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日本でもファンの多いディック・ブルーナの『うさこちゃん』シリーズ。その翻訳を手がけられた松岡享子さんにお会いすることができました。『うさこちゃん』シリーズには独特の愛らしさがありますが、松岡さんいわく、作者が住むオランダ特有の「モノに対する愛情深さ」も絵本から感じられるそう。『うさこちゃんとふえ』では笛作りのプロセスが細かく綴られていますが、この他の作品にも編み物や畑仕事、薪割りなど、モノづくりの楽しさや、モノを愛おしむ大切さを伝えるシーンが度々でてくるのだそうです。子どもに読み聞かせる際には、そういう点も一緒に伝えてあげたいですね。
(アシスタント:藤丸由華/藤丸のブログはこちら!

2013年6月30日
ジョージ・オーウェル
『動物農場』

2013年6月23日
大城立裕
『カクテル・パーティー』

2013年6月16日
太宰治『斜陽』
2013年6月9日
アリソン・アトリー
『時の旅人』

アーカイブ
ストロベリー・フィールズ・フォーエバー/ザ・ビートルズ
東京子ども図書館に来る子どもたちにとってここは思い出の場所になりますね。「ストロベリー・フィールズ」は、ジョン・レノンが少年時代によく遊びに行った場所です。
シング/カーペンターズ
「うさこちゃんとふえ」にちなんで、リコーダーが印象的な1曲。こどもたちも歌で参加しています。
 
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