森永乳業 presents 平原綾香のヒーリング・ヴィーナス

平原綾香

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ON AIR REPORT 毎週ゲストをお招きして、その方ならではのパーソナルな“音楽の世界”を辿ります。

11/26サックス・プレイヤー 松下 洋さん ロックからクラシックまで何でもやります!

2017/11/26 update
平原綾香さん・松下 洋さん
毎週ゲストをお招きして、その方ならではのパーソナルな“音楽の世界”を辿らせていただきます。今週のゲストはサックス・プレイヤー 松下 洋さんです。
松下さんは、数々の国際的なサクソフォン・コンクールで優勝し、日本はもちろん、海外でも活躍中のサックス・プレイヤー。平原さんと同じ洗足学院音楽大学のご出身です。

サックスを始めたきっかけは?
「中学の時に吹奏楽部で。友達にちょっと見学に行こうよと誘われて。ピアノも一応ちょっとやっていたので。」

本格的に学ぼうと思ったのは、いつごろだったんですか?「中学3年生の頃にはプロになりたいなと思って、本格的に学び始めたのは高校2年生とかですかね。」

サックスで自分は何か違うものを表現できるのかもしれないと思った時期があったのかしら?
「最初、楽器体験みたいな感じで、いろいろな楽器を吹いたんですけど、サックス以外本当に音が出なくて。サックスは、ホルンとかフルートとかに比べると、音を出すこと自体は簡単で、サックスだけ音が出たので。」

サックス・プレイヤー ニキータ・ズィミンさんと共に『Super Saxophone Duo!』と題したアルバムをリリースしました。ニキータさんはどんな方なんですか?
「同い歳でずっとロシアでサックスを勉強していて、2014年に2つあるサックスの国際コンクールで、サックス発祥の地・ベルギーのコンクールで優勝したのがニキータです。2大コンクールの優勝者同士のデュオみたいな。ちょっと変わったデュオです。」(ニキータさんは第6回アドルフ・サックス国際コンクール優勝、松下さんは第4回ジャン=マリー・ロンデックス国際サクソフォンコンクール優勝)

同い歳からこそ、共通するところもあると思うのですが、お互いどういう特徴があると思いますか?
「ニキータはクラシック音楽しかやらないですね。モダンな、ジャズが入ったクラシックもほとんどやらないし、純粋なクラシックだけをやるという活動をしているかな。
自分は何でもやります。B級グルメというか、なんて表現すればいいですかね。クラシックもやれば、そんな上手ではないですけど、ジャズもちょっとやります。フュージョンもパンクも、現代音楽も全部やります。」

ロックバンドもやっていますよね。メンバー全員サックス・プレイヤーというサックスだけのロックバンド『Tokyo Rock'n Sax(東京ロックンサックス)』のリーダーなんですよね。4〜5種類のサックスに10種類のマウスピース、数種類のリードの組み合わせをライブ中に使い分けているってすごいよね。
「そうですね。とっかえひっかえしています。サックスでロックってあまり前例がないので、例えばレッドツェッペリンのロバート・プラントに音色に近いのはこれだとか、ピーター・ガブリエルの音色に近いのはこのリードだとか、すごくこだわってやっています。ロックミュージシャンって、かっこいいなと思ってやっています。」

生演奏を聴いてみたいという方はコンサートに足を運んでみてはいかがでしょうか?詳しくは松下 洋さんのツイッターをチェックしてくださいね。
松下さんが音楽活動の他にやりたいと思っていることは小説を書くことだそう。
タイトルは『鳥人間 vs.蜂人間』。実は簡単にあらすじを聞いたのですが、面白そうなので、ぜひ書いていただきたいと思いました。
平原さんも「哲学者でもあり、プレイヤーでもあり、発明家でもあり、いろいろなことを考えている方なんだなと思いました!」と松下さんの多才ぶりにビックリしていました。
来週は清塚信也さんがゲストです。お楽しみに!

