NOEVIR Color of Life

EVERY SAT / 09:00-09:30

今、仕事も家庭も自分磨きにアクティブな生き様を実践する女性達。そんな女性達がいつまでも輝く心と勇気を失わず、体も心も健康な毎日を送るため、各界を代表して活躍する女性ゲストが自らの言葉でメッセージを送るのが、このノエビア カラーオブライフ。「生きること、輝くこと、そして人生を楽しむこと」をテーマにした、トークや音楽、話題、情報などが満載です。

TOKYO FM

NOEVIR Color of Life

EVERY SAT / 09:00-09:30

唐橋ユミ

今、仕事も家庭も自分らしく、いきいきと生きる女性たち。いつまでも輝く心を失わず、心も体も充実した毎日を送るため、各界を代表して活躍する女性ゲストが自らの言葉でメッセージを伝えます。“生きること、輝くこと、そして人生を楽しむこと”をテーマにした、トークと音楽が満載のプログラムです。

Guest南果歩さん

南果歩さん

【2011年9月ご出演】

南 果歩 1964年1月20日生まれ。
短大在学中の1984年に映画『伽椰子のために』のヒロイン役オーディションに応募。
2000人の中から選ばれ、主役で芸能界デビュー。
1985年にはTBSのポーラテレビ小説『五度半さん』のヒロイン役でテレビドラマに進出。
さらに1986年9月には坂東玉三郎演出の『ロミオとジュリエット』のジュリエット役で初舞台を踏み、
以後、映画、テレビ、舞台と女優業を中心に活躍。
特に1989年には『夢見通りの人々』等の映画での助演に対して助演女優賞が贈られている。


1990年日本映画・テレビ制作者協会エランドール新人賞
1990年第32回ブルーリボン賞 助演女優賞
2005年第19回高崎映画祭 最優秀助演女優賞

南果歩 家族Xとは?

2011/09/24
みずみずしい秋の果実のような女優さん、南果歩さんの3回シリーズ、
今週はその2回目です。

1984年、映画『伽椰子のために』の主役オーディションに2000人の中から合格し女優デビュー、数多くの映画、テレビ、そして舞台で活躍してきましたが、その最新作が9月24日公開の「家族X」です。

失われた家族をどう回復していくのか、「家庭内行方不明者」を探す旅を描くストーリー、吉田光希監督、ベルリン国際映画祭の参加作品です。

吉田光希監督は前作『症例X』では、年老いた母親の介護に追い詰められそうな息子の暮らしを描き、今回は、奇妙にみえてよくありそうな「とある家族」の微妙な関係がテーマです。

映画についてこんな思いを教えてくださいました。

「家族どうしの会話やふれあいが失われていく。
ストレスをかかえて家に帰ってまで煩わしい会話をかわしたくない、
そんな気持ちが家族ひとりを孤独にしてしまっているのに、自分たちがそれに気付く事ができないでいる。
優しさ故に離れた距離を埋められないのは悲しいこと、勇気を出して、
言葉をかけて、解り合うこと。そんな心の通い合いこそ、人生を豊かにするのだから。」


「去年とった映画ですが、震災以降、人とのかかわりや人とかわす言葉に対し、今一度確認しようという気持ちにに誰もがなったかもしれません。
私もほんの一言でも人を救うことが出来る、絆を持てることができるのを新たに心に刻みました。言葉の大切さを再認識した2011年に公開されるのは意味があると思っています。」

南さんは静かに家族を支え、そして苦悩する主婦の役で主演。
そんなメッセージで私たちを応援してくれています。
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南果歩 ちょっと変わった女の子の物語

2011/09/17
今週から3回にわたってノエビアカラーオブライフに登場してくださるのは、
女優の南果歩さんです。

南果歩さんといえば、個性的という言葉がふさわしい、素敵な女優さんですよね。1984年、映画『伽椰子(かやこ)のために』の主役オーディションに2000人の中から合格し女優デビュー。
その後数多くの映画、テレビ、そして舞台に出演、
間もなく公開される主演映画「家族X(エックス)」は家族の絆を描いた話題作です。

女優、そして女性としても豊かに成熟した魅力的な女性、南果歩さんは、
いったいどんなきっかけで女優をめざしたのでしょうか?
その秘密は、少女時代の南さんにさかのぼります。

個性的、時には規格外?、なんて言われる事もある南さんですが、
その片鱗は幼い頃に既に現れていました。

家族がうんざりするくらいとにかく1日中泣いている子どもだったとのこと。
いつの間にか変わり者の烙印を押されてしまいました。

豊かな感情を正直に表現し、突然思い付いた事をすぐに行動する子どもだった、
とも自己分析していらっしゃいましたが、そんな南さんは、女優をめざしたきっかけは?

「踊りをやっていたが、言葉が足りないと感じた。どうしてもある映画に出たくてオーディションに応募し、女優の道を選ぶことになります。」

その映画とは「伽倻子のために」。主役デビューしますが、
でもその撮影の直後、南さんは大きな壁につきあたります。

「最初の映画をとりおわってから、『もう続けられないかも』と思ったが、出会う役、演出家、共演者に助けられて続けてこられた。人の影響を受けないと成長できない。人は何かのタイミングで、新しく何でも始められるのだから。
でも今やっている事を中途半端にはしていけない。やりつくした後に新しい扉が開く瞬間がある。自分の場合は、宿題ができないままどうするんだ?という気持ちが今でも心を占めていて、、、それを返せない限りは転職は無理そうです。」



これは本当にキャリアを重ねてきた南さんだからこそ言える言葉ですよね。
この言葉、心にしっかりととめておきたいですね。
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