三協フロンテア presents The Starters(ザ スターターズ)

パーソナリティ ユージ・吉田明世20代~30代の若手起業家をゲストに迎え、
彼らがどんな発想や未来への展望を持ってブレイクスルーを起こそうとしているのかお話を伺います。
高い意識とモチベーションで社会に風穴を開けようと取り組む彼らの話が、
「あなたも、世の中を変えられる!」という、
朝、仕事へ向かうビジネスパーソンのやる気のカンフル剤になることを目指してゆきます。

Guest ゲスト

2018.07.10

アスリートの立場に立って支援

平地大樹
株式会社プラスクラス
代表取締役
平地大樹
スポーツマーケットを盛り上げるのに大切なこと

先週に続いてスタジオにお越し頂いたのは、
株式会社プラスクラス代表取締役 平地大樹さん。
1980年、東京都生まれ。幼少期からバスケットボール選手として活躍。
2004年大学卒業後はプロを目指しアメリカへ渡るも、夢を断念。
人材コンサル会社、ウェブコンサル会社を経て、
2011年、株式会社プラスクラスを設立。
一般企業をはじめ、スポーツチームやリーグの
ウェブコンサルティング事業を展開しつつ、
アスリートのセカンドキャリア支援にも乗り出しています。

現在は、一般企業、スポーツチーム、リーグ、メーカーなどが
SNSやWEBを通じて集客したり、
PRするのをサポートするコンサルがメインの平地さん。
その先にさらなる夢を持っていると言います。

「スポーツのマーケティングに力を入れてているんですが、
 その先に一番最初からやりたかったセカンドキャリアの
 支援をやっていきたいと思っています。
 よく言われるセカンドキャリアの支援というのは、転職といわれる、
 仕事を紹介するものだったんですが、僕が人材業界にいた時に思ったのは、
 中々、行き先はないぞと。行った先も非常にミスマッチも多いので
 早くやめてしまうと。なので、まずはうちの会社に入ってもらって、
 ビジネスーパーソンとして教育させてもらって、
 そこから出ていってもらってももOKですと。
 もしくは、僕らはスポーツの事業を持っているので、
 スポーツを支援する側として仕事する、
 そういうキャリアを持たせてあげたらいいと思っています。」

なぜそこまでアスリートのセカンドキャリアの支援をしたいのか?
そこには、こんな思いがありました。

「中には、社会人のイロハを出来ているアスリートもいて、
 練習の中でもPDCAサイクルを回していると思うんですよね。
 こういうトレーニングをしてこういう選手になりたいと。
 それは現役時代やっていると思うんですね。
 それをビジネスのシーンに置き換えて考えることさえできれば、
 大丈夫だと思っていて、そのスイッチを押す人が、
 僕みたいな近いキャリアを持っている人だとうまくいくと思っているので、
 そこがキモだと思いますね。」

最後に、アスリート、プロを目指す選手にとって
どんな世の中が理想と考えるのか、伺いました。

「やっぱりスポーツに携わった人が、しっかりとお金儲けをできる。
 海外じゃないですけど、今以上にできる、
 そういう世の中にならないと、選手を目指す人も増えないと思いますし、
 チームを支える人も増えないと思いますし、
 両方が増えないとスポーツのマーケット自体上がっていかないと思うので、
 それができる世の中にしていくためにも、
 日本においてはセカンドキャリアも大事だと思っていますね。」

株式会社プラスクラス代表取締役、平地大樹さんに伺いました。
平地さん、ありがとうございました。
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