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2026.10.10

アジアパラ競技大会直前!座位バレーボール女子の日本代表、トヨタ紡織 横田利沙選手インタビュー

今週の「SPORTS BEAT」は、座位バレーボール女子の日本代表、トヨタ紡織 横田利沙選手にお話を伺っていきました。

横田利沙選手は1992年生まれ、愛知県高浜市のご出身。
高校までバレーボール部で活躍しますが、左ひざに骨肉腫が見つかり、人工関節を入れることになりました。
これによりバレーボールとのかかわり方が、プレイヤーから、バレーボールを観て楽しむ側になった横田さん。
しかしあるとき、再びコートに立とうと思うきっかけが訪れました。

横田:競技を始めたきっかけは、名古屋ウルフドッグスさんの座位バレーの体験会を通じて座位バレーに出会ったことです。
もともと母がママさんバレーをしていてバレーボールにかかわることは多かったので、(自分も)体育館に行ったりはしていたんですけど、本格的にバレーボールを始めたのは小学校5年生からです。健常者の(一般の)立ちバレーをしていました。
座位バレーをするとなった時に、“もう一度、私がバレーボールができるんだ”と思ったことがすごく印象的でした。

横田利沙選手が座位バレーを始めたのは、去年、2025年のことでした。
健常者のバレーボール経験があったことも後押しし、競技のスタートから1年というスピードで代表入りを果たし、今回のアジアパラ大会に出場します。
立って行うバレーと、座位バレーの違い、どんなことがあるのでしょうか。

横田:ルールは立位バレーも座位バレーもほぼ変わらないんですけれど、座位バレーの方はお尻を浮かせてはいけない、反則になってしまうということや、タッチネットのルールも、一番上の白帯は触ってはいけないけれど、あとの下の黒い部分から一番下の白帯は触っても良いというルールがあります。また、ネットの高さとコートの広さも立位と座位では違います。あとは、ボールの落ちるスピードが立位より速いので、かなり迫力のあるスポーツではあります。

床に低い位置で、スピード感あふれる試合運びが特徴の座位バレーボール。
横田選手に、その見どころを伺いました。

横田:“座っていてもこんなに動けるんだ”というところです。あと、レシーブする時なども、やっぱり読みが大切なのかなと思います。“今ブロックがここにいるから、この後衛の選手はここにいないといけない”とか、“次はどこに打ってくるか”などの読みだったり、攻撃する時も、“どこにボールを運べば取れないか”とか、けっこう頭を使うスポーツなのかなと思います。
やっぱりボールが落ちるスピードが速いので、攻撃する時とかも、“今ブロックが何枚いるか”とか、“どこに穴が開いているのか”ということを後ろから声をかけていかないといけないですし、立位バレーでは相手がサーブを打つ時にブロックをしてはいけないんですけど、座位バレーは相手からのサーブの時にサーブブロックをしても良いというルールがあるので、サーブがブロックに当たってボールが落ちてしまったりした時に、「ポジションをもうちょっと後ろに下げよう」とか、「ちょっとポジション変えよう」とか声をかけたりしています。あと、「どこが開いているよ」ということなど、ずっとチームとコミュニケーションを取りながら、声がけしています。

スピード感を表すエピソードも伺いました。

横田:それこそ、相手からスパイクが来る時、(ボールが)めちゃくちゃ速いので、ブロックが割れちゃったりすると、自分も避けられないんです。なので、今はだいぶ瞬発力がついてオーバーで取れるようになっているんですけど、最初の方はずっと顔面レシーブしていました(笑)。
サーブも基本的にオーバーでキャッチしてセッターに返さないといけない。いけないというか、その方が攻撃につながりやすいんです。でも、サーブをオーバーでキャッチする、強いボールをキャッチするのは怖くて、最初の方はけっこうアンダーでやっていたので、監督に怒られたりしていたんですけど、今はだいぶ速さにも目が慣れてきました。

そんな横田選手は、トヨタ紡織で仕事をしながら、競技活動を続けています。

横田:私は一般社員として、普通の社員として働いて、土日は日本代表の選手として活動しているんですけど、それこそ長期不在の時などもみなさんに助けていただいて選手をしているので、私がこうやって代表選手としていられるのは人事部のみなさんのおかげでもありますし、トヨタ紡織の理解があるからこそ、今の私が成り立っていると思います。
私は人事部の採用担当をしているので、ちゃんと仕事もしつつ、少しみんなに迷惑をかけつつ、それでもできるだけ迷惑にならないように業務と競技を並行してやっていけたらいいなと思っています。

アジアパラ競技大会、座位バレーボール女子は、10月19日(月)に予選がスタート、決勝は10月23日(金)に行われます。
会場は、岡崎市の岡崎中央総合公園 総合体育館です。

そしてこの番組では、ゲストの方にCheer Up Songを伺っています。
横田利沙選手のCheer Up Songはどんな曲でしょうか?

横田:YOASOBIさんの「舞台に立って」です。
歌詞が“がんばろう”みたいなストレートな内容で、そこがすごく好きです。
他にもいろいろ聴きます。試合前は絶対にアップテンポな曲を聴いたりします。本当にいろんな、ヒップホップだったり、ハウスだったり、テクノだったり、ガンガンで。ダンスミュージック系をけっこう聴いたりします。

今回お話を伺った横田利沙選手のサイン色紙を1名のリスナーにプレゼントします。
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また、ポッドキャストのコンテンツ『SPORTS BEAT supported by TOYOTA Mixed Zone』。
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