森永乳業 presents 平原綾香のヒーリング・ヴィーナス

平原綾香

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ON AIR REPORT 毎週ゲストをお招きして、その方ならではのパーソナルな“音楽の世界”を辿ります。

02/15ヴィーナス・ラウンジのゲストは、SING LIKE TALKINGの佐藤竹善さん

2015/2/15 update
平原綾香さん&佐藤竹善さん

昨日のバレンタインデーどうでしたか?平原さんはお父さまにMacをプレゼントしたそうです。いつも大きなパソコンを持ち歩いていて、リュックが鉛のように重いんです。”肩も凝るし、長生きしてほしいから”ということで、プレゼントしたんですって。
皆さんからのバレンタインの報告もお待ちしています!

ヴィーナス・ラウンジのゲストは、SING LIKE TALKINGの佐藤竹善さん
SING LIKE TALKINGの佐藤竹善さんがゲストです。佐藤竹善さんに来ていただくのは、今回で2回目です。前回はなんと7年前、2008年なんです。お台場のヴィーナスフォートでの公開録音だったんですが、平原さんも竹善さんも、その時のことをよく覚えているそう。Chaka Khanの『Through the fire』やEric Claptonの『Change the world』を歌ったよねと思い出話をしていました。
さて、今回は3週にわたってお付き合いいただく予定です。まず、今週はSING LIKE TALKINGのヒストリーをテーマにお話を伺いました。

SING LIKE TALKINGは、高校時代の同級生だった竹善さんと、キーボード・シンセサイザーの藤田千章さん、ギターの西村智彦さんの3人で結成されました。1988年にメジャーデビューを果たし、今年で27年になります。

歌をやろうと思ったきっかけは?
「最初は中学、高校でバンドをやっていて、ずっとベースだったんです。人前で歌うのは恥ずかしくて。高校の3年に入ったぐらいの時に、ボーカルをやってみないかと言われて、その時のロックバンドでボーカルをやったのがはじめて人前で歌った感じですかね。
それまでは、先輩のバンドで人がいないから、ちょっと歌わされたのはあるんですけど、ボーカリストという認識は到底なく、高3に入ってからはじめて、歌っていいなと思ったんです。

高3のクリスマスにビリー・ジョエルの『Songs in the Attic』というライブアルバムがあるんですけど、それを聴いた時に、ものすごく衝撃を受けて、朝まで徹夜して何十回も聴いたんですよ。気づいたら、”俺はプロになる!”と思っていたんですよね。曲も書いたことがなければ、ステージで1回か2回歌ったことがあるぐらいでしょ。でもなぜか”プロになる”と思っちゃったんですよね。」

夢のビジョンがはっきりしていたんですね。
「遠くにポンッと光の玉みたいなのが見えて、そこまでの距離は果てしない感覚はわかるんですけど、遠くに見える気がした瞬間に”行ける!”と思っちゃったんですよね。」

そして、同級生だったメンバーのお2人と出会ったんですね。
「藤田千章が他のバンドで出ていて、それを観ていて、僕が曲を書いて、そいつが詞を書くって頭の中で決めちゃったんですよ。ビジョンなのか、若気の至りなのか・・・。
その日に、生まれて初めて曲を書いて、”こういう曲でプロになろうぜ”って、あいつの家に行ったんですよ。東京の大学へ行ったら、西村智彦がギタリスト目指してて、東京で一緒になったんです。」

来週は、竹善さんの音楽ヒストリーやソロ活動について、お伺いします。そして、竹善さんとのコラボも披露する予定なので、ぜひ聴いてくださいね。SING LIKE TALKINGの音楽の歴史を紐解いたアルバム『Anthology』など最新情報はオフィシャルサイトをご覧ください。

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