11月7日(金) 銀座美人

銀座美人。
今週は、銀座4丁目、ベルギー発のチョコレートブランド
「BENOIT NIHANT GINZA(ブノワ・ニアン 銀座)」を訪ねます。
こちらのチョコレート、30歳まで製鉄メーカーでエンジニアをしていたという
異例の経歴をもつ、ショコラティエが手掛けています。

一体、どんなチョコレートなのでしょう・・・?
ブノワ・ニアンを運営する、株式会社カネカの蓮見さんに伺いました!
ブノワ・ニアンというブランド名はショコラティエの名前。
ブノワさんは、カカオ豆の香りを引き出すことにこだわり、アンティークの機械を使用。
100年以上前に使われていた石臼や1950年台の間の焙焼機を使用しています。
石臼は、日本のそばのようなイメージでじっくり挽く中でカカオに熱がかからないため、
香りが出やすい。焙焼機は、乾燥熱風で直接火が当たらないため、
カカオの苦みが出づらくなります。
機械は、創業時にブノワさん夫妻がペンキで塗った深い青色。
ブノワさんのものづくりの精神を象徴するものとして、
店舗のシンボルカラーも同じ色を使用しています。
単一農園・単一品種がポリシーで、
カカオのもつ、テロワールごとの特徴を全面に出しています。
初めて食べる方へのおすすめは、ボンボンショコラ。
単一農園・単一品種のものだと6種類、色々なフレーバーのものを加えると、
常時20種類以上ある、とのことでした。

蓮見さんのお気に入りは、アンボリカピキーというマダガスカル産のカカオを使用したもの。
ベリーの風味や柑橘のような爽やかさを感じられます。
キャラメルや蜜、クリームのようなコクのある味わいです。
食べた時の印象、余韻の香りの印象も移りゆく、個性が溢れるボンボンショコラです。
チョコレート以外で特に人気があるのは、クッキー!
カカオはもちろん、北海道製造のバターにもこだわりが詰まっているそうです。
目にも美しいチョコレート、もちろんお味も・・・!

銀座美人、来週は、地下のカフェスペースでいただける、スイーツについて伺います!
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