26.03.27
サッカー日本代表親善試合、今年のJリーグでの大きな変革について

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「サッカー日本代表親善試合、今年のJリーグでの大きな変革について」
吉田:「FIFAワールドカップ 北中米大会の開幕まで残り3ヶ月を切るなか、サッカー日本代表は大会に備えて国際親善試合をいくつか予定しています。直近の2試合は、日本時間の3月29日、日曜日の午前2時からスコットランド代表と、続いて4月1日、水曜日の午前3時45分からイングランド代表と、それぞれアウェーで戦います!
ユージ:お話を伺うのは、サッカージャーナリストの河治良幸さんです!河治さん、おはようございます!
河治さん:おはようございます!
ユージ:河治さんは今、日本代表が親善試合に向けて調整をおこなっているスコットランドにいらっしゃるそうですが、大会本番に向けて日本代表メンバーの調子はいかがでしょうか?
河治さん:今回、怪我人が主力に多いなかで、新しいメンバーの塩貝健人選手なども収集していて、そういった選手達がどれだけアピールをして最終選考に向けて良い流れをもってくるかというところが期待されています。
ユージ:3月29日はスコットランド、4月1日はイングランドとの親善試合です。サッカー日本代表にとって、この2試合はどんな収穫があれば嬉しいですか?
河治さん:今大会、日本はグループリーグでヨーロッパのチーム、2チームと当たるんですが1つはオランダ。もう1つは今、プレーオフを戦っているところから上がってくるチームでその状況がスコットランドの力的に似ているというか、オランダがイングランドに多少仮想するような形になります。この2チームに対して潜在力を見せられるかどうか。そして、課題を見つけることによって本大会でのシュミレーションがしやすくなってくると思います。
ユージ:ワールドカップに向けてポジティブな結果を残してほしいところです!続いてお知らせのあとは、Jリーグの話題をピックアップします!
吉田:今年のJリーグではこれまでの歴史の中で最も大きな変革が行われています。最大のポイントは、先月から6月にかけて開催中の特別大会「明治安田J1百年構想リーグ」。さらに8月からは、これまで2月から12月までの「春秋制」で行われてきたリーグ戦が、ヨーロッパスタイルの「秋春制」へ完全移行します。
ユージ:現在、行われている「百年構想リーグ」。すごい名前ですが、このJリーグの「百年構想」とは、いったいどんなものなんでしょうか?
河治さん:これはJリーグが創設される時に、100年後にもしっかり発展し続けている。サッカーの文化が日本にも浸透していて、地域に根付いているところを計画したすごい壮大な計画でした。その名前をこのタイミングで改めて持ち出して、次の改革に道を作っていこうという流れです。
ユージ:この「春秋制」は今まで課題があったのでしょうか?
河治さん:今は国際的なカレンダーというか、ヨーロッパ中心になりますが「秋春制」といって、秋に始まって春に終わるシーズン。それに日本は半年ほど常にズレていました。それによって移籍の市場だったり代表戦に合わせるのがすごく難しくなっていたのと、あとは今後、アジアも全体的に「秋春制」になっていく、ACLも戦いにくくなってしまうところもあり、日本もカレンダーを合わせていこうという流れになります。
ユージ:変革後、期待されるようなこともありますか?
河治さん:移籍でもインアウトがスムーズにダイナミックになっていくことと、あとは真夏に始まって春に終わる形になるので、コンディショニングが整えやすくなっていくと思います。
ユージ:それを踏まえて、まずは「百年構想リーグ」が始まったわけですが、スタートして1ヶ月ちょっとが過ぎました。リーグの様子はいかがでしょうか?
河治さん:もっとテストというか、思いっきりそっちに振り切るのかな?と思ったのですが、意外と勝負をかけています。特にJ1は「ACLエリート」に優勝すると出場できるので、そこに向けても本気度は高いです。
ユージ:ルールも違うんですよね?
河治さん:90分で引き分けの場合、PK戦で勝ったほうが勝点2。負けても1が与えられる形です。ただやっぱり、これまでの引き分けの時と1回同じテンションになって、そこから改めて頑張ろう!勝ったほうは喜ぶ!みたいなちょっと不思議な雰囲気ですね。
ユージ:あと、特別大会の結果による昇格、降格は基本的になしですか?
河治さん:はい、ないです。それによってチャレンジはできますが、試合になるとプロフェッショナルで観客もいるので、勝利に向けて基本的になっていると思います。
ユージ:ワールドカップが終われば、8月からは「秋春制」の新たな戦いがスタートです。日本のサッカーが、世界のトップクラスとして当たり前のように認められる時代がやってくることを期待したいですね!
河治さん:期待したいですね!良いほうに捉えていきたいですね!
ユージ:サッカージャーナリストの河治良幸さんでした。ありがとうございました!
河治さん:ありがとうございました!
ユージ:大きな変化を迎えた日本のサッカー。今後がさらに楽しみです!