森永乳業 presents 平原綾香のヒーリング・ヴィーナス

平原綾香

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ON AIR REPORT 毎週ゲストをお招きして、その方ならではのパーソナルな“音楽の世界”を辿ります。

05/31バンドネオン奏者 三浦一馬さんとスペシャルセッション!

2015/5/31 update
平原綾香さん&三浦一馬さん

5月も今日で終わりですね。5月は平原さんにとって、誕生日もあり、アルバムのリリースもあり、忙しい1ヶ月でしたが、6月も忙しくなりそうです。6月13日(土)和光市民文化センターを皮切りに、全国ツアーがスタートします!24都市30公演続く、今回のツアー、最後まで体調管理をしっかりして、走りきりたいと意気込みを語ってくれました。

ところで、 『Don't give it up 』のMusic Videoは、もうご覧いただけましたか?平原さん自身の”こんなものが作りたい”というものがすべて盛り込まれた内容になりました。どんなことがあっても諦めないというメッセージを映像でも表現したいと思った時に、こういうアイディアに行き着いたそうです。人生の縮図みたいなMusic Videoにしたかったので、撮影も一発撮りで顔晴り(がんばり)ました。ラストは衝撃的なことが起こりますよ!たいへんなことがあっても諦めず、笑って顔晴る(がんばる)この歌の主人公を表現しています。まだ観てない方はぜひ、チェックしてくださいね。平原綾香 - Don't give it up

ヴィーナスラウンジのゲスト バンドネオン奏者 三浦一馬さん
今月のヴィーナスラウンジのゲストはバンドネオン奏者 三浦一馬さんです。『Jupiter』を弾きながら、自己紹介してくれました。アルゼンチン風の『Jupiter』、素敵でしたね。今週は、三浦さんをお迎えしてのラスト・ウイークです。行き詰まった時の乗り越え方のほか、気になるプライベートなことも質問しちゃいました!

行き詰まった時はどんな風に乗り越えてきましたか?
「ピンチは正直、たくさんありましたね。本番中に指がつっちゃったりとか。他の楽器のソロの時に、指をマッサージして、乗り越えました。それから、本番が続くとやらなきゃいけない曲が多いので、ちょっとした時間を見つけて、詰め込みますね。楽譜は置くんですけど、それとは別に、指の形を覚えるんです。新幹線で隣の席が空いていたら、楽器をひそかに出して、音出さないようにカタカタやったり、ホテルの会議室や閉まった後のレストランの奥を借りて、練習したりしたこともあります。」

誰かに聞いて、教えてもらうわけにもいかない楽器だと思うんですね。バンドネオン奏者の方は日本にどれぐらいいるんですか?
「本当に少ないですね。プロの方は10何人。20人はいないと思います。だから、本当に隙間の産業なんです。」

小さいころから演奏してきて、いろんな苦しみもたくさんあったと思います。
「もちろん、たいへんなことはたくさんありますが、そうは言っても、僕、現場が大好きです。小さい時からいい先輩方に囲まれて、現場の中でやってきましたから。現場で教えられてきたこと、学んできたこと、本当に多いと思っています。いい方々に囲まれて、幸せだなと常に感じています。それを考えると、意外といろんなことを乗り越えられます。」

どちらかというと、アウトドア派ですか?インドア派ですか?日曜日もずっと弾き続けている、インドア派な三浦さんを思い浮かべちゃいますが…。
「インドア派ではありますが、正直、そこまで真面目でもないです。僕、すごく運転が大好きなんです。今日も運転してきましたし。最近、ハマっているのが、ショールーム巡りなんです。家具が好きで、見に行って話を聞いてみたり、カタログをもらってみたり。自分の中で理想があるので、いいものがみつかるまで我慢します。ガッと行くときは行くんですけど、こだわりが強いところはやはり、妥協したくないんです。」

男性ゲストには必ず聞いているんですが、恋愛に関して、草食系ですか?肉食系ですか?
「よく草食系に見られますが、自分ではそこまで草食に偏ってばかりでもないかなと思っているんですけどね。」
先ほど、『Jupiter』を弾いている時、平原さんの目を見ながら弾いていたそう。一馬さん、バンドネオンを持つとちょっと人が変わるのかもしれないですね…。ご自身がおっしゃるように、草食の中にもちょっとだけ肉食な要素もお持ちのようです。

”せっかくなので、一緒にやってみませんか?”ということで、急遽決まった、平原綾香さんと三浦一馬さんとのセッション。曲は『Someone to Watch Over Me』をお送りしました。
三浦さんは、”楽しくて、すごくいいひとときでした”と感激した様子でした。平原さんも、三浦さんと出会って、バンドネオンの音がすごく好きになったそうです。また、セッションしましょう!と意気投合していました。お互いに刺激し合うことができたようですね。

三浦一馬さんのニューアルバム『ス・ワンダフル〜三浦一馬プレイズ ガーシュウィン』について、また、イベントやコンサート情報などはオフィシャルサイトをご覧ください。来月のヴィーナス・ラウンジもお楽しみに!

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