TOKYO FM & JFN38 STATIONS EVERY SAT.10:00-10:50

SPORTS BEAT supported by TOYOTA

TOKYO FM & JFN38 STATIONS EVERY SAT.10:00-10:50
TOP > SESSION-1
2026.10.03

アジアパラ競技大会直前!パラアーチェリー日本代表、篠原彩選手インタビュー

今週の「SPORTS BEAT」は、パラアーチェリー日本代表、篠原彩選手にお話を伺っていきました。
1982年生まれ、福岡県出身の篠原選手。27歳の時に脊髄を損傷し、車いす生活になりました。
そうした中、パラアーチェリーとの出会いは突然のことでした。

篠原:障害を負って退院した後、リハビリを自分でも続けたかったので、近所でリハビリができる施設を探して行ったんですが、その時、ちょうどその駐車場からアーチェリーをしている方々が見えまして、そこに突撃したんです。車椅子の方も打っていらっしゃって、お話を聞くと「初心者教室があるよ」ということだったので、それに参加したのが始めたきっかけです。
元々私は福岡でアーチェリーをしていたんですけれども、良い指導者の方との出会いがありまして、その方が大分県の方だったということと、大分はとてもアーチェリーが盛んで、年間の試合数もとても多いので、“引っ越しをして大分でやろう”と決めました。

住み慣れた場所を離れてパラアーチェリーに打ち込んでいこうと思わせたのは、どんな理由があったのでしょうか。

篠原:パラアーチェリーはとても歴史のあるスポーツですが、障害がある方と健常の方とルールの差がない、なかなか珍しいスポーツなんです。ですので、同じ試合に老いも若きも、障害がある人もない人も一緒に競技ができる、とても魅力のあるスポーツになっています。
ルールも一緒で、同じ秒数の中で同じ本数を打つ競技になります。

パラアーチェリーに出会い、本格的に競技の道を歩んでいった篠原選手。
2013年、全国障害者スポーツ大会で優勝、2018年、インドネシアで行われたアジアパラ大会にて、個人で銀メダルを獲得しました。

篠原:アジア大会に出られた初めての試合で、個人の競技で銀メダルを取ることができました。今のカテゴリーが障害ごとに決まっているんですけれども、その時は今とは違うカテゴリーで出場したので、今回のアジア大会は初めて新しいカテゴリーになってから出る試合になります。
(その当時はW1というカテゴリー、今回はコンパウンドオープンということで、どのように違うのか)弓に使える機械がまず種類が違うということと、的の大きさも違います。主にサイトと呼ばれる部分になるんですけれども、それがすごく小さいものをW1の競技では使うんですが、コンパウンドオープンになると少し大きなサイトになります。

大分トヨタに所属する篠原彩選手。
仕事をしながら、選手活動を続けるうえで、どんなサポートを受けているのでしょうか。

篠原:大分県はスポーツ選手に対する“アスナビ”の支援というものを独自にやっているところで、とても熱心にいろんな競技者の就職を斡旋してくださる環境が整っています。
かなり長い間スポンサーとして見ていただいてるんですけれども、試合に集中できるよう練習時間にすごく配慮していただいていて、良い環境で練習ができていると思います。
天気と、あとは自分の体調だったりで、環境がとても良い時はわずかなんですけれども、その分いかにたくさんの試合に出られるかが大事になってくるので、大分県は試合がたくさんあるので、チャレンジする機会が多いと思います。

(国際大会に出ていかないと得られない経験は?)海外の選手の出してくる点数であったり、どういったサポートを受けて試合に出てきているのかというところは、やはり海外、国際試合に行かないとわからないことですので、すごく励みになりますし、襟を正されるような気持ちになります。
(トヨタでは)競技を勤務として考えていただけるので、国際大会も日数の制約なく行かせていただいております。

最後に、篠原選手にパラアーチェリーの見どころを伺いました。

篠原:パラアーチェリーは障害の種類によって弓の引き方が本当に違うスポーツなんです。手に障害がない選手は手で引くんですけれども、足で引く選手もいたり、口で引く選手もいたりします。その障害の違いも注目して観ていただけると、より楽しんでいただけるのではないかなと思います。
アーチェリーを実際に観られる機会はなかなかないのではないかなと思うので、ぜひ会場に足を運んでいただいて、緊張感が伝わるような試合を一緒に観ていただけたらと思います。

愛知・名古屋アジアパラ競技大会のパラアーチェリーは、10月19日(月)から、24日(土)まで、岡崎市の岡崎中央総合公園 多目的広場で行われます。

今回お話を伺った篠原彩選手のサイン色紙を1名のリスナーにプレゼントします。
ご希望の方は、番組公式Xをフォローして指定の投稿をリポストしてください。当選者には番組スタッフからご連絡を差し上げます。

また、ポッドキャストのコンテンツ『SPORTS BEAT supported by TOYOTA Mixed Zone』。
こちらは、radikoなどの各種ポッドキャストサービスでお楽しみいただけます。
聴き方など詳しくはTOKYO FMのトップページをチェックして、そちらも是非、お聴きください!
過去1週間分の番組が無料でお楽しみいただけるradikoタイムフリー
番組を聴いて気に入ったら、SNSで友達にシェアしよう!
「10月3日(土)OA分の放送はこちら」