皆さんからのメッセージをご紹介♪
ラジオネーム ランブーさん
「こんばんは!いつも夕飯を作りながら聴いてます。僕の地元新潟の観光特使に任命されたというニュースを見て嬉しくなってメッセージを書きました(笑) 今は大学のため埼玉に住んでいますが、離れてみて新潟が一層大好きになりました。あーやにとって新潟の好きなところはどこですか?」

平原さん
「食べ物で言うと、お米がおいしい。それから、山菜がおいしい。お米はいつも旧山古志村のお米を食べているんですけど、この間の新米もおいしかったですね。山菜は全部好きよ。天ぷらにしてもらって、冷たいおうどんで食べるとおいしいんだよ〜。昔は山菜って、大人の味って感じがしたんだけど、今はすごく好きだな!」

番組では皆さんからのメッセージをお待ちしてます!平原さんへの質問や相談、超個人的な近況報告も大歓迎です。何でも大歓迎です。アルバム『LOVE2』にちなんで、あなたのLOVEなモノを教えてください。聴くだけで笑顔になれる「スマイルソング」や、明日への活力となる「エナジーソング」のリクエストも大募集中です!曲にまつわるエピソードをそえて、リクエストしてくださいね。
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11/19伊礼彼方さんとミュージカル『ビューティフル』の裏話♪

2017/11/19 update
平原綾香さん・伊礼彼方さん
毎週ゲストをお招きして、その方ならではのパーソナルな“音楽の世界”を辿らせていただきます。今週のゲストは伊礼彼方さんです。
ご存知の方も多いかと思いますが、この夏、キャロル・キングの半生を描いたミュージカル『ビューティフル』で共演し、伊礼さんはキャロルの元ご主人・ジェリー・ゴフィン役でした。そのため、まるで夫婦漫才のようなやり取りで、『ビューティフル』にまつわる話を始め、いろいろなお話を伺えました。

今だから言える『ビューティフル』の裏話ってあります?伊礼彼方さんっていう存在は大きかったと思うよ。
「だと思いますよ!リスナーの方にぜひとも知ってほしいんだけど、ダブルの相手をシングルでやるってスイッチが2つ必要なんですよ。綾ちゃん用のスイッチと奈々ちゃん(水樹奈々さん)用のスイッチ、2人全く別なのよ。スタートとゴールは一緒なの。中身は一緒、歌も一緒、セリフも一緒なのに、全然感じ方は違うから。でも動線は決まっているじゃない?動線というのは、上手から出て、どこどこに移動して、下手にはけるということが決まっているんですけど、タイミングやスピートが全部変わってくるんですよ。あなたね、奈々ちゃんより3〜4分長かったんですよ。それぐらい違うのよ。」

わたしも奈々ちゃんのを観ていて、結構早く喋るなと思った。ファンの人から言われたのは、キャロル奈々への振り方とキャロルあーやへの振り方の演技が全然違うって。奈々ちゃんの時はどう振っていたの?
「俺はそれを客観的には説明できないかな〜。わかりやすく言ったら、奈々ちゃんのテンポは早いのよ。だから、俺のテンポ遅くなるのよ。じゃないと、二人でガーガー言い合うことになっちゃうじゃない?あなたのテンポは遅いから、俺のテンポは早くなるわけ。取り戻そうとするわけ。人間が体感するテンポのバランスをとろうとするのよ。生理的に分析してやっているんだけど、本番中は無意識にそれをやっているね。そのトレーニングを稽古中やるわけですよ。“彼女はこういうセリフ回しなんだな。このセリフに合わせるにはこっちはもうちょっと突っ込んだ方がいいな”とか“彼女は早いから、こっちのテンポを落とせば、もっとドラマチックになるな”ということを考えながらやっているんです。だから、スイッチが2つあるっていうことを話したんだけど、面白いよ。やり甲斐があるよ。お客さんが観て、振られ方が変わったように感じる、違うって感じるのはそういうことだと思う。テンポの違いだと思う。」

