日曜アートサロン和錆  Every Sunday 6:00-6:30

この番組は、毎週さまざまなゲストをお迎えして、
アートと過ごす幸せなひと時について、お伺いします。

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TOKYO FM

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2018.08.26
ジャズ・トランペッター・日野皓正さん 「無から有を生み出す」
「日曜アートサロン 和錆」では、毎週さまざまなゲストをお迎えして
”アートと過ごす刺激的なひととき”について語っていただきます。

今週ゲストにお迎えしたのは、ジャズ・トランペッターの日野皓正さんです。

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【日野皓正】
ジャズ・トランペッター。1942年東京生まれ。9歳よりトランペットを始め、13歳の頃には米軍キャンプのダンスバンドで活動を始める。
1967年の初リーダーアルバムをリリース以降、「ヒノテル・ブーム」を巻き起こし、国内外のツアーやフェスティバルへの出演、雑誌の表紙を飾るなど、音楽活動はもとより、ライフスタイルも話題を集め時の人となる。
1975年、NYへ渡り住み、数多くのミュージシャンと活動を共にする。
その後もヒットアルバムを連発し、1989年にはジャズの名門レーベル「ブルーノート」と日本人初の契約アーティストとなる。90年以降、「アジアを一つに」という夢のもと、アジア各国へ活動の幅を広げていく。
2001年、芸術選奨 「文部科学大臣賞」受賞、2004年には紫綬褒章、文化庁芸術祭「レコード部門 優秀賞」ほか、受賞歴多数。
近年はチャリティー活動や後進の指導にも情熱を注ぎ、個展や画集の出版など、絵画の分野でもその才能を発揮。
唯一無二のオリジナリティと芸術性の高さを誇る、日本を代表する国際的アーティスト。
ジャズ界だけでなく、あらゆる音楽シーンに影響を与えるカリスマ的存在である。



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ジャズ・トランペッターでありながら、20年来、絵を描き続けいてる日野さん。
始まりは飛行機の中で描いた落書きから……のちに音楽を通して出会う加山雄三さんがきっかけとなっているんです。

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「絵も音楽と同じ、無から有を生み出せばいいんだから」と語る日野さんは、特に絵の教育を受けたわけでもないそうですが、心情としては“絶対に人の真似はしない”と決めているんだとか。

「題材を出されなかったら、天からくる線だと思っているから」と、アーティスト然とした答えを持つ日野さん。
現在では、毎年個展を開くほどの腕前をもつ日野さんの、画家としての側面について伺っていきました。

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【ゲスト情報】

「Jazz Trumpeter - Terumasa Hino 日野皓正 Official Web Site」

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