまだカバー率として低いかなと思ってまして、なのでそういった将来お客様になりうる証券、ターゲットエリアにいらっしゃる方に、ポスティングでアナログではあるんですけど、プッシュでリーチできるっていうところがあるので、それをやっていただくことで将来に繋がるお客様を集客できるというところがアナログの強みかなということなので、我々一定の役割があるかなというふうに考えています。」

最近ですとどんな企業がこのポスティング利用してるんでしょうか?

「弊社が2003年に創業しまして、その頃は比較的皆さんも見たことあると思うんですけど、デリバリーのピザのチラシですとか、あとは不動産の物件を売却したい方向けのチラシってのが多かったんですけど昨今やっぱりデジタルがすごい進んで、アプリというビジネスがすごく盛んだと思うんですが、そのアプリの登録者を増やすためのポスティングってのがすごく増えています。最近ですとすごく人気のあるスマホゲームの登録者を増やすためのポスティングというのもしたこともありまして、すごくクリエイティブが凝ってたりとか、やっぱり若い方に人気なのでそのチラシがポストに入ってるってだけでSNSでかなり話題になったという事例もあったりしました。」

たくさんチラシがある中で、アトのポスティングの特徴というのは何かあるんですか?

「皆さんチラシが配られてるのを見ると、ただ配ってるだけなんじゃないかみたいに思われると思うんですけど、実際は結構いろんな分析もしてまして、お客様の商材に合わせてエリアを分析させていただいて、このエリアにポスティングした方がいいですよですとか、チラシのクリエイティブ、やっぱりいかに反響を出すかっていう追求をさせていただいてますんで、クリエイティブのご提案をさせていただくと、あと大事なのはやっぱり品質になるので、ポスティングスタッフを登録させていただいてるんですけれども、すごい研修をしたりとか管理・教育というのをすごく力を入れてやらせていただいて、いかに1件でも多くの反響を出すかというところの追求をやらせていただいてます。例えばなんですけどすごく高齢者向けの内容の商材があったときに、そのチラシを下北沢とか若い方が多いエリアに入れても合わなかったりするので、なので商材に合わせて、その商材に合うエリアというのを提案させていただいています。」

クリエイティブというのは要はチラシのデザインとかのことですよね。

「そうですね。ポストから開けたコンマ何秒が勝負になると思ってまして、やはりそれでいる・いらないという判断をされてしまうんで、やっぱわかりやすい内容ですとか、インパクトのあるデザインですとか、あとは例えば割引券が付いてますよとか、ちょっとお得感があったりするとすごく使っていただけたりとか家の中に持って帰っていただけるので、それを工夫したりとかそういう提案をさせていただいています。」

配る枚数なども提案していただいてるんですか?

「そうですね、やっぱりお客様のターゲットエリアにどれぐらいの方が住んでらっしゃるとか、あんまり広くしすぎてもお客様が来づらかったりしますので、適切な証券というか、部数というのもご提案させていただいてます。」

マンションによってはポスティング禁止にしている所もあると思うんですけれども、そういった場合はどう対応されてるんでしょうか?

「そこがずっとポスティングの課題になっていまして、ただそういうセキュリティの高いマンションにお客さんのターゲットが住まわれてるとか富裕層の方だったり住まわれてるので、そこにいかにリーチするっていうのが大事になるんですけど、弊社では『yoff』という高級マンション向けの媒体を自社でマガジンを作りまして、それをDM形式で届けしてそこにチラシを挟み込んで一緒にお届けすることで、そういうタワーマンションにもリーチできるような媒体を作っております。」

気になるところで言うと料金体制なんですけど、もちろんポスティングしてもらう人はお金かかりませんよね。ただ企業が払うことになると思うんですけど、Web広告とかが今盛んな中でデジタルと比べるとどうなんでしょうか?

「ポスティングはですね大体1枚本当数円の世界なので、5円から10円ぐらいなんですよね。これってWebの広告ですとか配信の単価に比べても決して全然高い単価ではないですし、お客様もですねいろんなアナリティクスを利用されて結局そのかけたコストに対してどれぐらい反響があったかという分析をされてるんですけどそこでも全然遜色なく結果が出せているので、コストパフォーマンスは全然いいと思います。」

ポスティングを配っている方はどういった方が多いんですか?アトとしてはどのように管理をされてるんですか?

「非常に年齢層や属性が幅広くて、若い方ですと、夢があって芸人さんになりたいとか、ミュージシャンになりたいっていう方がなかなかね最初はご飯食べられないんで、うちで仕事をしながら夢を目指す方とか、あとは本当にお子さんがいらっしゃって保育園とかに預けてる間にちょっとポスティングするとか。あとは家族が3人4人いて養われてる方もいらっしゃいますし、定年退職後に健康管理を兼ねてポスティングをしてらっしゃるいろんな方がいらっしゃるんで、その方のバックグラウンドというか背景に合わせてこういったお仕事どうですかとか、この時間でこれぐらい仕事できますよというのをこちらから提案させていただいて、なのでいろんな方が働ける環境を提供したいなというふうに考えてまして、とはいえいろんな方が来るんで管理もしっかりしなければいけないというところもあります。なので弊社は独自にGPSのアプリを開発して、3秒に1回軌跡がおりるんですけれども、それで今現在どこにいるかというリアルタイムの位置情報というのを管理者が見てしっかり把握できてるなとか、ちょっとペースが遅いなとか、ちょっとエリアが違っちゃってるよみたいなことも常に見ているので、何かあれば電話して確認したりとか、あとは弊社の従業員と配付スタッフさんがですねポストモニターっていうのやっていまして、うちのポスティングがご自宅の住所に入ると、今日チラシが入りますのでチェックしてくださいね、みたいなものをやってまして、それでお互い見られてるよてはないですけど、そういった意識を持ってもらって品質を上げていくという形をしています。」

ポスティング事業はこれから増えていくと思いますか?

「僕としてはそもそもそのポスティングっていう媒体が集客上すごい必要な媒体だと考えてまして、一方で認知度がまだまだないなと実感することがありまして、僕拠点が全国にあるので、仙台行ったり、大阪行ったり名古屋行ったり福岡でするんですその地場でネットワークを広げるためにいろんな経営者さんとお会いする機会があるんですけど、うちポスティングやってますというお話をしても、『ポスティングか、全然考えてなかったよ』みたいな方が本当に多くてですね、まだまだその媒体の価値に対しての認知度が低いので、ポスティングの良さですとか集客をしていただければ、まだまだ市場を大きくできるなというふうに考えています。」

最後にこれまで乗り越えてきたハードルを教えてください。

「ポスティングなのでポストに投函させていただくんですけど、やっぱりそもそも郵便物だったり、新聞向けとしての役割があったと。やっぱりそういう巨大な業界とかインフラというものがあって、それに対して我々がチャレンジをしているという部分があるので、巨大なインフラに対してまだまだ我々インフラが整ってない状況なので、そこに市場を少しずつ増やしてきているというのがハードルではあるんですけども、ただそれは少しずつ成長できてるので、お客さんもしっかり集客効果を出して役に立っていると思っていただいていることが少しずつ乗り越えてきているかなと思っています。」

株式会社アトの奈須田洋平さんでした。ありがとうございました。


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