TOKYO FM & JFN38 STATIONS EVERY SAT.10:00-10:50

SPORTS BEAT supported by TOYOTA

TOKYO FM & JFN38 STATIONS EVERY SAT.10:00-10:50
TOP > SESSION-1
2026.10.31

アジア大会7連覇の偉業達成!ソフトボール女子日本代表、トヨタ自動車女子ソフトボール部レッドテリアーズ 下山絵理選手インタビュー

今週の「SPORTS BEAT」は、愛知・名古屋アジア競技大会で7大会連続となる金メダルを獲得した、ソフトボール女子日本代表、トヨタ自動車女子ソフトボール部レッドテリアーズ 下山絵理選手にお話を伺っていきました。
下山絵理選手は、1998年生まれ、高知県のご出身。
小学3年生で競技を始め、高校3年生の時にはU19日本代表に選出、園田女子大学では3回のインカレ準優勝を果たしました。
大学卒業後は、トヨタ・レッドテリアーズに所属、右投げ右打ちで、勝負強さと長打力を武器にされています。


──まずはアジア大会金メダルおめでとうございます。手にした金メダルの重さはいかがでしたか?

やっぱり普段のメダルをいただいた時と全然違う重みがあって、優勝できたんだなという実感が湧きました。

──そして、前人未到となる7連覇。素晴らしい偉業だと思うんですけれども、この7連覇という数字は意識されていたんですか?

やっぱりチームでも「7連覇を必ず達成する」と言っていたので、そこは意識しつつも、私自身は初めてのアジア競技大会だったので、自分ができることを精一杯やろうと思って入りました。

──7連覇の出発点となった最初の優勝は2002年ということで、下山選手はまだ3歳、4歳くらい。この時からレジェンド・上野由岐子投手は参加されていたわけですよね。25年間代表で引っ張ってこられたということはすごい存在なんだなと改めて思ったんですけれども、下山選手は何歳ぐらいから代表に入りたいと意識されていたんですか?

私は北京オリンピックで日本が優勝したのをテレビで観ていて、“私もこの舞台でやりたいな”と思ったのが多分小学3年生の時だったと思います。

──そして大会前のトヨタイムズスポーツでも力強く「ここぞという時の一打を打ちます」とコメントされていましたけれども、ご自身の勝負強さ、アジア大会でも発揮できましたか?

はい、できたと思います。

──どんなシーンで発揮できましたか?

私が印象に残っているのは韓国戦で、その時は代打だったんですけど、6回の代打で先頭で出してもらったんです。チームは少しバッティングで苦戦している部分があったんですけど、私が先頭で出て、そこから点に繋がって結果コールドに繋がったので、そこはチームを勢いづける打撃ができたのかなと思っています。

──先発で出場する時と代打で出る時では準備の仕方も違うでしょうし、代打の方がよりプレッシャーがかかる場面での起用が多くなると思いますが、どのような心の準備をしていらっしゃるんですか?

やっぱり代打は一発で決まるところがあるので、1打席にかける思いは本当に強いですし、その時は前の右打者がけっこう打っていたので、ピッチャーが左だったということもあり、絶対に右の方が打ちやすいだろうなと思っていました。前の打者を見てしっかり準備できるのが代打でもあると思うので、その時もしっかり準備できたかなと思います。

──そして予選ラウンドから全ての試合で勝利しましたけれども、その中で手強かった相手はどの国でしたか?

やっぱり中国が手強かったです。

──予選ラウンドの最終戦で中国と当たって接戦。最終的には7対6のサヨナラ勝ちでした。ただ、その翌日に行われた決勝で再び中国と対戦して、こちらは7対0、5回コールドと、完勝と言ってもいい内容だと思いますが、チーム内での作戦とか色々変えていった部分があったんでしょうか。

1試合、試合をして、相手がどういうチームかというところもしっかりわかった中で決勝を迎えられたので、ピッチャーもバッターもしっかり対応できたことが勝利に繋がったと思います。

──今回日の丸をつけて戦ったわけですけれども、日本代表は各チームを代表するトップクラスの選手が集まるわけですから、当然レベルも高いでしょうし、そこで受ける刺激や学べるところもあるのでは?

そうですね。やっぱり本当に高いレベルでやっている方たちが多いのですごく学びも多くて、質問したら何でも答えてくれるような人ばかりなので、すごく相乗効果があると思います。

──特にどの方のアドバイスが刺さりましたか?

上野さんにピッチャー目線からのバッターとかを教えていただくことがあったんですけど、そこはすごく勉強になりました。

──どんなことをおっしゃっていましたか?

やっぱりピッチャーはタイミング外すためにいろいろな球種を投げているから、そこをどうやって対応するかが大事になってくるんじゃないか、と教えてくださったり、そういう技術的なことをアドバイスしてくださいました。

──そしてアジア大会で中断していたJDリーグが再開されました。トヨタレッドテリアーズで活躍している下山選手、今年は永年選手功労賞を受賞されました。下山選手は大学を卒業されていますけれども、6年間JDリーグで活躍されたことが認められた賞ということですよね。受賞されていかがでしたか?

期間結果を残すということは本当に簡単ではないですし、ただ長くやっているだけではダメだと思っているので、そういったところを認めていただいた賞なので本当に嬉しく思っています。

──そのレッドテリアーズでの6年間で得たものはどういうものですか?

やっぱり技術だけじゃなくて人間的にも成長できたかなと思っています。たくさんの先輩方にご指導いただいてたくさんのことを学べたので、“ここが”というところは特にないんですけれども、全体的に成長できたと思っています。

──そして来年2027年にはワールドカップ、そして再来年2028年にはロサンゼルスオリンピックがあります。今後の下山選手の目標を聞かせてください。

一番大きな目標はロサンゼルスオリンピックで世界一になるということなので、まずはそのオリンピックに出られるように、来年行われるワールドカップで優勝して、オリンピックの切符を掴みたいなと思います。

──この番組ではゲストの方にCheer Up Songを伺っています。下山選手の心の支えになっている曲を教えてください。

Bigfumiさんの「太陽のような人でありたい」です。
“太陽のように人を照らすような存在になりたい”と私も思わせてもらえた曲なので、そういうところが好きです。

──どういった時に聴くことが多いですか?

試合前だったり、ちょっと落ち込んでいる時でもこの歌を聴いて“もう1回頑張ろう”と思わせてくれるので、常に聴いています。

──試合前とか、やっぱり曲を聴いて気分を高めたりするんですか?

はい。けっこう音楽を聴いて気持ちを高めています。


ポッドキャストのコンテンツ『SPORTS BEAT supported by TOYOTA Mixed Zone』。
こちらは、radikoなどの各種ポッドキャストサービスでお楽しみいただけます。
聴き方など詳しくはTOKYO FMのトップページをチェックして、そちらも是非、お聴きください!
過去1週間分の番組が無料でお楽しみいただけるradikoタイムフリー
番組を聴いて気に入ったら、SNSで友達にシェアしよう!
「10月31日(土)OA分の放送はこちら」