日曜アートサロン和錆  Every Sunday 6:00-6:30

この番組は、毎週さまざまなゲストをお迎えして、
アートと過ごす幸せなひと時について、お伺いします。

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TOKYO FM

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2018.12.23
経済アナリスト「B宝館」館長・森永卓郎さん 「トラウマがきっかけ」
「日曜アートサロン 和錆」では、毎週さまざまなゲストをお迎えして
”アートと過ごす刺激的なひととき”について語っていただきます。

今週ゲストにお迎えしたのは、先週に引き続き
経済アナリストで「B宝館」館長の森永卓郎さんです。

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【森永卓郎】
1957年7月12日生まれ。東京都出身。
東京大学経済学部経済学科卒業後、日本専売公社、日本経済研究センター、経済企画庁総合計画局などを経て、91年から三和総合研究所の主席研究員を務める。その後、経済アナリストとして各メディアで活躍。獨協大学経済学部教授も務める。
また、ミニカーや雑貨など、さまざまなコレクターとしてもその名をはせ、2014年には、50年もの間集めてきたコレクション約10万点を展示する、「モリタクB宝館」を開館。赤字スタート、現在も採算が取れているのか周囲から疑問を抱かれ、経済アナリストの仕事への影響をものともせず、日々、B宝館の充実をめざしてコレクション蒐集にいそしんでいる。



明日はクリスマスイブですが、森永さんはかつて子どもの頃
どんなプレゼントをサンタクロースにお願いしていたのか?を伺ってみたところ……

「私はすごく貧乏だったんですよ、クリスマス時期になると親や親戚が10円くれるんですよ」

そのお金を持ってお菓子屋さんでグリコを買っていたそうなんです。

さらに、おばあちゃんから買ってもらったのがミニカー
当時の価格で200円〜300円と森永さんにとっては大金だったそうなんです。

基本的には、誕生日とクリスマス、年に2体しか手に入らない夢の憧れだったミニカー。
現在まで、ミニカーは1台も捨てていないそうで、一番最初からすべて揃ってるそうなんです。

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その後、ミニカーが急激に増えたのが、小学校の頃にオーストリアのウィーンへ移住したとき。
当時、お父様が新聞記者だったため、家族揃ってオーストリアへ……当時は景気も良く、お給料は倍増したそうなんです。

さらに、当時ミニカーはヨーロッパが主産地だったため安く、それまで年に2体だった憧れのミニカーは、毎日に近いくらい買ってもらえたそうなんです。

「友達ができなくて、家に閉じこもってミニカーだけが友達っていう暗い子。コレクションはトラウマから始まっているんですよ(笑)」

日本へ持ち帰ってくる頃には1000台を超えていたそうなんですね(笑)。

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【ゲスト情報】

「森永卓郎」オフィシャルホームページ

「B宝館」オフィシャルホームページ

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