きょうは、東京・明治神宮で行われた「アースデー・いのちの森」のレポートです。
このイベントは、明治神宮の森の中で、生命の多様性、つながりを感じ、地球と、つながるいのちへの感謝の気持ちを捧げるお祭りということで2009年にスタート。毎年、様々なプログラム/ワークショップが行われます。
取材にお伺いした4月22日はとてもよいお天気で、夏のような暑さでした。でも、明治神宮の森の中はちょっと涼しくて気持ちいいんです!
そんなお天気のもと、今回取材したのが、「苔玉づくり」。苔玉づくりとは、どんぐりから芽吹いた苗を、土と苔のかわいいボール上にして、それを「植木鉢」の代わりするものなんです。ちなみにこの苔玉づくりに使う苗木は明治神宮の木々から落ちたどんぐりを育てたものなんです。
苔玉づくりの指導をしていた、NPO法人響の方のお話です。


このどんぐりは明治神宮の境内で私たちが育てています。明治神宮の森は人工の森なんですね。もともと何もなかったところに全国各地から木を持ってきてこの森ができました。それが98年前で、あと少しで100年になります。100年でこの明治神宮の森ができたんです。
その明治神宮の木から落ちたどんぐりを育てて、里親制度というのをやっています。どんぐりを皆さんの家で育ててもらって、戻してもらういます。その戻してもらった苗木を、私たちが全国に恩返しとしてまた植える活動です。なので、皆さんもお家でそのお手伝いをしていただくということです。



それでは、目の前にある土をこねて、大地を作って、それでこのどんぐりを包んで苔で巻いて小さな地球みたいな形の苔玉を作ります。目の前にある黒い土はケト土という、田んぼの底とかに葉っぱとかが溜まってできた栄養がある土です。そして、この茶色いパサパサしたものは杉の木の皮です。森の地面は土だけじゃなくて、倒れた木とか、いろんなものがミックスされて森になっているので、こういうのを入れると水はけが良くなったり、抗菌作用ができたりします。これを今から皆さん霧吹きで水をかけながら全部を混ぜてください。ハンバーグをこねる感じです。


「ハンバーグをこねる感じ」って言われても、料理しないからわからない!



でも子どもたちは上手!


丸くなったらいちど水に浸します。

そして、周りを包む苔はハイゴケです。苔は日本には2,000種類自生しています。不毛地帯に最初にコケが来て、その下が土になって大地になる。それが溜まってやっと種子植物が根っこをはれるようになるんですね。
苔の増え方ってご存知ですか。1つは胞子で増えます。もう一つは分裂もします。なので、小さくちぎった苔からも増えるので、苔農家さんは、苔を切り刻んで、それを土にまいて増やします。苔は茶色になっても死んではいないです。自然界でも干からびることがあるんですが、そこから新芽が出たりします。長い目で見て育ててほしいですね。



顔をつけて完成!

今回の苔玉づくりの模様はポッドキャストでも詳しくご紹介しています。こちらもぜひお聞きください!

【今週の番組内でのオンエア曲】
・プカプカ / 西岡恭蔵
・Rude / ルード★それでも僕は結婚する / MAGIC!

パーソナリティ

高橋万里恵
高橋万里恵

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