暗い役が多いという彼方さん。久しぶりに明るいんじゃない?びっくりしたんです。動画見たら、指を鳴らしてハッピーに歌っているから。来月12月2日から山本耕史さんや濱田めぐみさんと共に、新国立劇場 中劇場で上演されるミュージカル『メンフィス』に出演されますね。
「久しぶりに明るい役が来たんです。ものすごく久しぶりにハッピーに終わる作品。俺だけハッピーに終わるぜ。主役の二人はアンハッピーで報われないような終わり方なんですけど、俺はエセルという彼女とルンルンだから(笑)テーマは重たいですけど、面白いですよ。ヒューイという主役の人が黒人の音楽を流そうとラジオ局でがんばるんです。実在のラジオDJの半生を描いているんですけど、こういう人たちのおかげで、今、黒人の音楽が自由に聴けているというのも事実なんじゃないかと思うんです。
ソウルフルな音楽とダンスなどのエンターテインメントでバランス良く、観やすく作っています。」

新しい伊礼彼方さんが見られるミュージカル『メンフィス』、ぜひチェックしてくださいね。
そのほか、詳しい活動については、伊礼彼方さんオフィシャルサイトをご覧ください。
来週はサックス・プレイヤー松下 洋さんがゲストです。お楽しみに!

皆さんからのメッセージをご紹介♪
ラジオネーム 陽子さん
「12月17日は15年目突入の日なので、きっと、アニバーサリーなパーティーなど ご予定あるかもしれませんが・・・ 19時からでも間に合いますよね?笑 スケジュールやいろんなことが 調整できそうな気がして、ぜひ、ヒーヴィー生放送してほしいです☆ もし、生放送はダメだということでしたら、あーやが今、あらたなコミュニケーション場所として、はじめてみた『インスタライブ』こちらで動画配信だけでもいいので、いつもとちょっと違う、スペシャルな放送になったらうれしいです!ツアーのキャロルメドレーの音楽をかけてほしい!とか、スタジオライブ!とか、夢みてます。

それから、私も、寒さに弱いです。テレビでも紹介されていたのですが、おすすめ寒さ対策&冷え性予防は ズバリ、生姜ココアです! 生の生姜をすりおろして、 あたたかいココアに入れるだけです♪ ハチミツを少々入れるとおいしいです。飲むのは「食前」が良いそうです! ポカポカあったまるし、お腹の調子がよくなるし、むくみにも効くらしいです。P.S.以前ブログで、 ホットココアに添えられた ホイップクリームを入れ忘れて、飲み終えた後に クリームだけ食べるあーやのせつなさとっても心に残っています。」

平原さん
「わたし、12月17日『Jupiter』でデビューしました。あれは2003年の冬でした。懐かしい。寒い季節にデビューしました。今年は、12月17日が日曜日なんだ。じゃあ、ヒーリング・ヴィーナスもなんかできるんじゃん?ということですよね。何かできたらいいよね。スタジオライブだったら誰にも迷惑かけずに、ひとりで歌えばいいわけだからさ。何かできるんじゃない?

それから、そうそう。ライブ動画を始めたんですよ。インスタグラムでライブ動画というのがありまして、リアルタイムでみんなに中継できるんです。“皆さん、今わたしは長崎にいますよ〜”っていうのをリアルタイムで放送できて、フォローしている方々には“平原さんがライブ動画始めましたよ”という通知が送られるそうで。コメントもリアルタイムでできるんですね。この間は1000人以上の人が観てくれたみたいで、人気ライブ動画というのになりまして、嬉しかったな。そういうのも時々、やっております。この間は30分やりました。電池がすぐなくなり、5分ぐらいで終わっちゃった日もありましたけど、便利な世の中になったなと思います。こういうライブ動画などもある中で、わたしもいろいろ配信していこうと思っているので、楽しみにしていてください。

陽子さんが豆知識も送ってくれていますね。わたしがヒーリング・メールで、寒さ対策を教えてくださいと書いたので、答えてくださったんですね。生姜ココアはわたしも家族でやっていました。飲むのは食前?なるほど。そうなんだ。
P.S.についてなんですけど、そうなんです。ココアを頼むと生クリームが別添えでついていることがあるの。乗っけると溶けちゃうから。そうね。生クリームだけ食べた時代もありましたよ。
ちょっと話が変わってしまいましたが、寒さ対策、皆さん、ぜひやってみてください。それから、12月17日のわたしのデビュー日も楽しみにしていてください!」
★そんなわけで、12/17のヒーリング・ヴィーナスはデビュー記念日企画として、今だから聞きたいことを大募集中です。さらに、平原さんに歌ってほしい曲のリクエストもお待ちしています。メッセージ・リクエストはこちらから!

