瀬戸内寂聴さん
【2010年2月ご出演】
小説家として名作、衝撃作を次々と世に送りだし、その絶大な人気の中51歳で出家した瀬戸内寂聴さん。
京都にある庵(いおり)寂庵には毎日多くの人が訪れ、人生の指南を受けています。静寂に包まれた冬の寂庵からあなたに語りかけていただきました。
寂聴さんが特に若い男性にすすめるのは歩く事。いったいなぜ歩くのがそんなに大切なのでしょうか? 豊かな日本の林や森、自然をこよなく愛する寂聴さんが、世界を舞台に自らが動くことで発信する大切なメッセージとは?
またこの厳しい時代、希望を失わずに生きるにはどうすればいいのか? などなど、変わりゆく京都の自然の中で未来へと動き続ける世界を見つめる寂聴さんのまなざしと言葉。一歩を踏み出す勇気をくれました。今、年代を問わず多くのひとが惹かれている寂聴さんの言葉、存在、そして笑顔、瀬戸内寂聴さんの魅力の秘密に迫るライフストーリーをお届けしました。