ハワイといえば、パワースポットを流行らせた元祖と言っても過言ではない、島々全体がパワースポットともいわれているスピリチュアルアイランド。

そんなパワースポットを巡る旅は、旅行のジャンルとして定着しつつあります。
ハワイには古くから自然と共存する文化が根づいており、今でも自然界にあるものすべてにマナが宿るといわれています。

まずは、手軽なトレイルコースとして知られるマカプウポイント。
ここは、コースから少しそれて海沿いに出ると、10mほどの岩がポツンとたたずんでいます。

崖の上から真っ青な海を見下ろす岩は、ペレの椅子（Pele's Chair）と呼ばれる、オアフ島を代表するパワースポット。
火の女神ペレがマウイ島へ向かう前に腰かけて休んだという伝説が残っています。
とても強いマナを持ち、主に仕事運や金運に効果があるという話です。

そして、ハレイワの近くにあるクカニロコ（Kukaniloko）。
ここはオアフ島のヘソと呼ばれ、ちょうど島の中心地にあたります。
強いマナが宿るとされ、王族がお産をしたことでも知られています。


パイナップル畑の中に赤土が広がり、ヤシやユーカリの木々に囲まれるように大小の石が置かれています。
今でも聖地として大切にされていて、安産祈願のために訪れたハワイのカップルが、お産に使われた石にレイが捧げています。


最後に、ワイキキのパワースポット、カヴェヘヴェヘ（Kawehewehe）。
場所は、ハレクラニホテルと、アウトリガー・リーフ・オン・ザ・ビーチホテルのちょうど真ん前にあります。
カヴェヘヴェヘ（Kawehewehe）とはハワイ語で、別名「癒しの聖なる海」。「病気の除去」を意味するのだそうです。

古代ハワイアン達が、病気や怪我を治す目的で水浴びをし集った、癒しのパワーを持つスピリッチュアルなスポット。
まだまだ沢山あるハワイのパワースポットへ、一度行ってみてはいかがでしょうか？