番組では皆さんからのメッセージをお待ちしてます!平原さんへの質問や相談、超個人的な近況報告も大歓迎です。何でも大歓迎です。アルバム『LOVE2』にちなんで、あなたのLOVEなモノを教えてください。聴くだけで笑顔になれる「スマイルソング」や、明日への活力となる「エナジーソング」のリクエストも大募集中です!曲にまつわるエピソードをそえて、リクエストしてくださいね。
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11/12SHOWSTOPPERSが“攻めている”クリスマスアルバム!

2017/11/12 update
平原綾香さん・SHOWSTOPPERS
毎週ゲストをお招きして、その方ならではのパーソナルな“音楽の世界”を辿らせていただきます。今週のゲストは女性ミュージカル・シンガーによる注目の新ユニットSHOWSTOPPERS(ショーストッパーズ)のお二人です。
エリアンナさんとは、この夏、キャロル・キングの半生を描いたミュージカル『ビューティフル』で共演し、来年は『メリー・ポピンズ』でも共演します。ダンドイ舞莉花(まりか)さんは、『ビューティフル』を観に来てくださっていて、そこで一度お会いしています。

ミュージカルを始め、ソロシンガーとして活躍中のお二人がSHOWSTOPPERSを結成することになったきっかけは?
エリアンナさん「舞莉花とミュージカルでよく共演していて、初めてちゃんと共演したのが『JAM TOWN 』というミュージカルで少年隊の錦織さんが演出、音楽監督にはNONA REEVES 西寺郷太さんが入っていました。そこで私たちのデュエットがあったんですね。日本語のミュージカルの中で二人だけ英語がしゃべれる役で、ミュージカルのテーマソングのバラードバージョンを英語で、二人で歌い上げるというシーンがありました。それをNONA REEVESのレーベルのディレクターの方が観にきてくださった時にすごく気に入ってくださって、声をかけてくれました。」

二人の歌声を大絶賛する宮本亜門さんが命名してくれたそうですが、名前の由来は?
エリアンナさん「ミュージカル界において、SHOWSTOPという言葉があるんです。」

舞莉花さん「拍手喝采が鳴り止まず、次のシーンが進めないすごい瞬間というのをSHOWSTOPといいます。」

エリアンナさん「そこで、わたしたちのことをSHOWSTOPPERSと名付けてくださいました。」

いい名前!ショーストリッパーズだと思っていました(笑)だって、このアルバムのジャケットがとてもセクシーなの。クリスマスアルバムということで、二人の足が交差して、“X”になっています。デビューアルバム『Glamourous Xmas』はどんなアルバムになりました?
エリアンナさん「ちょっとバーレスクっぽい雰囲気もあるような、本当にゴージャスなアルバム。これってクリスマスソングなの?!って感じです。」

舞莉花さん「クリスマスソングはシャンシャンって(鈴の音)がするイメージだけど、結構激しめに攻めています。」

踊りたくなるような、なかなか今までにないクリスマスアルバムになっている気がしたな。ポピュラーなクリスマスソングもカバーしているんだよね?
エリアンナさん「そうなんです。お馴染みの『White Christmas』、『Jingle Bells』、『Joy To The World』、『Silent Night』とか。竹内まりやさんの『すてきなホリデイ』もね。
王道のクリスマスソングを並べているんですけど、おっと思わせるアレンジになっています!」

もし大好きな人と一緒に聴くなら、お二人は何を選ぶのかな?
舞莉花さん「大好きな人と聴くなら、『Joyful Joyful』かな。」

エリアンナさん「結構キュンキュンした歌詞に仕上げました。『White Christmas』も『Joyful Joyful』もメインメロディーは王道のメロディーを使っているんですけど、間に入れているオリジナルの別メロディーはわたしたちが歌詞を書いているんですよね。わたしはひとりで聴くなら、『Silent Night』が好きかも。」

