森永乳業 presents 平原綾香のヒーリング・ヴィーナス

平原綾香

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ON AIR REPORT 毎週ゲストをお招きして、その方ならではのパーソナルな“音楽の世界”を辿ります。

03/01佐藤竹善さん、プライベートな話と歌や音楽への想い

2015/3/1 update
平原綾香さん&佐藤竹善さん

今日から3月です。3月と言えば、ひなまつり、ホワイトデー、春分の日・・・いろいろありますが、やはり話題になっているのは、北陸新幹線の開通ですね!いよいよ、3月14日ホワイトデーからです。日帰りができちゃいますね。平原さんは、日帰りができちゃうと、”今日は泊まりだし、おいしいお寿司でも♪”ということがなくなりそうで、少し寂しいそうです。
でも、忙しいサラリーマンや、遠距離恋愛のカップルには東京〜金沢が近く感じられるのではないでしょうか。便利になりますね。

ヴィーナス・ラウンジのゲストは、SING LIKE TALKINGの佐藤竹善さん
先週に引き続き、ゲストはSING LIKE TALKINGの佐藤竹善さんです。今日がファイナル・ウイーク!プライベートな話や、歌や音楽への想いなど、いろいろ語ってくださいました。

プライベートで最近、流行っているものなんですか?
「朝の連続テレビ小説。生まれて初めて、全話観ています。『マッサン』は実話なんですよね。実現するために、本当にいろいろあるよねっていう気持ちで観ています。
ミュージシャンの僕らと共通するものたくさんありますよね。どんな人でもそうなのかな。”がんばれば何とかなる。夢に向かってがんばれば、何とかなるんだよ!”っていうのは、ほとんどが何とかならないで始まるんですよね。でも、向かうしかないみたいな。本当の現実と、夢というものが何なのかをどれだけわかっていけるかが、描かれていてすばらしいなと思って観ています。」

いつも何時に寝て、何時に起きますか?
「だいたい1時前には寝ちゃいますね。それで、8時には起きますね。45歳を過ぎると、早起きになっていくんですよ。ウォーキングを1時間半ぐらいして、そのあと、銭湯に行くんです。うちの近所は、下町の普通の街ですが、温泉が出るんです。午前中はそんな感じです。午後からは仕事。
曲を書く時期になると、気づくと朝の4時とか5時になっちゃうんですね。そうすると起きるのが11時ぐらいって感じですね。」

コンサートツアー中など、声の管理がたいへんなこともあると思うんですけど、気をつけていることは?
「歌う前の日にお酒を飲まないことですかね。ツアー先のホテルでマスクをして寝ます。それぐらいですかね。あんまり気を使わないようにしています。気を使いすぎると、それだけで喉が閉まるような気がして。”まぁ、大丈夫だよ”って感じで。たぶん僕の性格に合ってるんだと思うんだけど、”大丈夫”って思うと、ツアーでもレコーディングでも、ふぁっと声が出るんだよね。前はツアー先やスタジオに加湿器を置いていましたけど、今は身体が冷えるので、加湿器つけないんです。その代わりマスクをします。自分の最適な湿度が保たれるじゃないですか。」

肩の力を抜いて、歌ったり作ったりしているからこそ、竹善さんの音楽が生まれるんですね。
「年齢が行くごとに、僕は歌い手で、音楽を作っていて、幸せでいるってどういうことなのか、
取捨選択している間に、今の自分が出来上がってきました。非常に心が楽で、心が楽だと身体も楽で、喉も楽なんですよね。歌声も昔よりは納得いくようになってきて、お客さんも、”前より響く感じになりました”って言ってくれて、すべてが繋がっていく感じがしていますね。
若い時に、ワーッとがむしゃらにやってたからこそなんだと思うんですけど、あそこにはもう戻りたくないと思いますね。あれがあって、今があるのがわかっているんですが。
今は、歌い手として、作り手として、音楽家として、すごく幸せな感じはありますよね。
3人の前で歌っても、1万人の前で歌っても、こんなに心って同じであれるものなんだと実感として思うようになりました。」

長い時間かけ、試行錯誤して、今の竹善さんの音楽があるんですね。
SING LIKE TALKINGの音楽の歴史を紐解いたアルバム『Anthology』など最新情報はオフィシャルサイトをご覧ください。

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