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今、知っておくべき注目のトレンドを、ネットメディアを発信する内側の人物、現代の情報のプロフェッショナルたちが日替わりで解説します。

19.10.11

『ラグビーワールドカップ』日本対スコットランドのみどころ!

null今知っておくべき注目のトレンドをネットメディアを発信する内側の人物、現代の情報のプロフェッショナルたちが日替わりで解説します!!

エリザベス:今回は『ラグビーワールドカップ2019 日本大会』開幕直前!ラグビー応援企画をお届けします!


山崎:お話を伺うのは、ラグビートップリーグ スタジアムMC、ONE MORNING・ラグビー・アンバサダーのケリー隆介さんです!ラグビーワールドカップ2019日本大会、日本代表は3戦目となるサモア代表戦も見事な勝利!後半、終盤のスクラムでサモアを押し込んでいくのは興奮しました。


ケリーさん:凄かったですね!あんな終わり方ある?っていう位の劇的な勝利でした。


山崎:そして、現在、勝ち点14を獲得しています。この状況、どうなんですか?


ケリーさん:3戦全勝ですよ、今のところ。こんなことがあるかと。ちょっと僕も予想外というか、いい意味で本当にすごい戦い方をしてくれているなという気がしますよね。3回勝っていて、残すところあと1試合という状況なのにも関わらずまだ決勝トーナメントに進出できるかどうかが確定しないのがすごいですよね。


山崎:5チームのリーグ戦の恐ろしさですよね。


ケリーさん:これがある意味、ラグビーワールドカップの面白いところかな、という気もします。でも、いけるでしょう、今回は!ベスト8進出!


エリザベス:ねぇ!


山崎:さて、この週末の試合なんですが、台風19号の上陸を見込んで明日開催予定の2試合はすでに中止が決定。日曜日に予定されている日本代表の試合の開催状況については、当日の朝、発表されます。日本代表、明後日行われる試合が中止となった場合、1次リーグの結果はどうなるのでしょうか?


ケリーさん:まず現在のプールAですが、日本が勝ち点14でトップ。次いでアイルランドが11。スコットランドが10で追いかけています。この3つのチームがどう抜けていくか、というのが今回の争いになっています。明日行われるアイルランド対サモアでアイルランドが勝った場合にはアイルランドが合計勝ち点15or16になります。負けた場合はアイルランドの勝ち点が11or12となり、その場合その時点で日本のベスト8進出が決まります。


山崎:負けてほしいというのは余りにも心苦しいですけど...


ケリーさん:それを踏まえて、もし明後日の日本対スコットランド戦が中止になった場合、試合は引き分け扱いとなって日本・スコットランドともに勝ち点2を獲得し、結果日本は合計勝ち点が16となりベスト8進出が決まることになります!


山崎:一方、明後日・日曜日の試合が開催される事が決定した場合、夜7時45分頃にキックオフとなる日本代表の1次リーグ最終戦は、横浜国際総合競技場で現在世界ランキング9位、スコットランド代表と戦います!スコットランド代表、どんなチームですか?


ケリーさん:先日、スコットランド対ロシア戦をご覧になった方もいるのではないかと思います。そこで驚かされた人、多かったんじゃないかと思います。ロシア戦においては、サモア戦からスタメンを14人入れ替えて、主力メンバーはメンバー外だったんです。


山崎:温存?


ケリーさん:温存ですね。結果は合計9トライで相手を完封して61-0の勝利。


山崎:めちゃんこ強い!


ケリーさん:主力が出ていないにも関わらず、これだけの結果を出せる。本当に伸び伸びやっていたなぁという印象もあるんですが、チームの層としての厚さ、これは間違いないですね。めちゃめちゃ強いなスコットランドという印象を改めて感じました。どういう戦い方をしてくるかというとスクラムがめちゃめちゃ強いというアイルランド的な戦い方とはちょっと違って、結構短い距離でボールをポンポン回してくるんですよね。そのパスの正確さがまず一つと、ボールに対してきちんと人数をかけられる機動力も一緒に備えています。これがちょっと怖いです。


山崎:スコットランド代表の中で注意しておきたい選手は?


ケリーさん:この間のロシア戦に出ていなかったスクラムハーフのレイドロー選手、フルバックのスチュアート・ホッグ選手、たぶん出てくるでしょう。この二人はマジでキックも上手いので要注意です。ウイングのダーシー・グラハム選手は若いので足がめちゃくちゃ速くて、この人にボール持たれるとちょっと怖いなという印象があります。本気のスコットランドが今回見れると思いますので、彼らの方が切羽詰まってますから、それはそれで面白そうだなと思います。


山崎:決勝トーナメントに向けて、スコットランド戦ではどんな結果が求められますか?


ケリーさん:まずはファウルを自陣であまりしないように。これでペナルティゴールを相手に与えてしまうのでそれをしちゃいけない。ボールに対してどれだけ人数をかけられるかという機動力も求められてくるかなという気がします。その辺のハードワークができれば、日本は必ず勝てます!


山崎:あの言葉ください!今の日本なら・・・


ケリーさん:必ず勝てる!!!


そして、今日の #シゲコメ はこちら。







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