舞莉花さん「わたし、ひとりで聴くなら、エリがアコースティックで歌っている『Silent Night』がいい!」

このアルバムは全部英語で歌っていて、それも攻めているところのひとつだそうです。
『Glamourous Xmas』を聴きながら過ごせば、ハッピーになれること間違いなしです。11月15日(水)にリリースされます。ぜひ聴いてみてくださいね。
12月23日と24日は、川崎 ラ チッタデッラで発売記念のフリーライブも開催されます。こちらもぜひチェックお願いします。

SHOWSTOPPERSやエリアンナさん、ダンドイ舞莉花さんの詳しい活動については下記をご覧ください。
・エリアンナさんオフィシャルサイト
・ダンドイ舞莉花さんツイッター

来週は伊礼彼方さんがゲストです。お楽しみに!

皆さんからのメッセージをご紹介♪
ラジオネーム ゆみひめさん
「あーや、こんばんは。私もついに、口閉じテープを使い始めました〜!
使い始めて1か月ほどで、今はまだ、どの種類が使いやすくて自分に合っているのか確認するためいろいろ試してみているところなのですが、やはり喉への負担が少なくなったのと、昼間の眠気防止、いびきが解消されたことが大きいですね。大好きなあーやや松任谷由実さんも使用されていると聞いて以前から気になっていました!」

平原さん
「この口閉じテープとかシールというのは、寝るときに口に貼って、鼻呼吸を促すというものなんです。本当これいいですよ。わたし、実はね、口閉じシールを毎日使い続けて、5年以上になるかな。最近、口閉じシールの買い置きがなくなっちゃって、付けてないの。だけど、ちゃんと鼻呼吸で寝られるようになりました。ちょっと鼻が詰まっていたりすると口呼吸なんだけど、口を開けていても、ベロで口を閉めて、口呼吸にしない方法をあみだしました!訓練になりますね。皆さんも口閉じシール、ぜひ試してみてください。今、喉を傷めないというのが一番重要なのでね。外気はもちろん、部屋の空気も冷えきっていて寒い場合があるので、口を閉じて寝ると喉の調子も良くなると思います!」

番組では皆さんからのメッセージをお待ちしてます!平原さんへの質問や相談、超個人的な近況報告も大歓迎です。何でも大歓迎です。アルバム『LOVE2』にちなんで、あなたのLOVEなモノを教えてください。聴くだけで笑顔になれる「スマイルソング」や、明日への活力となる「エナジーソング」のリクエストも大募集中です!曲にまつわるエピソードをそえて、リクエストしてくださいね。
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11/05きただにひろしさん アニソンの神様たちが歌うオリジナルアルバム!

2017/11/5 update
平原綾香さん・きただにひろしさん
毎週ゲストをお招きして、その方ならではのパーソナルな“音楽の世界”を辿らせていただきます。今週のゲストはきただにひろしさんです。
きただにさんと言えば、やはりあの曲!TVアニメ『ONE PIECE』のオープニング主題歌『ウィーアー!』です。みんなが知ってるスーパー・アニソンですよね。
この曲はきただにさんが初めて歌ったアニソンだったとのこと。ひらがなの“きただにひろし”に変えたのもこの頃。漢字の“北谷”だと“きたたに”なのか“きただに”なのか“きたや”なのか説明するのも大変ですし、アニメ=子供が観るというイメージがあったため、ひらがなにしたのですが、テレビに名前が出た時にひらがなだと目立つので結果的にみんなにとっても覚えやすくて、ちょうどよかったそうです。

きただにさんは、現在、ソロのアニソン歌手としてはもちろん、2002年からはアニソンユニット『JAM Project』のメンバーとして活動されています。『JAM Project』は『ドラゴンボールZ』の主題歌『CHA-LA HEAD-CHA-LA』でもお馴染みの、影山ヒロノブさんを始めとするアニソン界を代表する実力派シンガーによって、2000年に立ち上げられたスーパーユニットです。『JAM Project』は、10月18日にニューアルバム『TOKYO DIVE』をリリースされました。

