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『歩道橋の魔術師』は中華商場という、私たち日本人からするとなんともエキゾチックな場所が舞台の物語。台湾の庶民の生活が詰まっているけれど、奥へ行けば行くほど謎の空間が隠れていそうな雰囲気で、壊される前に1度行ってみたかったなと残念でならない魅力的なスポットです。「そこに魔術師というミステリアスな存在を置くセンス。作家として素晴らしい才能ですね、羨ましいです!」と呉明益さんを絶賛された小川さんですが、実は呉さんもまた小川さんのファンなのだとか。番組スタッフからそのことを知らされて、頬を染めていた小川さん。相思相愛ですね!ひゅーひゅー!!

(アシスタント:藤丸由華/藤丸のブログはこちら!

2016年5月8日
椋鳩十
『片耳の大シカ』

2016年5月1日
吉屋信子
『花物語(上)』

2016年4月24日
川端康成
『伊豆の踊子』

2016年4月17日
室生犀星
『蜜のあわれ』

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ネオン・サイン・ストンプ/エゴ・ラッピン
物語の舞台「中華商場」は、夜になると大きなネオンサインが輝く場所でした。♪揺れるネオンサインの赤、息が止まるほどに美しい♪
消せない寂しさ/チア・チェン
1975年台北出身のシンガーソングライターです。作者の呉明益さんは1971年生まれ、ともに「中華商場」をよく知っている世代です。ウィキペディアによると歩道橋(!)、地下道の書店、海辺さまざまなところでデビュー前に演奏していたとか。
 
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