今日から2月です。２月といえば…やっぱり、バレンタインですよね。バレンタインといえば、先日、大阪で『バレンタイン・プレミアム！』と題して、公開収録イベントを開催しました。今日は、押尾コータローさんをゲストにお迎えしたこのイベントの模様をお届けしました。

公開収録イベント『バレンタイン・プレミアム！』
押尾コータローさんの生演奏でイベントがスタート。『彼方へ』という曲を披露していただきましたが、１人で演奏しているとは思えないほどのギターパフォーマンスでした。たまに、”ギターの中に、小さいおっちゃんが15人ぐらい入っているのでは”と冗談を言われるという押尾さん。まずは、マウントレーニア カフェラッテを飲みながら、トークタイムです。大阪出身の押尾さんに、おすすめのプレミアム・デートスポットを教えていただきました。

押尾コータローさんおすすめ！プレミアム・デートスポット
「大阪人として、恋人という限定ですと、USJしかないですよね。USJを言ってしまうと、あとはなんとなくかすんでしまうんです。恋人の場合、勝負しないといけない場合あるじゃないですか？その時は、もう間違いなくUSJに行っていただくんですが、慣れたカップル、長いこと付き合っているカップルは、もうちょっと大阪のディープな場所はどうですか。
例えば、大阪人もカルチャーショックを受ける、通天閣とかね。ミナミと言われているところが、結構ディープで。最近、通天閣もものすごく待ち時間があるんです。並ばないと乗れないんですよ。
僕、ディープな場所がすごく好きで、日本橋（にっぽんばし）という、東京の秋葉原みたいなところがあるんです。電化製品やパソコンパーツがあって、秋葉原の雰囲気みたいなところが大阪にもあるんですね。ジャンクパーツが低価格で売ってて、”これ動くのかな”とか言いながら、パソコン組み立てたり。中古屋街というのがあって、レーザーディスクって昔、あったでしょ？電気職人さんが綺麗になおして、ちゃんと聴けるんですよ。ワクワクするんです。でも、それに彼女が付いて来れるかどうかですね。

それから、お好み焼きのコースメニューが食べれられる店があるんですよ。大阪の人はわかると思うけど、空堀（からほり）商店街というディープな場所なんですけど、そこに『冨紗家（ふさや）』というお好み焼き屋さんがあるんです。お好み焼きって普通、”豚玉！”って頼むでしょ？そうじゃなくて、コースでくるんです。最初は豚肉（せいろ蒸し）にポン酢つけて食べて、お好み焼き、トントン焼きとかいろんなのを食べて、お汁物にお好み焼きが入っているのが出て来たりですね。最後はなんと言っても、いもっ子アイス。アイスクリームにさつまいもがちょこんと乗ったやつなんですけど、これがまたうまいんです。冨紗家のいもっ子アイスだけでも食べたいぐらいうまいですよ。大阪来てよかったなと思えるような場所だと思うんですけどね。」

押尾コータローさんと平原綾香さんのスペシャルセッション
もちろん、押尾さんと平原さんのスペシャルセッションもありました。曲は平原さんがアルバム『Winter Songbook』でもカバーしたチャーリー・チャップリン『スマイル』です。押尾さんからのリクエストだったんですって。

押尾さん
「チャップリンの『モダン・タイムス』という映画で、仕事がなくてずっと仕事を探している中で、出会った女の子もお金がない、でも、生活は生き生きしているというところで流れる曲なんですよね。ズッコケのシーンが多いんですけど、気づけば涙しているというね。」

平原さん
「チャップリンがおどければおどけるほど、切なくなるというか。切ないというとチャップリンがかわいそうみたいだけど、そうではなくて、人のためにがんばっている、大好きな人を笑わせたいという姿が、すごく涙を誘うんだと思います。」

平原さんが歌詞をつけた日本語版の『スマイル』をお聴きいただきました。押尾さんとのコラボいかがでしたか？ご感想お待ちしています。

そのほか、オンエアしたスペシャルライブの曲目は以下の３曲でした。
♪青春の輝き ~ I Need To Be In Love
♪My first love
♪翼

来週も平原綾香さんのプレミアム・ライブの模様をお届けします。お楽しみに！