森永乳業 presents 平原綾香のヒーリング・ヴィーナス

平原綾香

MESSAGE

ON AIR REPORT 毎週ゲストをお招きして、その方ならではのパーソナルな“音楽の世界”を辿ります。

04/26銀座三越での公開収録の模様をオンエア!

2015/4/26 update
平原綾香さん&谷村新司さん
公開収録終了後、楽屋で♪


今夜の「ヒーリング・ヴィーナス」は、4月12日に開催した銀座三越での公開収録の模様をオンエアするスペシャルバージョンでお送りしました。この公開収録は、フリーイベント形式で今までの公開収録とは、ちょっと違った雰囲気でした。
サプライズゲストとして、谷村新司さんをお招きし、会場の皆さんと一緒に楽しい時間を過ごすことができました。

『森永乳業presents 平原綾香のヒーリング・ヴィーナス』公開収録@銀座三越
平原さんが大尊敬している大先輩、谷村新司さんをサプライズゲストとして、お招きしました。先日、平原さんが谷村さんのコンサートに伺った際、直接「来てください」とお願いしたところ「いいよ!」と快諾してくださいました。谷村さんにとって、銀座は”庭”なんだそうです。銀座三越の地下のパン屋さん『ジョアン』のコーンパンがおいしくて、みなさんに配りたいほどだと話してくれました。

平原綾香さん&谷村新司さん
谷村さん「今日は仕事ではなく、
綾香ちゃんに会いに来ました」

平原綾香さん&谷村新司さん
12年間、『にほん』と『にっぽん』の違いについて研究し、
ニューアルバム『NIHON 〜ハレバレ〜』が
生まれました。

平原綾香さん
平原綾香さんミニライブも♪
「ずっとテレビで観ていた谷村さんとコラボさせていただいたり、曲を作っていただいたり、こうしてヒーリング・ヴィーナスにも来ていただいています。人生どうなるかわからないですよね。」
谷村さん「願っていれば叶うんです。会いたいなと思ったら、全力で会いに行く。僕、66歳なんですけど、会いたいなと思っている人にちゃんと会いに行っておかないと、亡くなられることがあるんですよ。また今度ねって絶対言わないようにしようと。いつかご飯食べようねじゃなくて、いつにします?って日にち決めて、ちゃんと会う。そうしないと絶対、後悔しちゃう。」

「谷村さんとは中国の上海や南京でもご一緒して、谷村さんと出会って、いろいろな方と出会えています。ありがとうございます。」
谷村さん「ちょうど綾香ちゃんがちょっと悩みがあった頃だったんだよね。一番苦しかった時に、言葉の通じない人の前で歌うって、すごくプレッシャーもあるし、根性もいるし、それを一回やると、吹っ切れることがあって。理屈じゃなくて、言葉通じないのに、通じてしまうことがあるんですよ。その時の上海と南京のステージは圧巻でした。鳥肌が立ちました。中国の人たちも”うおーっ”と拍手をしてくれて、ああよかった。きっと何か新しい世界が見えたんじゃないかなと思いましたね。」

「お休みの日はお買い物、よくされますか?」
谷村さん「銀座はよく来ます。銀座の表通りはあまり来ないんですけど、裏通りは銀座にしてはコストが安い、老舗のお店がよくあります。銀座は大好きでよく来ますね。」

「趣味とか、マイブームはありますか?」
谷村さん「お散歩が好きで、毎日歩くんですけど、道順が毎日違います。迷わないです。
男子は、GPSが頭の中に付いているんです。前頭葉の真ん中に基本的にGPS埋め込まれているんで。上から見ている俯瞰の方向感覚が男子は自然に、備わるんですよ。だから、北向きへ行って、1個目を西に入るとかでわかるんです。女子は全く覚え方が違うんです。あそこのコンビニの角左って覚えるんです。」

「ニューアルバム『NIHON 〜ハレバレ〜』は構想12年、日々の想いが入っているアルバムだそうですね。」
谷村さん「12年前、大きな出来事があって、帯状疱疹というのが身体に出て、右半身、全部出たんですよ。痛くて、包帯を巻きながら、ステージで歌っていた時に、カミさんが、”こうやってステージで歌って、全国で旅していることだけがあなたの生き方じゃないかもしれないね。”とポツっと言ったんです。そうかもしれないと思って、事務所も、当時のファンクラブも閉じて、スケジュールを真っ白にしたんです。その後に、上海の国立の音楽学院から常任教授になってほしいとオファーをもらいました。これは天命というか、こうしなさいということだと思って、5年間上海で、生徒たちと一緒にやってきました。生徒たちの素朴な質問で、”先生の国は『にほん』ですか、『にっぽん』ですか?”っていうのがありました。これ、すごい質問でしょ。この2つの名前があることをどうしても調べようと思って、12年間、学者のような日々を送っていました。自分なりに、”あ!なるほどね”と思ったのが、去年の暮れだったんです。今年からよし、じゃあ作ろうと思って、日本語の大事な深い意味をポップスに乗せて、軽く聴いているんだけど、聴いていると幸せになる、そんな歌を作りたいと思って、このアルバムにやっと取り組めたんです。」

日本語の深い意味が、『NIHON 〜ハレバレ〜』を聴くとわかるかもしれないというまるで辞書のような1枚なんですって。ちなみに『にほん』と『にっぽん』はどちらも正解なんだそうです。どうして、2つの呼び方があるのか調べると、面白いよと谷村さん。
谷村新司さんのニューアルバムNIHON 〜ハレバレ〜』をについて詳細は、オフィシャルサイトをご覧ください。

平原綾香さんのミニライブ
観に来てくださったお客様、聴いてくださっているリスナーの皆様に感謝を込めて、生歌を披露してくださいました。歌ってくださったのは2曲とも、5月13日リリースの平原綾香さんのニューアルバム『Prayer』に収録されている曲です。
1曲目は、平原さんにとって、初めて桜ソング『ソメイヨシノ』。桜の木を一緒にがんばっている同士のような、木ではなくて、人間のような存在で見つめている歌です。花が散って、葉桜になっても、葉が枯れても、桜であることに変わりはありません。この曲を通して、また来年もいっぱい咲いてねと話しかけてあげることも、大事だと感じたそう。

2曲目は、ワールドビジネスサテライトのエンディングテーマにもなっている『Don't Give It Up 』です。自分に夢があっても、嫌になったり、あきらめたくなったりすることもありますが、世界に目を向けると、これは絶対叶わないだろうということを叶えている人たちがいます。だれもやったことがないことを叶えるのは夢の先駆者。自分が夢の先駆者になろうと思えば、勇気が出ます。そんな強いメッセージがこもった曲です。

アルバムのリリースがますます待ち遠しくなりましたね。曲を聴いた感想、お待ちしています!

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