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「次はどんなお店が出てくるんだろう?」「どんな“味”なエピソードが繰り広げられるんだろう」とワクワクしながらページをめくった1冊。ちょうど読んでいる時期に京都へ行く機会に恵まれたので、池波先生が愛した店の一つ『鍵善』でくず切りを食べてみました。「・・・さわやかな甘味が涼々とひろがってくる」と語る池波先生の文章を思い出しながら味わうと、黒い器の中で水から顔をのぞかせているくず切りの味わいがまた格別なものに!東京のお店も沢山登場するので、折に触れて行ってみたい・・・まずは小川さんが気になっていた、目黒の「とんき」から攻めますか!
(アシスタント:藤丸由華/藤丸のブログはこちら!

2009年10月11日
阿川弘之
『きかんしゃやえもん』

2009年10月04日
エドガー・アラン・ポー
『黒猫』

2009年09月27日
星野道夫
『旅をする木』

2009年09月20日
ジェームズ・ヒルトン
『チップス先生さようなら』

アーカイブ
展覧会の絵(ムソルグスキー)/カラヤン指揮:ベルリンフィルハーモニー
「『展覧会の絵』を聴く。このカラヤンは私にとってすばらしいの一語につきる。」とあります。
といっても、今回は池波さんがきいていたLPよりおそらく新しい録音でおおくりしました。
シング・シング・シング/ベニー・グッドマン
アルバム「ライブ・アット・カーネギー・ホール 1938」より。深夜の仕事タイムにきくのは ベニーグッドマンと本書では書かれていますが、「池波正太郎の春夏秋冬」(文春文庫)に”一枚”といわれればこのアルバム、そしてその中の「シング・シング・シング」と明記されています。

フレンチ・コネクションのテーマ/サウンドトラック&テーマオーケストラ
映画についてもたくさんのエッセイを書いている池波さん。映画の中の食事シーンがいかに大切かという話。
「フレンチコネクション」は「主人公の刑事たちが冬のニューヨークの路上で冷えたピザを食べるシーンが絶妙」だそうです。

 
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