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26.04.10

マスターズトーナメントの魅力、今シーズン松山英樹の調子は?

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金曜日の「トレンドネット」は、「スポーツ」をキーワードにお届けします。
今朝のテーマはゴルフ!


マスターズトーナメントの魅力、今シーズン松山英樹の調子は?

吉田:世界各国のトップクラスのゴルファーが集まる、アメリカを中心としたゴルフのツアー「PGAツアー」。その中で、4大メジャー大会の1つであり、ゴルフを愛する人々にとって憧れの夢舞台とされるのが、「マスターズ・トーナメント』!日本では、松山英樹選手が5年前にアジア勢ではじめて栄冠を手にした事でも知られています。そんなマスターズ・トーナメントですが、日本時間の昨日の夜から第1ラウンドがスタート、4日間にわたる戦いが、いよいよ始まりました!


ユージ:コメントは、ゴルフジャーナリストの舩越園子さんです!メジャー4大会のうちで唯一、毎年同じ会場となるジョージア州の「オーガスタ・ナショナル・ゴルフクラブ」で開催、世界中からゴルフの名手「マスター」を呼び集めて1位を決める伝統と格式のあるゴルフの祭典「マスターズ・トーナメント」。そこでは長年受け継がれている、他の大会にはない「特別なしきたり」があります!

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舩越さん:有名なのは火曜日の夜に開かれる「チャンピオンズディナー」。これは前の年のマスターズの優勝者がそのディナーのホストになって、自分で考えたメニューでディナーを出すというもの。そこに呼ばれる人々は誰かというと、これまでのマスターズで優勝したチャンピオンたち。だから2021年のマスターズで優勝した松山英樹選手は、翌年2022年のマスターズの火曜日の夜、松山英樹が主催するチャンピオンズディナーというのを開いて、彼が考えたメニューをサーブしてスピーチをしてみなさんをもてなしたという事があったんです。今年は昨年の優勝者のローリー・マキロイがホストを務めて、チャンピオンズディナーを開きました。それからその翌日の水曜日、マスターズ開幕の前日に「パー3コンテスト」というものが開かれます。これはマスターズの試合をやる18ホールとはまた少し違う別の離れたところに、パー3コンテスト専用のショートコースが9ホールあり、そこで開かれるものです。選手とその家族、最近多いのは選手の奥さんがキャディーを務めて、子供たちがお父さんと一緒にパットしたりショットしたり、そうやって家族みんなで楽しむ、心和むコンテストですね。


吉田:さらに、マスターズ・トーナメントならではの「不思議なルール」もあります!


舩越さん:これは本当に不思議でして、例えば「コース上で走ってはいけない」とか、「寝転んではいけない」「靴を脱いではいけない」と、意味が分からないような決まりがあるんです。もっとも有名なのはオーガスタ・ナショナルの敷地内・コース上では絶対に携帯電話を持ち出したり持ち込んだりもできないし、使用する、会話をするのはもってのほかです!という決まりなんですね。これを破ってひっそり携帯を使って見つかったりすると、ギャラリーの場合はすぐに場外へ退場ということになります。我々メディアもメディアセンターの中ではもちろん携帯電話は使えるんですけど、メディアセンターの1歩外に出たらもうそこに電話を持っていてもいけないし、使ったら絶対にいけない。もし見つかってしまったら「メディアクレデンシャル=取材証」は取り上げでその場で退場。で、ひどい場合は、その会社ごと今後取材はさせないよということになったりもします。


ユージ:そういった不思議なルールがあることによって、なおさら、マスターズ・トーナメントの伝統と格式が保たれているような気もしますよね。


吉田:そんなマスターズ・トーナメントにプロゴルファー達が憧れる理由。それは、どんなところにあるのでしょうか?


舩越さん:その最大の理由はやっぱり、優勝すると「グリーンジャケット」を羽織ることができるというところだと思います。このグリーンジャケットとは何かというと、「優勝者の証」ではなく、「オーガスタナショナルの名誉メンバー」としてあなたを迎えますという事なんですね。このグリーンジャケットを羽織るために、数々の選手たちが泣いたり笑ったりを繰り返して今があるわけです。このグリーンジャケットをもらった人は今後永遠に、自分がもうプレーできなくなるまでマスターズに出られる。で、出られなくなってからもマスターズの会場にはいつまでも来ることができますし、先程のチャンピオンズディナーにもずっと参加することができます。オーガスタナショナルからもゴルフ界からも世界からもみんなから認められる、そういう意味でオーガスタで勝つ、マスターズで勝つということは本当に特別な事、というように選手たちからも思われています。松山英樹選手は、今年は「またグリーンジャケットが着られるように頑張りたい」と言っていますので、調子はどうかというと去年はあまりいい状態ではないと本人も言っていたんですけど、今年は去年よりはいい状態で来てるのかなということなので、去年より多めに期待ができると思います。


吉田:そんな松山英樹選手ですが、マスターズ・トーナメントの第1ラウンドが終了しました!2バーディ2ボギーのトータル72のイーブンパーでホールアウトしたということです。


ユージ:まずまずのスタートだと思いますよ。ゴルフって何日間もいいスコアを出し続けた人が勝つ競技なんですね。このスタートは正直悪くないです。いま1位の人たちも、逆にいうとゴルフって何が起こるかわからないので一気にスコアを落とすこともある。なので全然圏内なんじゃないでしょうか。これはちょっとわくわくしますね。今年のオーガスタで栄冠をつかむのは、どの選手になるんでしょうか!

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