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生誕100年を迎え、今改めて注目が集まる芸術家・岡本太郎さん。小さい頃TVに出演されていた岡本さんを見て、幼心に「とてつもないパワーをぶつけてくるおじさんだなぁ」と思っていましたが、今回著作を読んで、愛情溢れる環境の中、存分に才能を花開かせた人なのだということがよくわかりました。小川さんは岡本さんのチャーミングな部分を、エッセイの中で沢山発見したご様子。特に、好物のスープについて書いたエッセイの最後、「誰かこしらえて、食べさしてください」という締めの言葉に、ハートを打ち抜かれたようです。若い頃かなりモテたという岡本さん。このかわいらしさもモテた理由の一つなのでしょうね。
(アシスタント:藤丸由華/藤丸のブログはこちら!

2011年10月23日
ルブラン
『怪盗紳士』』

2011年10月16日
村上龍
『コインロッカー・
ベイビーズ』

2011年10月9日
沢木耕太郎
『敗れざる者たち』

2011年10月2日
沢村貞子
『わたしの台所』

アーカイブ
ドヴォルザーク:わが母の教えたまいし歌/千住真理子(ヴァイオリン)
太郎にとって母は「宇宙を支配する大きな叡知を持つ先導者」。そして「庭の千草」「蛍の光」などを美しい声で歌って教えてくれた人でした。
ガーシュイン:パリのアメリカ人/ロンドン交響楽団アンドレ・プレヴィン(指揮)
ガーシュインは1928年にパリへ行きこの曲が生まれました。岡本一家がヨーロッパに発ったのは翌1929年。どちらも魅了された様子が伝わります。

明日の神話/オリジナルラブ
岡本太郎の作品「明日の神話」のための1曲。「太郎と敏子のように向かい合う二人になれるのかな」という一節もあります。

 
今まで紹介した作品
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