ニューアルバム『TOKYO DIVE』は13曲入りで、全部違うアニメのテーマソング…ということですか?
「いつもはベストとしてタイアップの曲ばかりが入るんですが、今回はオリジナルアルバムで書き下ろしなんです。たまにこういう書き下ろしをご褒美として、リリースさせていただくんです。メンバーはアニソンのアーティストで、代表曲があって、世界で認知されている方々ですね。ベテランの域というか。影山ヒロノブはなんと今年、デビュー40周年ですから。」

アニソンの神様たちが歌うオリジナルアルバムなんですね。
「そうですね。ファンの方からはそういう風に言われたりしますね。」

ニューアルバムを引っさげて全国ツアーの真っ最中で、11月2日に初日を迎えたばかりですよね。どんなライブなんですか?楽しそう。
「ジャケットもそうなんですが、電飾ギラギラで近未来的な感じを出せたらなというコンセプトではありますね。東京というのはアニソンとともに世界でも認知されているので、アニメ=東京というので押していければと思っています。」

最後にきただにさんの今後の夢や目標を教えてください
「最初にデビューした後、レコード会社から戦力外通告を受けたんですけど、その後アニメ歌手としてデビューしたんです。アニソンやアニメに自分の人生を救われました。これからは本当にもう、アニソン業界に恩返しの気持ちで歌っていこうかと思っています。」

『ONE PIECE』で一番好きなキャラクターはルフィであることや、『ONE PIECE』新世界篇の主題歌『ウィーゴー!』では、平原まことパパさんがサックスのソロを吹いていたことなど、思わぬ共通点もありました。きただにさんの声は声優さんみたいにいい声で癒されましたね。

全国ツアーの日程はJAM Projectのオフィシャルサイトをご覧ください。
きただにひろしさんの詳しい活動については、オフィシャルサイトや、ツイッターをチェックしてくださいね。

来週はSHOWSTOPPERSがゲストです。お楽しみに!

皆さんからのメッセージをご紹介♪
ラジオネーム るいこさん(16歳)
「私は歌手になるのが夢です。みんなにはよく上手だねって言われるんですけど、 自分的には歌の表現力が全然なくて、納得いきません。どうしたらいい歌の表現力が上がりますか?」

平原さん
「どんな表現をしたいかによるかな。POPSっぽい歌い方をしたいのか、R&Bのちょっとソウルフルな感じで歌いたいのか、それとも演歌なのか?クラシックなのか?ジャンル分けをして音楽を聴くのは、あまり好きじゃないんだけど、どういう声を出したいのか、イメージする歌手の人を真似して歌うとすごく上手になれると思うんですよね。表現力という意味では、ミュージカル風の歌い方の表現力というのと、J−POPの表現力もまた違うから、何を目指すのか、まず自分なりに思い描いてみるといいのかなと思います。

表現というのは、何も作っていない気持ちが表現力なんですよね。今、悲しくないのに悲しい歌を歌う表現力も必要なんだけど、本当に胸を打つのは、その思いにどれだけ自分が共感できるかなんですよね。(実際にその経験がなくてもいいんです。)今、16歳ですよね。例えば、友達とけんかしちゃったというのでもいいんです。自分の人生の中で、共感できる思いというのを困った時は探して歌うと、表現力がつくと思います。
でもさ、表現しようと思って表現するのって、表現力じゃないと思うの。それって技でしかないから。一番は、人を好きになったり、いろいろ難しいことにチャレンジしたり、人生の謳歌というのが表現力につながるのかなと思いました。久しぶりに、お姉さんちょっと真面目に答えてみました。いかがでしたでしょうか?」

番組では皆さんからのメッセージをお待ちしてます!平原さんへの質問や相談、超個人的な近況報告も大歓迎です。何でも大歓迎です。アルバム『LOVE2』にちなんで、あなたのLOVEなモノを教えてください。聴くだけで笑顔になれる「スマイルソング」や、明日への活力となる「エナジーソング」のリクエストも大募集中です!曲にまつわるエピソードをそえて、リクエストしてくださいね。
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